予行練習。

早く梅雨明けないかなぁ〜…
なんて、ついこないだ言ってたような気がしますが、もう間もなくですね。
今日(18日)で西日本側は明けたようです。

これまでも十〜分暑いような気がしますが、これからが本番。
自分の周りでも疲れが溜まったこのタイミングで、けっこうカゼをひいてしまった人が多いです。
気をつけたいですね!

 

 

さて。

夏本番が来る、ということは、今年も革用ミシンの夏期講習が始まります。
今年もおかげさまで3日間ともすべて満席となりました!
ありがとうございます。

その本番に先駆けて、毎回やっているモニター。
もの作りがすきな友達や、手縫いでレザークラフトをやってるけど、ミシンをやったことがない友達に協力してもらってます。
限られた時間内でバッグを一個仕立てるワケですが、参加してくださる生徒さんたちのレベルも様々。
全員が時間内に完成するように、どれぐらい準備しておけばいいかを見定めるとても大事な作業だったりします。

そんなモニターを先日やってもらいました。

 

まずバッグのパーツは最小限の仕上げで準備。
一番時間がかかる状態でスタートします。

 

あとはどうやって説明したほうがわかりやすいか、どこでポイントを伝えた方がいいか。
意見をもらいながら進めていきます。

 

もちろん最初にミシンの練習をします。
慣れてないとなんとなくコワイな〜って感じる人もいるので、ゲーム感覚で。

 

とりあえず無事に完成!
なかなか〜というか、かなり上手に作ってくれました!
ふだんミシンを使ったことがないとは思えない出来映えです。
いや〜ヨカッタヨカッタ。

作業時間は正味6時間強。
でもこれマンツーマンでこの時間なので、実際本番はは6名。あと1時間分は工程を減らしてちょうどいいぐらいかな。

本番まで約2週間。
もっと内容を煮詰めて、生徒さんにとって楽しく、充実した一日になってもらえるようがんばります!

 

瓶底の固まったボンドをはがしたら、めっちゃニコちゃんマークでした(笑)

 

 

 

 

 

春の余韻。

ささやかな梅雨の晴れ間…

お店のガラスから差し込む日差しはすっかり夏です。

 

先日、お店に一本の電話がかかってきました。

【再現】
ピロピロピロ〜♪ ピロピロピロ〜♪ ガチャッ

私:ハイ!Qrinafでーす。

相手:(いきなり)おたくの〜名前は〜なんて読んだら〜いいのかのぉ〜?
(あきらかにおじいちゃん)

私:あ…あぁ…(心を落ち着けて)。かきくけこのクー、らりるれろのリー、なにぬねののナー、はひふへほのフーで、クーリーナーフって言います。

相手:ほぉーほぉー、オリナスさんですか。(マヂです(笑))

私:あ…あぁ…(さらに落ち着けて)。えっとかきくけこの〜…

相手:まぁいいんじゃがの。ところで〜…

 

こんなドリフのようなやりとりがすばらく続きまして(笑)
でもよくよくお話を聞いていると、どうやら先日参加させていただいた岩手県花巻市の“土澤アートクラフトフェア”でウチを見ていただいたようで、浅草に観光で行くからお店に寄ってみたいとのとても嬉しいお申し出でした。
しかし、ご要望されたアイテムがウチのラインナップになかったので、残念ながら実現はしなかったのですが。

このところイベントでウチを見ていただいた方からのお問い合わせをちょこちょこいただきます。
中には“あのイベントで見たバッグが忘れられないです。”とご注文もいただいた次第。
あの

2週間おきに4回連続地方イベント出店

という、今考えたらよくやったな〜と自分でも苦笑い…思い返してもしんどいことばっかり思い出します(笑)

 

そしてこちらもようやく通常モードで再開できた“minne”でのネット販売。
売り切れていたものは受注を再開し、新しいアイテムも並べました。

先日も

“minneで見つけて一目惚れして、実物を見にきました!”
とご来店くださいました。
“一目惚れ”が自分にとって、一番の褒め言葉です。
ようやくイベントの疲れも取れて、いつも通りの毎日に戻った自分に降り掛かる、嬉しい嬉しい出来事。
ホント、やっててよかった。この仕事。

 

P7032241そして今日も作り続けます。
まただれかの笑顔が見れますように。

 

 

 

 

 

いい色、夢気分。

まだまだ梅雨模様ですね。
みなさん体調等崩されていませんでしょうか?
バンディこの時期は、まるで花の“つぼみ”のようにおとなし〜くしております。
梅雨明け後、一気に花開くために(笑)

おとなしいと言えば。

 

現在のお店のお財布コーナーです。
やはりイベントにたくさん出たせいか、ちょっとおとなしめな財布ばかり…
去年とはまったく違うラインナップになっております。

おかげさまで真ん中の段の【Alfred】はご好評いただいておりますが、こうもおとなしい感じになるとウズウズとしてまいります。
また個性的な財布が作りたくて(笑)

 

