『去年より早く、そして量も多い…』
申し訳ない、自分はまったく関係ないんですが…
昼間はポカポカ陽気だった今週、教室に入ってくるなり
『暑い!暑い!』
と上着を脱ぎだす生徒さんたち。
それと同じぐらいいらっしゃるのが
『あ〜〜〜、グズグズ。』
そう、花粉症の人たち。
その生徒さんたちの様子を見るようになってから、ニュースで冒頭の一文を聞いてふと、思う。
花粉って、今年は“遅い“とか“少ない”とか、人間にとって良い方向の話はまったくもって聞いたことがない。と。
このままいったら、10年後ぐらいには年末に飛び始めるんじゃないかしら(笑)
幸いにもアレルギーのたぐいはまったくのゼロな自分。
丈夫なカラダに産んでくれたおふくろには感謝しかありません。
『花粉症の病院代や薬代がないなんていいなぁ』
って生徒さんに言われたりもしますが、歯と首と腰と膝の今まで払った治療代、すべて合算したらちょっとした軽自動車ぐらいは買えそうです(笑)
花粉症で春の足音を感じる….なんて風情もなにもあったもんじゃないですが、我が家ではこんなもので季節の足音を感じたりしております。

ヨメさんがもらってきたチューリップの球根から、新芽が見事に顔を出しはじめました。
ほんの少し、先端が出始めたのを見つけたときの嬉しさったら!
今はこの子たちを立派に咲かせてやりたい一心ですが、なんせウチはドがつくほどの北向き。日当たりは一才ナシ。
このままいったらかわいがるあまり投光器でも設置してやろうかなんて勢いですが、菊の花じゃあるまいし(笑)
なんとかこの子たちに希望の光を!….と悩む毎日です。
さて
出会ったきっかけは、このブログの前にやっていたアメブロでした。
2010年に独立するもうちょっと前。
まだバッグの学校に行っていた頃、友達に促されるまま始めたアメブロに、自分が作ったバッグや日々のことを綴ったりしておりました。
もちろんどこのだれが書いてるかわからないブログなんて、だれも読んでくれません。
だけど、インターネット空間に自分が紡ぎ出した文章を書き込み、自分が良いと思った光景を写真に収めて貼り付ける。
そんな未知の体験が楽しくて、夢中になって書いていたことを思い出します。
懐かしくなって探したらまだネット上に残ってた…
最初の投稿は2009年7月20日。
なんと今年で16年もブログをやってるのかー!って自分でビックリ(笑)
そんな好き勝手やっていたブログを、ある日一人の女性がフォローしてくれました。
それからしばらくの間、お互いにコメントをやり取りしていると、その女性はご夫婦で伊豆でペンションをやっていることがわかりました。
このご縁は面白い!と直感した自分は、早速本名でペンションを予約し、出迎えてくれた女性に
『はじめましてバンディです!いつもブログ見てくれてありがとうございます!』
女性『エーーーーーーっ!!』
(バタバタっと後ろに行き、ご主人を連れて戻ってくる)
二人『エーーーーーーっ!!!!』
主人『プ、プロレスラーの方ですか!?』
今もハッキリ思い出すこのやりとり(笑)、ボクがのちに伊豆の兄ちゃん姉ちゃんと慕うことになるお二人との出会いは、2010年7月のことでした。
それからというもの、何度も何度も伊豆に遊びに行って、楽しい時も人生に行き詰まってしんどかった時も
『バンディおかえりーっ!』
っていつも満面の笑みで迎えてくれたお二人。
一時ちょっと疎遠になってしまったことがあったけど、奇跡の再会を果たしたのはなんとキャンプ場!
いくら仲が良かったって縁がなけりゃ離れる、いくら会ってなくても縁がありゃまた会える。
まさに“ご縁”って本当にあるんだと実感した瞬間でした。
そんなお二人が先日、アトリエに遊びにきてくれました。
話は尽きず、あっという間の4時間….
この兄ちゃんは自分のことを顧みず、人が喜ぶこと、人に頼りにされることが大好きな人間なので、ときにやりすぎて自分自身がしんどい状況になってしまうことも。
でも天使のような姉ちゃんがいつもそばに寄り添って、兄ちゃんが立ち上がる手助けを何度も何度もする。そう何度でも。
兄ちゃんが席を外した隙に思わず『姉ちゃん大丈夫?』と聞くと
『彼は私にとって天使みたいな存在なのよ!』
だって。
泣けるやないか。
でもそんな二人が大好きだけどね。

ずっと繋がってくれてありがとね!
また一緒にキャンプ行こー!
【今週の看板娘】

ゴメン!ジーナの朝ごはんは帰ってからね〜
【今週の教室風景】

偶然みんなお菓子を差し入れてくれて、プチお菓子パーティ状態(笑)