やっっっと明けました!関東地方。
でもそんな『しんどかったなぁ〜』なんて思うほど、雨が多かったイメージはないけども。
そんな梅雨明けを待っていたかのように…
時計草が見事な花を今年も咲かせてくれました。
今年はちょっとダメかな〜なんて思っていた矢先だったので、ちょっと嬉しかったデス♪
それにしても、スゴいフォルムの花だなぁ…
自然のデザインにはホント驚かされることが多いです。
今週、とっても嬉しいコトがありました。
さかのぼること約17年。
当時は普通に地元で働いていた自分ですが、とあるホームパーティで共通の友達を通じて一人の女性を紹介してもらいました。
その女性、T子さんはとても明るい方で、その日は小学生の娘さんを連れて参加していました。
ホームパーティはおおいに盛り上がり、楽しく帰ったのを思い出します。
そして月日は流れ…
3年ほど前だったと思います。
懐かしい友達から一本の電話が。
その懐かしい友達とは、そのホームパーティでT子さんを紹介してくれたMさんからでした。
『実はね、数年前にT子亡くなったんよ。』
正直、少し薄れかけていた記憶でしたが、その一言で一気に当時のことが蘇りました。
まだまだ若かったはず…と記憶と驚きの狭間で混乱していると、Mさんが続けた言葉は思いがけないものでした。
『あのとき連れてた小学生の女の子覚えてる?あの子がね、バッグ職人になりたい!って修行に出てるんだって。だから将来、もしまたご縁あったら面倒見てあげてね。』
そして
あのお母さんに手を引かれていた小学生の女の子が、22歳の女性として大きく、立派に成長して自分を訪ねて来てくれたんです。
そりゃ人間、生きていればいろ〜んなことがありますが、こんなにドラマチックな出来事は人生の中で数えるほどしかないでしょう。
お互い、いろんなことを話しました。
彼女は東京に出て来て、仕事をしながら自分のブランドで自立することを目指しています。
そしてそのブランドの名前は…お母さんの名前。
彼女の話を聞いていると、自分を生んでくれたお母さんへの愛、そして感謝の気持ちがめいいっぱい伝わってきます。
お母さんだけじゃない、彼女を立派に育て上げたお父さんもまた素晴らしい方だと思います。
そんなKちゃんが大きくなって夢を抱き、10数年前にほんの数分だけ一緒に時間をすごした自分を頼りにしてきてくれたのです。
彼女にたいして何をしてあげられるかわかりません。
けれども、彼女の夢をずっと応援してあげたい。
その夢の実現に少しでも役に立てるなら、なんでもしてあげたい。
そのためにもまずは自分自身がしっかりとここに立ち続けていることが大切かなと思います。
そして、東京のお兄ちゃんとして、見守ってあげられたらな。
変な顔ばっかりでゴメンね(笑)
T子さん
Kちゃんはカラダは小さくても、大きな心を持つステキな女性になりましたね!
さすがT子さんの娘さんです。
時を経てまた繋がったご縁。
大切に大切にするとともに、Kちゃんを見守らせてください。
改めまして、よろしくお願いします。