ウチのようなフッと吹いたらピューッと飛んでっちゃうぐらい、小さな小さなブランドは、百貨店さんにキレ〜にディスプレイされているようなものと同じようなものを作っていては見向きもされません。(百貨店さんに売っている商品を否定しているワケではありません)
じゃあデザインで面白いものをつくればいいかというと、これもまた一概には言えない。
バッグや財布はファッションアイテムですが、あくまでも実用品。
バッグは持ってない場合があっても、財布を持ってないという人はほとんど見かけません。
そうすると当然ながら使い勝手がよくないと、長く愛用してもらえない。
そう考えると、例えばポケットの大きさや位置、ファスナーかマグネットか?など、細かいデザインはあっても、おのずと使いやすいデザインは決まってくる気がします

 

じゃあ何で百貨店さんの商品と差別化したらいいのか?

小さく、個人でやっている強みはなにか?

 

自分で出した答えは

“大きなブランドさんでは使えない革を自分の足で探し出して、使う。”

でした。
これが今のQrinafのスローガン“一枚の革から作れるだけ。売り切って、終わり。”の原点だったりします。

 

そんなウンチクはさておき…
いろいろと面白い革を発掘して仕入れてきましたよ〜

まずは

 

この変わった形の革は“アザラシ”です。
現在は輸入禁止になっているそうですが、これはデッドストックの正規品です。

カタチもさることながら、気に入ったのはこの色!
といっても、なんと表現していいのかわかりません(笑)
厚みはしっかりあるのに柔らかく、手にしっとりと吸い付く感じは独特で極上です。

 

すべてシリアルナンバーが入っていました。
233枚作ったことになっていますが、仕入れ先で見せてもらうとすべて色が違ったので233パターン作ったようです。
ということは、すべて世界に一枚しかない…のかな?
証拠はありませんが、多分そういうことかと思われます。

 

続いてはコチラ

 

超〜巨大な“エイ”の革です。
最近ではこの大きさもめずらしいですが、なんといってもこの色!
最初に思いついたのは、ドラえもんでタイムマシンに乗った時のまわりの色(笑)

 

ただしエイ革はこの表面のカチカチのツブツブが厄介でして…
ウチの仕立ては基本的にミシン縫いなので、加工しないとちゃんと縫えません。
その加工をまだやったことがないので…これが商品になるのはいつの日か(泣)

 

 

そして最後は2年ぐらい前に一目惚れしてから、ず〜っと欲しかったこの革。

 

どうなっているのかわかりますか??

 

本物のハラコをストライプ状に毛を刈り、その刈った部分を染め、同色の革ひもで装飾してあるという、世にも奇妙奇天烈、そして想像を絶する手間がかかった革です。
いつもお世話になっている革のバイヤーさんが、イタリアで一枚だけ仕入れてきたのを譲ってもらいました。

 

いかがでしょう?
とても百貨店さんには並んでない革ばかりかと(笑)
実は今は使ってないけれど、とてもお気に入りのショーケースがお店にありまして、そこにこういった“超レア”な革を使って作った商品ばかりを並べたコーナーを作りたいなって考えております。

しかしどれだけいい革でも、商品にして生かすも殺すも作り手次第。
だれも持っていない、自分だけのお気に入りが欲しいと考える方に出会い、一目惚れしてもらえる日を夢みて、これからもいろんなアイテムを生み出していきたいと思います☆

 

 

 

 

 

変わりゆく、自分もいろいろと。

先日、久しぶりにちょっと出かけてきました。
ザギンに。(笑)

お目当ては…

 

知る人ぞ知る、そして一部のマニアには“聖地”であるこちらの画廊。
自分も存在自体は知っていたものの、まさか足を踏み入れるときがくるなんて思ってもいませんでしたが…

ここでちょっと気になる展示が行われていたので行ってきました。
あえてどんな展示だったかは触れませんが、そりゃも〜ぅ衝撃的でした。
一通り展示を見て、画廊を出て、外の空気を吸って…一歩も動けず無心状態になるありさま(笑)

でも自分も“一表現者”の片割れのつもりなので、こんな表現方法があるんだな〜としみじみ。
衝撃的な内容にもかかわらず、ちょっと自分も絵を習ってみたいなと思いました。
絵心マイナス200の自分にはスタートラインに立つのも困難かと思っていましたが、上手いからいいってワケではないですよね。
要は“伝わる”ものがないと。
ま、今回伝わりすぎて抜け殻になたんですが(笑)

いやいや、疲れました。
でもこういうある種マニアックな展示を楽しめるっていうのもTokyoの大いなる魅力です。

 

せっかく久しぶりに銀座に来たので、もう少しプラプラ…
なんか数寄屋橋にでっかい建物ができてたので、ちょこっと寄ってみました。

自分がTokyoに出てきた頃(約12年前)、当時全盛だった“六本木ヒルズ”とかに出かけては最先端の洋服や雑貨を見て『将来はちょっと高くても気に入ったモノはパ〜ンと買えるようになる!』な〜んて思ってたのを思い出しました。

