“ギャッベ”という敷物をご存知でしょうか?
イランの遊牧民が手織りで仕上げる敷物で、羊毛を天然染料で染色し、一本一本手で結んで織り上げられるため、同じものが二つとない、すべて一点モノであることが特徴です。
自分がその存在を知ったのは20代前半の頃。
当時インテリアショップに勤めていたときに知り、その仕上がりの美しさに『いつかは…』と憧れていました。
それから倍以上の歳をとり、ようやく買えるようになった自分は、敷きたい場所を見つけては“運命の一枚”に出会うため、いそいそと探しに出かけるのが人生の楽しみの一つになりました。
今回見つけた敷きたい場所、それはトイレの前。
教室の生徒さんも利用してもらうトイレなんですが、靴を脱いでトイレに入るまでのほんの1メートルほどのスペースに、良い柄のギャッベがあればステキやな〜とイメージが浮かんだのです。
こうなったら早速ギャッベ屋さんへ。
いつもお世話になっている店員さんに希望のサイズを伝え、何枚も重なったギャッベの山から“運命の1枚”を探すべく1枚1枚めくってゆく作業は、まるで宝探しのようで大好きな時間です。
自分とヨメさんで『いいな!』と思うものは横に取り出してキープしていくシステム。
ペラッ…ペラッ…とめくっていると、『わーコレ!ステキ!』と二人して声が出た一枚を発見!
一応キープしたものも並べてみますが、ダントツの可愛さ。。。これぞ運命の一枚。
迷わずゲットしてきた次第です。

早速敷いてみると、サイズもバッチリ。
ギャッベは基本的に柄が縦方向なので、その方向にセットできたのもヨシ。
いやーまたステキな一枚に出会えて嬉しい!
生徒さんも誰か気づいてくれるかな〜ってワクワクしてましたが…今のところ0人。残念。
いいのいいの。自分だけがコレみてニヤニヤしてんだから。
…でも一人ぐらい気づいて、『カワイイ敷物ですね!』って言ってくれないかな〜って淡い期待を抱きながら、『お手洗い貸してくださーい』と立ち上がった生徒さんの背中を、密かに見送っている毎日です(笑)
さて
いよいよ“革フェス”が近づいてきました!
本番に向けて、お手伝いしていただく生徒さんたちとミーティング&ワークショップのデモンストレーションを行いました。

今回はいつも手伝ってくれている生徒さんプラス、新しい方もお二人。
教室に入るときに『将来は革業界で働きたいんです』と教えてくれた生徒さんと、作家として独立を目指している生徒さん。
そんなお二人のいい経験になれば…と、声をかけさせてもらいました。
このフェスも2回目なので、前回の反省を活かして変えたことと変えなかったこと、その他流れを話して、役割を決めます。
が、フェスには『これからレザーをはじめたい!』という方がたくさん見えると思うので、そんな方々とどんどんコミュニケーションをとっていってほしいと伝えました。
わざわざ来てくれた方に、革だけじゃなくていろんな情報や知識も持って帰ってもらいたいと思っています。

改めてSL-700EXの使い方や、ワークショップの進め方もみんなで共有しました。
一人でも多くの方に実際にミシンを使って革を縫ってもらいたい。
そのきっかけになるフェスにしていきたいと思います!

あと追加情報になりますが、前回の時に『製品の販売はないんですか?』と聞かれたこともありましたので、久しぶりにバンディがちょこちょこと作った革小物の販売もやります!
今となってはなんかちょっと恥ずかしいですが(笑)
気に入ってもらえるのがあったら迎えてやってください。

超〜お買い得な革やハギレの販売ももちろんやります!
生徒さんが値段を見て引くほどビックリした(安すぎて)お宝もあるので、ぜひ見つけてくださいね。

革に興味がある方はぜひ遊びに来てください!
スタッフ一同お待ちしておりまーす♪
【今週の看板娘】

秋ですなぁ〜。
【今週の教室風景】

100メートルあった丸持ち手の芯が残りわずか。
みんなたくさん作ってくれて嬉しい限りです。