久しぶりに、ゆっくりと。

やっと、心地よい風が感じられるようになってきました。




コロナも数だけ見るとまだまだな感じですが、猛暑を抜け、少し心地よい季節になると、やはりちょっと行動したくなります。
そういう意味ではここ浅草もだいぶと人出が戻ってきたような感じ。
ジーナの散歩をしていても、灯のついた居酒屋さんから楽しそうな声が聞こえてくるようになりました。



そんなご多忙にもれず、ワタクシめもちょこちょこ人との交流を再開しております。
今週は二人の友達と久しぶりにゆっくりご飯を食べながら、いろんな話をしてきました。


コロナ中は何をしていたのか?


働き方に対する考えがどう変化したのか?


そして、今後はどうしていきたいか…


まぁもちろんこんなお堅い話ばっかりではないですが(笑)




この驚くほど早く過ぎ去っていった数ヶ月間で、皆さんの身の回りでも様々な変化があったのではないかと思います。
一緒にご飯を食べた二人も、一人はコロナの煽りをまともに受け、一人はコロナのおかげで副業が大当たりしたと言います。
何が正しいのかは人それぞれの中にあるのでしょうが、その自分の正しいと思う方向へ足を向けて進んで行けたら….
というか、もぅちょっと自分の思うがままに進んでいっていいんじゃないかな…って。


大雑把にではあるけど、一つの大きな大きな試練から学んだ気がします。



気負わず、前向きな話ができる友達がいてホントありがたいです。


ってなワケで。
出かけたくてウズウズしているジーナを筆頭に、バンディ家では

流行りにもろ便乗するみたいに、前からずっとやりたかった“キャンプデビュー”するか?
それとも今こそGo Toなんちゃらを利用してどっかに泊まりで遊びに行くか?

って、毎日家族会議してるうちに年末になっちゃうなこりゃ(笑)





【今週の看板娘】

先日のハスキーといい、ジーナにモテ期到来か!?




【今週の教室風景】

あの“宮内庁”でしか買えないチョコレートなるものを生徒さんから差し入れでいただきました。
なんだか開けるのも申し訳ないぐらいの包紙ですが…

味は昔懐かしい駄菓子屋さんのチョコの味でした(笑)





—–Twitter始めました—–
レザークラフト に関係ないこともいっぱいつぶやいてます。
よかったらフォローしてください!

⇩⇩⇩
Qrinaf / Bandy’sレザークラフト教室
———————————–

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
ミシン仕立て専門
☆Bandy’sレザークラフト教室☆
☆生徒募集中!☆

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

『ぜんぜんミシン初心者なんですけど大丈夫なんですか?』
とおっしゃられる方が多いですが、ほとんどが初心者の方です。
ぜひ一度体験教室にいらしてください!

体験教室では実際に工業用ミシンを使って、レザーキンチャクを作っていただけます。
小さなキンチャクですが革を縫う・漉く・ヘリ返す・タグを作るなど、ミシン仕立てならではの技術を一通り体験してもらえます。
詳細・お申し込みは下記のリンクからどうぞ。

工業用ミシンを使って本格的な本革バッグを作るレザークラフトを始めてみませんか?
お申し込み・お問い合わせ、パンフレットのご希望は当店へメール(qrinaf@gmail.com)またはお電話(03-6319-0146)にて。
またホームページにも“school”というバナーで詳細をアップしましたのでご覧下さい。

リンクはこちら⇨school

下記材料屋さんにもパンフレットを置いていただいておりますので、ぜひお手に取ってご覧下さい。

レザーメイト さとう さん
三洋商会 さん
角田商店 さん
Kファスナー さん

ご検討のほどよろしくお願いいたします。

10。からの。

今週、伊豆の友達と長野の友達からそれぞれメッセージが届いたのですが、偶然にも同じ内容でした。



『一緒にイベント参加しない?』



最後に出たイベントは、多分去年のGW。
イベントに出た後は疲れで『もぅしばらくは勘弁〜…』って思っちゃうんですが、かれこれ1年以上出てない…。

メッセージを見た途端、『出たい!』って気持ちが上がったんですが、両方とも来月のお話。
とにもかくにも準備する時間が足りなくて、泣く泣く断念することに。
本当は出たくてしょうがないのに、断りのメッセージを打ちながらとても悔しい気持ちになりました。



思い起こせば先週も書いた10年前。
その頃自分が想像していた10年後と今現在は、まったくもって違うものです。
その中でも一番大きなコトは、“レザークラフト教室”ができているというコト。

