チョロい。

『浅草北部を盛り上げてくださるお店としてご紹介したいのですが』


そんな嬉しい連絡をくださったのは、以前からお世話になっている台東区の文化産業観光部の担当者さん。
聞けば女性ファッション雑誌“MORE”とのタイアップ企画で、ウチの教室をご紹介してもらえるとか。


『MORE専属のインフルエンサーが伺いますので、この日はいかがでしょうか?』


近頃よく耳にする“インフルエンサー”ですが、実際には見たことなんてありゃしません。
そんな人に一度会ってみたいやん…なんてちょっとした下心もありつつ(笑)、希望日とともに二つ返事で受けることにしました。

何度かメールのやり取りをして企画が煮詰まろうとしたころ。


『インフルエンサーの都合が悪くなって来れなくなりました』


もぅ『あ、じゃあ結構です』ってバッサリ断ってやろうと喉元まで出かかりましたが、お世話になってる台東区の職員さんの顔を潰すわけにもいかねぇと、渋々(インフルエンサーに会いたかっただけ(笑))撮影の日を迎えました。




来られたのはいかにも敏腕キャリアウーマン的なカッコいいエディターさんと、若いけどセンス良さげなカメラマン。
最初は


『インフルエンサー来ねぇとか、あの日程調整はなんだったのよ』


なんて、インフルエンサーに会えなかった恨みつらみをちょっとイジワルに噛みついてやろうかと思ってました。が、しかし教室に入るなり


キャリアウーマン:も〜うなんてステキなインテリア!インフルエンサーなんていらないから!ホントにステキ!

カメラマン:この部屋、撮れ高しかないですね!どこを撮っても絵になります!


な〜んていきなり矢継ぎ早に褒めちぎられたもんだから、自分の中のブラックバンディがしゅ〜んっと消えまして(笑)
ちょっとダンディ風な声で『あ、ありがとうございますっ!嬉しいですぅ♪』とか言っちゃう自分が恥ずかしいやら情けないやら…チョロいもんですわ(笑)


その後は取材を受け、教室やワークショップのこと、そしてJUKIさんのミシンをアピールしまくって、そこでもいい気分にさせてもらい写真撮影へ。
もちろん看板娘のジーナも一緒に、バッグもたくさん撮ってもらいました。





『お忙しい中、ご協力本当にありがとうございました』

その日一緒に来てくれた台東区の担当者さんが最後にそう言ってくれました。
でもお礼を言いたいのはこちらの方。
ご縁あってこの地にたどり着いたけど、好き勝手やってるだけの自分にこんな機会をいただけて本当にありがたい限りです。
少しでも台東区と皮革産業の発展のためにお役に立てたら嬉しいですね。



雑誌に載ってる写真が一枚だけとかやったら寂しいナァ(笑)



9月に発売されるMORE、よかったら見てやってくださいまし。





【今週の看板娘】

見上げれば….珍獣(笑)
ジーナも看板犬頑張ったね!



【今週の教室風景】

生徒さんがわざわざ持ってきてくれたのは、奥さんのひいおじいちゃんがフランスで買ったという100年前のルイヴィトン!のランドリーバッグ。
作り手としては不思議に思うことがいっぱいあったけど、とてもいいものを見せていただきました。いやー面白かった!

声のたどり着いた先。

その電話がかかってきたのは、桜の便りが届き始めた3月のことでした。


『そちらの教室で、レザークラフトをやっているところを撮影させていただけませんか?』


テレビのロケなどの問い合わせは、これだけネットが発達した今でも意外と電話でかかってくることが多い、ということを職人仲間から聞いたりしていたので、特に驚きはしませんでした。
説明を聞くと、企画自体は面白そう。冷静にやり取りしながらも『いよいよウチもテレビデビューかぁ〜クゥゥゥ!』なんて、実は心の中ではテンション爆上がりしてたけど、正直どこの誰だかわからないようなタレントさんが来たらちょっとビミョーかなぁ…なんて思ってしまいました。
その後もどういう内容かの説明を続けるけど、肝心の“誰が来るのか?”を全然言おうとしない。
シビレを切らした自分は思い切って聞いてみることに。