 

そして現在、銀座の一等地にある最先端の建物で、最先端の洋服や雑貨を見る…

まったく心を動かされない自分。

 

12年前の自分と今の自分は、まっったく違うと自覚はあります。
それでも“これまでか”と思えるほどに、新しいものに心を躍らされなかった自分。
一応ファッション的なお仕事をやらせていただいてるので、最新のものに対して不感症になったらあかんとは思いますが…いやはや。
先日イベントで訪れた、長野の自然の方がよっぽどテンション上がりましたわ。

今年、30代から40代への階段を登ろうとしている次の目標も、確実に見えた気がします。

 

いろんな意味でヘトヘトに疲れた帰り道、下町感たっぷりなわが町を歩きながら心がつぶやく。

 

あー落ち着くぅ〜(笑)

 

 

 

 

生きて、春。

ふる・ふく・どん

ちょうどこの時期の気候を表した古い言葉だとか。
ふる ☞ 雨が降る
ふく ☞ 風が吹く
どん ☞ 曇天

まさにピッタリなここ最近のお天気です。
先週は“やっと来たな!”と思えるぐらい暖かかったですが、今週はサムイサムイ…
こんなときに限って、ちょうど灯油切れ。
古い灯油は残したくないので、買い足すかどうか迷いに迷って…まだ行ってません(笑)
なくなったときすぐに買いに行っていれば、こんなこと書いてないんだろうなぁと思う日曜日です。

でも着実に春はすぐそこに。

 

毎年“大丈夫かこれ〜!?”って思うぐらい、枯れっ枯れになるクレマチスですが、今年も無事新芽が出てきました!
すんごい立派な花が咲くんですよね〜。
今から楽しみでしょうがないです♪

 

室内置きの観葉植物も

 

チラホラと新芽が。
植物ってスゴいですよね!

実はお店の真裏に10階建てのマンションができてしまった影響で、越冬できなかった子たちもいてとても残念でした。
でもまぁ気持ちを切り替えて、またコツコツとやっていきたいなと。

 

そういえば、今年も3.11がやってきました。
もちろん、とんでもない自然災害だったわけですが、自分はこの日を迎えるたびに“人との繋がり”を思い起こし、そして考えるようになりました。
それはまるで、いつも何気なく食べているなにかを、改めて噛み締めて味わうような。そんな感覚。
そして3月に入ってからも、たくさんの出会いがあったし、身近な人ともいろいろ話をしました。

 

毎日毎日遅くまで仕事して、クタクタになって帰るけど、自分の好きな仕事だから大丈夫だと言う人 —-

やってみたいことがあるけど、長く勤めてきた特に不満もない仕事を辞める勇気が出せず、日々悶々とすごしてる人 —-

自分の英語力をいかして一念発起し、外国人向けのマニアックな東京を紹介するツアー会社を立ち上げた人 —-

あんこが大好きで、働きながら自分の作ったあんこのお菓子を、もっといろんな人に食べてもらうことができないか考えてる人 —-

台湾からワーキングホリデーで来日し、寂しさや不安と闘いながら、台湾語と日本語の架け橋になるような仕事を探してる人 —-

 

みんな、それぞれの事情や気持ちを両手いっぱいに抱えながら…生きている。
自分なりの“なにか”を求めて。
今日も、明日も。

 

やりたいことがあったのにできなかった

会いたい人に会えなかった

そして

どうしても生きたかった明日を迎えることができなかった

 

被災され、亡くなられた方々に心よりご冥福をお祈り申し上げます。

 

 

 

 

 

今年もよろしくお願いします。

あっという間に2015年が終わり、あっという間に2016年になりました。
みなさまは年末年始、どうすごされましたか?

バンディはいつも通り、地元伊勢でのんびり。
おふくろが作ってくれるおせちを食べながら“笑ってはいけない”を観て、終われば一路伊勢神宮の外宮さんへ。
初詣を済ませ、次は隣接する豊川稲荷さんへ。
そこでおみくじをひく。
自分がおみくじをひくのは一年に一度、このときだけ。
甘酒片手にどんどこ火にあたりながら、まっすぐに読みます。
かれこれ30年近くこのスタイルですが、気になる今年の運勢は…

“大吉”

自分が記憶する限り、4度目。
ちなみに20代は一度も出たことがなく、前回は2013年。
その年は現アトリエの物件と出会った、まぎれもなくミラクルイヤーでした。

さて今年はどんなことがあるでしょう…

 

そうは言っても、いつもと変わらずに一つだけ言えること。
それは

“目の前のコトを一つ一つこなしていく”

これしかない。
自分の“ボチボチ精神”は、今年も健在です。

 

あとはもうなんせ作り続ける。
自分が“いい”と思えるモノを作り続ける。

Qrinafを知っている人にも、知らない人にも。
誰かのライフスタイルを少しでも豊かにできるように。

 

2016年、Qrinafのキーワードは

【地方イベント】 【minne】 【ショップ】

です。
今年もどうぞごひいきに。