自分が教室なんてできるわけないと思っていたけど、そんな自分のもとにはたくさんの生徒さんが集まってくれました。





みんな真剣にレザークラフトに向き合ってくれている姿を見ると、なんだかとても胸が熱くなるのです。




今革業界は正直どん底です。
でもウチの教室を通じて、一人でも多くレザークラフトを続けてくれたら嬉しい。
なかなか革製品も売れない時代ですが、クラフターさんの分母が増えれば、革のことを好きだと言ってくれる人が増えてくれれば…

自分が10年存在する場所を与えてくれた革業界に、少しでも恩返しになれば嬉しいのです。




今はなかなか自分の作品を作る時間は取れないけど、またきっとイベントに参加できるタイミングが来ると信じて。


10年前の10年後が想像と全く違ったように、こっからの10年後もきっと想像してるものと違うでしょう。
でも一つ確実に今、心の底から言えるコト。


『続けてきて、良かった!』


どう変わろうとも、同じことが思える10年後を目指して!







【今週の看板娘】

何がどこで、どこが何かサッパリわからん(笑)




【今週の教室風景】

仕事の都合でこれが最後のバッグになってしまった生徒さん。
遠いところを長い間通ってくれてありがとう!
東京に遊びにきたときは顔出してね〜







—–Twitter始めました—–
レザークラフト に関係ないこともいっぱいつぶやいてます。
よかったらフォローしてください!

⇩⇩⇩
Qrinaf / Bandy’sレザークラフト教室
———————————–

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
ミシン仕立て専門
☆Bandy’sレザークラフト教室☆
☆生徒募集中!☆

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

『ぜんぜんミシン初心者なんですけど大丈夫なんですか?』
とおっしゃられる方が多いですが、ほとんどが初心者の方です。
ぜひ一度体験教室にいらしてください!

体験教室では実際に工業用ミシンを使って、レザーキンチャクを作っていただけます。
小さなキンチャクですが革を縫う・漉く・ヘリ返す・タグを作るなど、ミシン仕立てならではの技術を一通り体験してもらえます。
詳細・お申し込みは下記のリンクからどうぞ。

工業用ミシンを使って本格的な本革バッグを作るレザークラフトを始めてみませんか?
お申し込み・お問い合わせ、パンフレットのご希望は当店へメール(qrinaf@gmail.com)またはお電話(03-6319-0146)にて。
またホームページにも“school”というバナーで詳細をアップしましたのでご覧下さい。

リンクはこちら⇨school

下記材料屋さんにもパンフレットを置いていただいておりますので、ぜひお手に取ってご覧下さい。

レザーメイト さとう さん
三洋商会 さん
角田商店 さん
Kファスナー さん

ご検討のほどよろしくお願いいたします。

10。

『今日からオレは自由だーっ!!』



…ぐらいの気持ちだったと思う。


2010年9月1日
私、バンディの独立記念日のこと。





今までいろんな仕事に就いてきましたが、どの仕事も長続きしませんでした。


『また辞めるん?私、心配やわ。』


仕事を辞めると電話で告げるたびに、おふくろのこのセリフが胸に刺さりました。
申し訳ないという気持ちと、頑張ったけど仕方ないという気持ちが、自分の中で激しく戦うのです。




“雇われるのが向いていない”


早い段階で、自分はそういう人間だと気づいていました。
でも、雇われない生き方なんてどうしたら手に入るのか全くわからなかった自分は、雇われるということでしか仕事を得ることができなかったのです。



13年前

結果的に社員として働いていた最後の職場でボクは革、そしてバッグと出会いました。
その会社に入るまで革やバッグのことを全然知らなかった自分は、同僚からバカにされ、先輩から陰湿な嫌がらせを受け、さらには会社からも理不尽すぎるパワハラを受けました。

その頃のことを思い出すと、今なお寒気を覚えます。




『革のバッグを自分で作って売ることはできないだろうか?』


初めてその発想に至った時、自分の人生のずーっとずーっと先の方に、一瞬キラリと、光が見えた気がしたことを今でもハッキリ覚えています。

その光が見えた方へ進むべく、次の日からすぐ行動に移したことは言うまでもありません。


どこで作り方を教えてもらえるのか?

革はどこでどうやって買えるのか?

バッグを作っている人にどうやったら会えるのか?

自分のブランドなんてどうやったらできるのか?

作ったバッグをどうやって発信するのか?