『ところで、どなたがいらっしゃるんですか?』


多少有名なぐらいの名前じゃ、コッチは驚かへんでぇ!ぐらいの気持ちで聞くと


『三代目J SOUL BROTHERSの山下健二郎さんなのですが…』


知ってる。めっちゃ知ってる(笑)
なんなら彼が出てる朝の情報番組観てるし。
マジかー。

その瞬間から彼に何をチャレンジしてもらうかグルグル考えながら、二つ返事で引き受けました。

しかしその後。


テレビ側『この日はどうでしょう?』

バンディ『その日は無理ですね〜』


のやり取りが続くこと3回。
ここまで断ったらさすがにこの企画は無くなるやろなぁと残念に思っていました。
ところが、4回目のやり取りでやっとスケジュールが合ったのは、連日の猛暑が始まりかけた7月も半ばに突入した頃。

番組側と事前打ち合わせの際、ディレクターさんに『(何度も断ったから)正直なくなったと思ってました。』と伝えると、


『実は我々もバンディさんの教室は諦めて、他の教室を健二郎さんに提案したんです。でも彼がどうしても“バンディさんの教室でやりたい。他の教室だったらレザークラフトじゃなくていい。”って言われちゃって…』


嬉しい。嬉しいけど、一体ウチの何が彼に刺さったのか?謎は深まったまま、撮影日当日を迎えました。




テレビだろうと自分はあまり緊張する方ではありません。前日もしっかり寝ました(笑)
それよりも今をときめく(古っ笑)超有名な芸能人さんです。
どんな人かな〜。。。ヤ〜なヤツだったらとっとと終わらせたいな〜。。。みたいなことは、ちょっとだけ心配してました。
ところが、颯爽とアトリエに入ってきた彼はすかさず


『山下健二郎です!今日はどうぞよろしくお願いします!』


と頭を下げながら挨拶してくれ、自分の器のちっちゃ〜い心配ごとは『エエ人やーん』で一瞬で塗り替えられることに(笑)
そこで早速、深まったナゾを聞いてみました。なぜウチなのか?
すると彼の口から思いもよらぬ答えが返ってきました。


『バンディさんのYouTubeを観まくってました!もし教えてもらえる機会があるなら、絶対にバンディさんにって決めてたんです。だからオススメされていたJUKIのミシンも買ったんですよ!まだ使い方全然わからないんですが…(笑)』


その瞬間ふと、今年の1月1日に読んだ、バンディが唯一信じてる星座占いの2024年天秤座の運勢の一文が思い出されました。


【アナタの発信していることが、遠い遠いところまで届くことでしょう】


腕にブツブツ〜っと出た鳥肌を必死に隠しつつ(笑)番組の撮影が始まりました。




始まってすぐ、アトリエの機械や道具に興味津々な彼。
レザークラフトに関することも、それこそ山のように質問してくれました。
ご自身が興味を持ったことに“もっと知りたい!”というピュアな気持ちが合わさり、レザークラフトにこんなにも興味を持ってもらえたことが、何よりも嬉しかったことを思い出します。



『実はミシンを踏むのがほぼほぼ初めてなんです…』

そう言って、最初は恐る恐るミシンを踏まれていました。
でもそこは職業用ミシン最上位機種のSL-700EX。パワーにまったく不足はないし、針が刺さらない、目が飛んでステッチがキレイに入らない、なんて心配は一切無用。
その性能のおかげでなんの不安もなく練習を続ける健二郎さん。


『こんなに分厚い革がこんなに簡単に縫えてしまうんですね!』


簡単に縫えてしまうことが徐々に楽しくなったようで、終始笑みを浮かべながらミシンを踏まれていたのが印象的でした。




DIYが大好きなことで有名な彼。
こちらが指導することをどんどん吸収して、あっという間にボディバッグを完成させました!


