『さすがに今回はヤバそうやな…』そう感じました。
でも過ぎ去ってみると
『大したことなかったなぁ』
これでいいんやと思います。
絶対に危機感は持たせた方がいいと思うから。
でも…あんまりしょっちゅうこんな肩透かし的な事が続くと、ホンマにヤバい時に動けるんかな〜?って、正直思ったり…思わなかったり。
台風。
よく似たのに“大雪”もあるけど…これでいいんでしょう、きっと。
うんうん。
水とかの備蓄をもっと充実させなくては。
あ、その絡みだったかどうかは忘れましたが、バンディ47歳にして初めて知った衝撃の事実がありました。それは…
トイレットペーパーに裏表があるということ!
試してみたら本当に違いました。
ちなみに自分がずっとやってたやり方だと、使ってたのは“ウラ”でした。
逆なのはわかったけど、もう何十年もやってきたやり方だから逆に取るやり方がわからない!!
ここんとこ毎朝『ウ〜ン』と違う意味で唸っております(笑)
さて
日が暮れるのも少しずつ早くなってきました。
まだまだ暑い日は続いていますが、私たちが寝ている間にも確実に季節は移ろっています。
先日、犬の散歩で浅草寺に行った時のこと。
浅草寺の真裏には大きな空き地のようなスペースがあります。
ここは駐車場になったり、時には歌舞伎の舞台が組まれたりする場所なんですが、そこにたくさんの人だかりが。
何事かと近寄ってみると、程なくして読経と送り火が始まりました。
浅草に住んで11年になりますが、初めてみる光景です。
この日は終戦記念日。例年お盆は地元に帰ってるので、知らなかったのも当然かもしれません。
自分が住んでる台東区、そして隣の墨田区は、大空襲で一面焼け野原になった場所です。
ウチの隣の空き地に家が建つことになったとき、地ならししたあとを見てビックリしました。
真っ平らになった地面の上にこんもりと盛られた山、それは地面を掘り起こした際に出てきた、瓦や食器でできた瓦礫の山でした。
驚く自分に、業者さんは言います。
『この辺りは1メートルも掘ればどこでもこんな感じだよ。』
自分が物心ついた時にはじいちゃんとばあちゃんはまだ健在でした。
きっと若い頃に戦争を経験していたでしょう。
でもそんな話は一切聞いた事がありません。
今となってはなぜ話さなかったのかわかりません。
孫たちにどんだけ大変だったのかを語って、ツラい思いをさせてもしょうがないと、祖父母の愛情ゆえだったのかもしれません。
そうして、今まで戦禍の温度を感じた事がない自分にとって、初めてそのことに真剣に想いを馳せる出来事に、図らずしも出会った瞬間でした。
さっきまで茹だるような暑さを感じながらの散歩だったのに、その燃え盛る炎は熱いどころか、どこか心地よくさえも感じました。
しかし、その炎で未来を失ってしまった先人が、たくさんたくさんいたんだということを忘れてはならない。
先日パリから帰ってきた卓球選手が語った『今卓球ができることを当たり前だと思ってはいけない。』その言葉を今の自分に置き換え、またこの一年を大切に過ごしていきたいと改めて思いました。
【8月イベント情報】
【工業用ミシンで作る】
帆布と革のスマートボディバッグ
日程:8月25日(日)
午前の部10:00〜13:00 午後の部14:00〜17:00
場所:レザーメイト さとう
参加費:15,000円
定員:各6名
工業用ミシンユーザーの皆さまお待たせしました!
SL-700EXのワークショップで好評いただいているボディバッグを、工業用ミシンで仕立てるワークショップです。
内容はSL-700EXで仕立てる場合と同じですが、工業用ミシンで仕立てるワークショップは滅多にありませんので、この機会にぜひご参加ください!
お申し込みはお店に直接お電話(03-3866-0166)にて。
【今週の看板娘】
おもてなしの心を忘れたらあかんな!
【今週の教室風景】
最近ちょっとずつ増えてきた若い生徒さんたち。
ぜひこの革業界を盛り上げていってほしいですね!