今と違って、FacebookもInstagramもTwitterもまだまだ一般的ではなかった時代です。
本屋とまだまだ頼りないインターネットの情報が頼り。
でもこれからはインターネットが必須の時代が来ると、友達に手伝ってもらいながら訳もわからずアメブロをやり出したのがこの頃です。



その後

バッグ職人養成学校へ入学して作り方を学びました。

革も自分で買えるようになりました。

アメブロきっかけでで職人さんと出会うことができました。

Qrinaf(クリナフ)という自分のブランド名を作りました。

ひたすらバッグを作っては、アメブロに書いて宣伝し続けました。




とはいえ、それで食えるなんてまだまだ思ってもいないある日のこと。
まだそのバッグ会社で働いていた自分は、当時渋谷にある百貨店にいました。
その日は輪をかけて当時の店長の機嫌が悪く、あまりの理不尽な態度にボクと店長は怒鳴り合いになりました。


百貨店の売り場のど真ん中で(笑)


その時、自分の心の中で何かが弾けたような感覚になりました。



『独り立ち、してみよう。』




作ったものが売れているわけでもない、ましてやお客さんも卸先も売る当ても、まったくの“ゼロ”。
でも当時の自分には、あの時一瞬だけ見えた、キラリと光った何かを信じるしか、この心も体も疲弊するだけの環境から抜け出す術がなかったのだと思います。


今思い出しても、自分が独立に至った経緯は、美しい話でも、志高い人の話でもなんでもない。
溺れかけていた人間が、たまたま流れてきた小さな小さな流木に必死でしがみついたようなお話です。



なんとかこの仕事で食べれるようになると、これからそうなりたいと思ってる人から

『どんなコンセプトで始めたんですか?』とか

『どんな人に売るかターゲットは決めてたんですか?』とか

聞かれることもあるんですが…


悪いけどそんなもん無ぇ!!(笑)







なのに、先に書いたように飽きっぽい自分がどうしてここまで続けてこれたのか?
それは多分…


“自分が向いてるって思う働き方をするために、腹をくくって突っ走った”


から?と思います。

自分が向いてないって思う仕事はやらなかった。
その代わり当たり前だけどお金はないから、何日も食パンで食いつないで、浮いたお金で型紙のためのチケン紙を買ってました。
だから今でも自分が使うチケン紙は、もう使えないっていうぐらい小さくなるまで捨てません。


ボクが東京のオヤジと慕うレザーメイト さとうのさとうさんも

『何にもできないうちから仕事を選り好みしてたら続かないだろうな』

って当時は思ってたと知ったのは、ついこないだ!


でも、当時のボクに“言わなかった”ってところにさとうさんの愛を感じますが(笑)





そんなかんなで紆余曲折ありながらも、なんとか独立10周年を迎えることができました。
ボクの人生で10年続いたことはこれが初めて。
きっかけをくれたあの暗黒のバッグ会社はもうないけど、今となっちゃ〜…感謝してます。

支えてくださる革業界の仲間たち、ボクが作ったものを喜んでくれるお客さん、ボクのもとに集まってくれる生徒さん、そして家族。

いつもいつも本当にありがとうございます。

これからも革業界の発展のため、そしてレザークラフトの普及のために、微力ながら頑張らせていただきますので、今後ともQrinaf / BANDY’S Leather craft schoolをどうぞよろしくお願いします!






【今週の看板娘】

なぜかハスキーからモテモテなジーナです♪



【今週の教室風景】

最近教室ではオリジナルのレザータグを付けるのが、ちょっとしたブームになってます。
一気に愛着が増しますね!





—–Twitter始めました—–
レザークラフト に関係ないこともいっぱいつぶやいてます。
よかったらフォローしてください!

⇩⇩⇩
Qrinaf / Bandy’sレザークラフト教室
———————————–

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
ミシン仕立て専門
☆Bandy’sレザークラフト教室☆
☆生徒募集中!☆

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

『ぜんぜんミシン初心者なんですけど大丈夫なんですか?』
とおっしゃられる方が多いですが、ほとんどが初心者の方です。
ぜひ一度体験教室にいらしてください!

体験教室では実際に工業用ミシンを使って、レザーキンチャクを作っていただけます。
小さなキンチャクですが革を縫う・漉く・ヘリ返す・タグを作るなど、ミシン仕立てならではの技術を一通り体験してもらえます。
詳細・お申し込みは下記のリンクからどうぞ。

工業用ミシンを使って本格的な本革バッグを作るレザークラフトを始めてみませんか?
お申し込み・お問い合わせ、パンフレットのご希望は当店へメール(qrinaf@gmail.com)またはお電話(03-6319-0146)にて。
またホームページにも“school”というバナーで詳細をアップしましたのでご覧下さい。

リンクはこちら⇨school

下記材料屋さんにもパンフレットを置いていただいておりますので、ぜひお手に取ってご覧下さい。

レザーメイト さとう さん
三洋商会 さん
角田商店 さん
Kファスナー さん

ご検討のほどよろしくお願いいたします。