2026年が始まって、いきなりブログを休んでしまいました…。
先週の日曜日は朝から激しい頭痛に襲われまして、その日は教室で生徒さん主催のコーヒーのワークショップがあったのに顔を出すこともできず、ずーっと寝込んでおりました。
頭痛の原因はわかっています。それは“不幸な怒り”。
その一部始終を書いてみたいと思います。
ことの発端は16日(金)の午後1時ごろ。
革の展示会に行くため、一路問屋さんへ車を走らせていました。
普通に減速しようとブレーキを踏んだ瞬間、それは起こりました。
なんとブレーキペダルがカチカチで、何度踏んでもブレーキが効かないのです。
『止められない!!』
と思った瞬間、恐怖で全身から汗が吹き出しました。
でもこのままでは前の車にノーブレーキで追突して大事故になってしまう。
サイドブレーキを引こうにも、最近の車はボタン一つの電子式。使うことができません。
自分にできることはそのカチカチのペダルを思いっきり踏むことしかありませんでした。
ありったけの力を込めてドンッとブレーキを踏むと、突然ブレーキが作動し、キキーッと急ブレーキがかかり、車は道路の真ん中で急停車しました。
ものすごい速さで鼓動を打つ心臓、震える体。
いつもは車がとっても多い場所ですが、奇跡的に前後の近くに車は走っておらず、大事故にはなりませんでした。ハザードをつけ、ゆっくりゆっくり路肩に停車します。
落ち着くまでどれほどの時間がかかったか記憶にないけど、しばらくしてまずは車を買ったディーラーに電話。すぐにレッカーで運んで欲しいとのこと。

じゃあ手配して欲しいというと『有料になりますけど』と簡単に言うディーラー。
もう恐怖と怒りの感情がグチャッグチャになって発狂しそうでしたが、そこは冷静に保険のロードサービスでレッカーを手配しました。
作業員さんに事情を話すと『私も年間数百台の車を運びますが、ブレーキが効かなくなったなんて話は一度もないですよ。』と驚きを隠せない様子。
車はその日のうちにディーラーへ運び込みました。
翌日の土曜日、待てど暮らせど担当から連絡はありません。
痺れを切らした自分は、教室終わりで電話すると担当が一言。
『ブレーキが壊れたみたいなんで修理しますねー。』
その瞬間、怒りが爆発しました。
こっちは本気で『死ぬかも』という思いをさせられたのです。
車でブレーキが効かないなんて聞いたこともありません。
自分のおふくろが乗っている20年落ちの軽自動車だってブレーキはちゃんと効きます。
そんな事の重大さをまったくわかっていない対応に、怒りを抑えることができませんでした。
その日のうちに代車を持って来させ、担当と直接話すことに。
元はとっても良くしてくれる担当の方。なるべく落ち着いて落ち着いて話をしましたが、直して持って来られても今後この欠陥車に乗ることはできない。そちらで引き取って欲しいと伝え、その日は解散しました。
翌日、作業員からの電話でとんでもないことが発覚します。
今回のブレーキの故障の原因となるリコールの通知が、自分に届いてなかったことがわかりました。もう1年前のリコールです。
作業員は『対策部品に交換しましたので、もう大丈夫です。』と言ったけど、そんなの乗れるわけがないと拒否しました。
そして昨日の土曜日、担当から電話でさらに驚きの展開になります。
ブレーキ故障の原因が、作業員から連絡があった原因とは違う内容で伝えられたのです。
『前回と原因が違う』と伝えても、『この原因で間違いありません』の一点張り。
さらに、安全な部品に交換したから車を戻したいので、日を決めろと言う。
そんな原因も曖昧だし、ブレーキが効かない車なんて今更乗れないと伝えるも、『もう大丈夫ですからお戻しします』の一点張り。
あまりの怒りで冷静な判断ができないと、電話を切りました。
で、今日に至っております。
トラブルがあったあの日から続く、寝付けない日々。
確かにこの車のメーカー・ディーラーは許すことはできません。
でも慰謝料を取ってやる、なんて気もありません。ただミスを認めて誠心誠意謝って欲しい…でもそれだったら一応向こうは謝った。
この深く、真っ黒いモヤモヤをどうやって消化したらいいのかわかりません。
消費者センターへ話に行く?
でも『あなたの要求はなんですか?』と問われても、さっきと同じで『もう謝罪は済んでますよね』で終わってしまう気がする…。
もうこうなったらさっさと車を戻し、さっさと乗り換えてそのメーカーとの縁を切ってしまえばラクになれる…。
こんなことに巻き込まれて気持ちが滅入ってしまう時間が、本当にもったいない。というか、今回のトラブルが大事故に繋がらなくて本当によかった。
もし前の車との車間距離が短かったら….
もし人が渡っている交差点の近くだったら…
つい20日前、帰省していた時に高速道路上で発生していたら…
想像しただけでゾッとします。
考え方のベクトルを変えれば、本当に本当にラッキーだったと思えます。
自分を傷つけるだけの怒りの感情はさっさと手放して、『いい経験をした』という便利な言葉で片付けることができたら….早くラクになれますよね。きっと。
今朝、嫁さんと一緒にジーナの散歩をしていたら、自分の肩に鳥のフンが落ちました。
見上げると、鳥はもう飛び去っていました。
『スゴいタイミングやね。でも頭じゃなくてよかったやん。』
そう言いながら、肩を拭いてくれたヨメさん。
もしかして、今年はメチャクチャ運がついてるんじゃないか…真っ青な冬晴れの空を見上げながら少しだけ、笑うことができました。
【今週の看板娘】

先週ホンマやったら那珂湊でいっぱい遊んだブログを書きたかったのになぁ!
【今週の教室風景】

いよいよあと2週間になったYKKさんでのワークショップ。
今回は20名の参加者さんがいらっしゃるので、元生徒さんのお二人にアシスタントをお願いしました。
説明をより丁寧にできるよう、本番とまったく一緒の講習会をしました。
準備は万端です!