DIYの余地。

今週、自分が一番愛する映画“紅の豚”がテレビでやってました。
もう軽く100回以上は観てると思うけど、それでも観ない理由はありません。



まだこの映画の本質を何もわからずに観ていた若いころは、ジーナやポルコのような深く、渋みのある大人に自分もいつかなりたいと憧れたものです。

でも今は見方がまったく違います。

時代に翻弄され、愛する人を失い、人生をめちゃくちゃにされながらも、人とのつながりを大切にし、与えられた環境の中で自分らしく生きるキャラクターたち。

ジーナの設定年齢は38歳。
自分はその年齢の遥か上になったのに、彼らのような人間の深みは作られていない。
でも背負っている悲しみの量が圧倒的に違うことを考えれば、それはもしかしたら幸せなことなのかもしれない…


何度観てもいろんな気づきを与えてくれる映画に出会えたことは、かけがえのない人生の宝物。
みなさんはどんな宝物をお持ちですか?








さて







毎年GWになると、不思議と“DIY”がしたくなります。
しかし、我がアトリエもDIYにDIYが重ねられて、もうこれ以上やることがあるのか!といった具合。

ところが先日、ど〜しても教室に欲しい機材があって、それを勢いで購入することに。
その機材をどこに設置するのか?
考えて考えて….なんとかなるかも!とひらめいた瞬間、パチーンっとDIYスイッチがオン!
いざ今年のGWDIYのネタとなりました。



漉き機と棚の間に、もう一つ作業台を入れたい。そのために。



土間の部分を玄関の扉ギリギリまで減らして、床を増設することに。



ストックしてある床に使っているのと同じ足場板をカットして塗装します。



言われなきゃ気づかないぐらいになかなかうまくできました!



続いてスキマに入れる作業台も、ミリ単位でギリギリまでカットします。



そしていよいよコイツをセットするときが来ました….



ドーン!

オーストラリア製のハンドクリッカー、一番デカいやつです!
これで大きな抜き型もサクッといけます。



クリッカーの上にスペースができたので、追加で棚も作りました!
このアトリエはもうこれ以上いじれる余地はないと思っていたけど、アイデア出せばまだまだいけました♪

いやー久しぶりのDIY、めっちゃ楽しかったなぁ〜!





【今週の看板娘】

まだまだ元気にボール追っかけます!
風に吹かれて貫禄あります!


【今週の教室風景】

新しく入っていただいた生徒さん。
型紙の基礎は大変ですが、じっくり向き合ってくれてます。
早く作りたいと思いますが、この基礎が支えてくれますので頑張ってくださいね。





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