『ミシン仕立てのレザークラフト、メチャクチャ楽しくてハマっちゃいそうです!早速家のミシンでもチャレンジしてみますね。』


そう言ってくれた彼の目はキラキラしてて、本当にモノづくりが大好きなんだということが伝わってきました。
ここに一人、またミシン男子が生まれてくれたことをとっても嬉しく思います。
こんなステキな機会をいただけたことに本当に感謝です。ありがとうございました。



なおこの番組はLDH様の有料チャンネル『CL』の中の“三代目J SOUL BROTHERSの休日”という企画内で観ることができます。
機会がありましたらぜひご覧ください!



それにしても…

YouTubeを始めた時は、まさかまさかこんなご縁がいただけるなんて夢にも思っていませんでした。
その発信力の強さが嬉しいやら恐ろしいやら(笑)
実は現在映像編集をしてくれている方が産休に入ってしまい、YouTubeの方は一旦更新がストップしています。
でもまた産休から戻られたら再開したいと思っています。
それまでネタを貯めて、これからミシン仕立てのレザークラフトを始めたい!という方のきっかけや後押しができたらいいなと思っています。
やめちゃったと思わずに(笑)どうかしばらくお待ちいただけたら幸いです。





【今週の看板娘】

アタマが作業台にめり込んでるやーん



【今週の教室風景】

密か〜に販売してる教室のグッズを愛用してくれてました!
めっちゃ嬉しいし、これ自分でも買おーっと(笑)







こんな日がくるとは。

いつからこうなったのかは知らない。
いつの間に…




さだまさしを聴いて泣けるようになったんやろ。

こんな日がやってくるなんて信じられません。




そして今日やってきた、もう一つのこんな日が来るなんてな出来事。




このアトリエに来て、いや、自分の人生で初めて番組の撮影がありました。
誰もが知る超有名タレントさんが来てくれたんですが、なんでウチなんかを…と聞いたら、なんときっかけはYouTubeなんだとか!

『あの動画を見てバンディさんに教えて欲しいと思ったんです』

とメチャクチャ嬉しいお答え。
とっても楽しんでもらえたので、ご縁が続いてくれたらありがたいですね。


またこの番組の情報は解禁されたら詳しくお伝えさせてください!



楽しくやってたつもりが、撮影が終わったらどっと疲れが出てしまったので今日はこの辺で。
明日は教室のイベント!
これから準備しまーす。




【7月イベント情報】明日です!!


日時:7月15日(月・祝)10時〜15時
場所:BANDY’Sレザークラフト教室
入場料:1,000円

革をミシンで縫ってみたい!
ミシンでレザークラフトを始めたいけど、SL-700EXで本当に縫えるのか試してみたい!
そんなたくさんのお声をいただき、気軽に革を縫うことにチャレンジできるイベントを立ち上げました。
どんな理由でも構いません。
SL-700EXを使って実際に革を縫ってもらい、自宅のミシンで革が縫えるようになったことを実感していただくためのイベントです。
入場料を1,000円頂戴しますが、革が選べるかわいいコインケースが作れるミニワークショップが付いてますので、ミシンでレザークラフトができる喜びをぜひ感じてみてください!
さらに、これからミシンで革を縫ってみたくてSL-700EXを買おうか迷ってる方へ。
すぐにレザークラフトを始めてもらえるメチャクチャお得なスペシャルセットを台数限定でご用意!(前回の革フェスでも完売しました)
予約も不要ですので、この機会にぜひご参加ください!

《追記》
このイベントにたくさんの反響並びにお問い合わせをいただいております。
とてもとても狭い教室ですので、一度に入ってもらえるのが4〜5名です。
午後の方が比較的空いていると思いますので、ご来場を予定してくださっている皆さんは、時間に余裕を持ってご来店くださるようお願いいたします。



【8月イベント情報】

満席になりました!ありがとうございます。




【工業用ミシンで作る】
帆布と革のスマートボディバッグ

日程:8月25日(日)
午前の部10:00〜13:00 午後の部14:00〜17:00
場所:レザーメイト さとう
参加費:15,000円
定員:各6名

工業用ミシンユーザーの皆さまお待たせしました!
SL-700EXのワークショップで好評いただいているボディバッグを、工業用ミシンで仕立てるワークショップです。
内容はSL-700EXで仕立てる場合と同じですが、工業用ミシンで仕立てるワークショップは滅多にありませんので、この機会にぜひご参加ください!
お申し込みはお店に直接お電話(03-3866-0166)にて。





【今週の看板娘】

朝の6時からお散歩GoGO!




【今週の教室風景】

久しぶりにいい革見つけた!と思って、教室で取り扱いを始めたんですが…
生徒さんの反応はイマイチでした(泣)




人にもらった自分の言葉。

先日はまた久しぶりにちょっと大きめの地震が。
3.11を経験してる身としては、大きな地震がくると昔を思い出してちょっと怯みます。



よく『◯年後には◯%の確率で…』とか言われて、なんだかんだ物資も心も準備したりしても、いざ地震がくると座ってたソファの上で『早く収まってくれ〜』なんて心で呟いたままなんにもできない自分。。。


自然の脅威にはなす術なしと再確認(笑)




ウチの被害は…

サンプルのバッグが一つ、落下してただけでした。

とりあえずヨカッタヨカッタ。







さて







ちょっと前に受けた取材が、先日ウェブ媒体にロールアウトされました。



数珠つなぎで人を紹介してもらって、インタビューしていくっていう企画みたいで、知り合いの職人さんからご紹介いただきました。


取材に来てくれたのは若干22歳の女の子!
ちょっと意外で拍子抜けしてしまいましたが、まぁ〜聞き上手。
ガラにもなく、真面目〜なことをベラベラと喋ってしまいました。


そして『出来上がったので確認してもらえますか?』と送られてきた記事に付けられたタイトルを見て、ハッと息を飲みました。



『縁に導かれた世界で、今度は人をつなげていく。』



まさに今、自分が置かれた立場、状況、そして生きる喜び…
その全てがこの一文に集約されている気がしたのです。


自分が発した様々な言葉にライターさんが真摯に向き合ってくれたおかげで、この言葉と出会えました。




これからも自分を通じて、人と人とのいろんなご縁を生み出せたら嬉しいですね。




もしこの記事にご興味ありましたら、ご一読くださいませ。

記事はコチラ ⇨ 前半 後半






そしてそして


またもや今度は別の取材。
コチラはガッツリ実務的なやーつ。
12月にはご紹介できるかなと思います!









“SL-700EX専門”
【 2021秋のレザークラフト ワークショップ祭り参加者募集中!】

たくさんのお申し込み・お問い合わせありがとうございます!
おかげさまで24日の帆布と革のコンビトートバッグは満席となりました。
レザーキンチャクとブックカバー、オンラインライブの募集を引き続き行っております。
これからミシンでレザークラフト を始めたい!という方にピッタリのワークショップです。
ぜひご参加ください!

詳細は一つ前のブログをご覧ください。





【今週の看板娘】

ヒマヒマからのスネスネポーズ。
カワイイやつめ。




【今週の教室風景】







生徒さんがご注文をいただいたということで製作しました!

真っ白が希望ということで、なるべく汚れがつきにくい革をセレクト。
その分内装と糸、そしてファスナーの色で遊んでみました。
お客さんもとっても喜んでくれたようで一安心!

自宅でできるところはご自分でやって頑張りましたね!
お疲れ様でした。




【レザークラフト 教室のご案内】


『ぜんぜんミシン初心者なんですけど大丈夫なんですか?』
とおっしゃられる方が多いですが、ほとんどが初心者の方です。
ぜひ一度体験教室にいらしてください!

体験教室では実際に工業用ミシンを使って、レザーキンチャクを作っていただけます。
小さなキンチャクですが革を切る・縫う・漉く・ヘリ返す・タグを作るなど、ミシン仕立てならではの技術を一通り体験してもらえます。
詳細・お申し込みは下記のリンクからどうぞ。

教室の内容や、生徒さんの作品など詳しくは教室のホームページをご覧ください!
BANDY’S Leather craft school

下記材料屋さんにもパンフレットを置いていただいておりますので、ぜひお手に取ってご覧下さい。

レザーメイト さとう さん
三洋商会 さん
角田商店 さん
Kファスナー さん

ご検討のほどよろしくお願いいたします。