リフレッシュしようぜ。

来る日も来る日も雨・雨・曇り…な東京。

『秋がなくなった』

なんて巷ではよく言われてるけど、こんな毎日は間違いなく秋雨前線のせい。
秋雨ね。秋雨。


あいかわらずエネルがーがスッカラカンになった今週、年末に向けてリフレッシュ&チャージをしたいと計画しました。(とはいえ直近中の直近(笑))
そうとなればキャンプっしょ。ってことでいろいろ探そうとしますが、今週生徒さんからドン引きな話を耳にしました。

その生徒さんははるばる山形県から通ってくれてるんですが、まぁお察しの通り今一番やっかいな問題といえば“クマ”。
とはいえ、当事者じゃないとどうしても他人事のように考えてしまいます。

『やっぱり近所でも出たりするんですか〜?』と何気なく聞いてみると、『ウチの方が今どんな感じか見てみます?』との返事。続けてその生徒さんが『山形にはクマの目撃情報を共有するアプリがあるんです。その名も“クマップ”って言うんですけど(笑)』と言いながら見せてくれた画面に、全員驚愕しました。


ヤバすぎーっ!!

これを見て、とてもじゃないけど北の方には行く気にはなれず、南の方でチェック。
ずっと行きたかったキャンプ場の予約がたまたま取れたので行ってきました。




日ごろの行いはイーですから!
見事な秋晴れの中、しっかり富士の山に癒されてきました。



寒いぐらいの方が焚き火はサイコー。
焚き火と夜景をつまみに飲むレモン酎ハイ(酎ハイ抜き)が身体に染み渡ります。。。


すっかりエネルギーチャージができたその帰り道。
奇しくもアメリカのお偉いさんが来てた影響で、高速がストップ。
それならもっと遊んで夜に帰ろうということになり、一路向かったののはコチラ



関東の人にはお馴染みのこのマーク。富士急ハイランド。
絶叫系が大好きなヨメさんの誕生日が近かったので、お祝いってことで寄りました。

自分も絶叫系はキライじゃないけど、なんせ酔いやすいからカラダがもたない…。
『乗ったら意外と大丈夫かもよ〜』なんて気楽に言ってくるヨメさんを横目に、渋々フリーパスのボタンを押す自分。まったく元が取れる気がしません(笑)

早速向かったのは『ZOKKON』というアトラクション。
約40分並んで乗車。下車して向かうは救護室。
即ダウンして、目を覚ますと横にヨメさんがいたので『ゴメンゴメン!放っておいて他の乗ってきたらいいのに〜』と言うと



『3つ乗ってきたよ』



だって(笑)さすが鉄の三半規管の持ち主である。
こりゃ失礼しやしたっ!


さて!リフレッシュ&チャージができたので、今年もあと二ヶ月!
駆け抜けたいと思います!




【イベントのお知らせ】

ミシンと革で遊べる1日!
ミシンで革を縫うことにご興味がある方はぜひ遊びにきてください♪
詳しい内容はひとつ前のブログか、インスタグラムをご覧ください。




【今週の看板娘】

後片付けの最中に荷物に紛れて休憩中。。。
いいよねぇアンタは。


【今週の教室風景】

久しぶりに内装用の生地を何枚か仕入れました。
どんなバッグになるか、今から楽しみです!




秋ですね。ムフフ。

朝晩に吹く風が、ようやく涼しく感じられるようになってきた都内。
秋生まれ(実は今日)、秋LOVEな自分はいてもたってもいられず、本格的な秋を求めてキャンプに行ってきました。



今回はずっと行きたかった、北アルプスが目の前にドーンと広がる長野県駒ヶ根にあるキャンプ場。
美しい景色、美味しい水と空気、そして宝石を散りばめたような星空。完璧です。

だけど今回の目的はこれだけにあらず。
秋はなんてったって“食欲の秋”ですから!食べて!食べて!食べまくりの三日間でゴザイマス。。。




地元の食材でバーベキューしーの。


これ、キャンプ仲間から教えてもらった、生のピーマンにつくね乗せ。
自分は衝撃的な美味しさでどハマりしたけど、初体験のヨメさんは…無言でした(笑)



夜はとっても冷えたので、久しぶりに焚き火からの焼き芋。
写真で見ると一見美味しくなさそう(笑)だけど、実際はメチャクチャ甘くて絶品でした!ペロリと完食。



二日目は駒ヶ根といえば明治亭のソースカツ丼!
群馬とかも有名だけど、自分はここのソースカツ丼が一番好き。
帰りにソースを買ったけど、見事にお店に忘れてきてしまい…
帰ってきてからお店に事情を伝えたらなんと送ってくれました。しかも送料も払ってくれて、お詫びの手紙まで入っていてビックリ!
近頃巷で話題の“カスハラ”したつもりはないけど、こういう丁寧な対応をできるからこそ何年も続いてきた老舗の器のデカさを見せてもらいました。
また必ず行きます!



そしてちょっと足を伸ばして、ここもずっと行きたかった奈良井宿へ。
ここもやっぱりほとんどが外人さんばかりでしたが、立ち並ぶ美しい木造建築に、地元伊勢にも昔はこんな風景があったな〜と子供の頃の記憶にある街並みが少し思い出されました。



さらにさらに。
長野に来た日に偶然インスタに流れてきたピザの写真がすごい美味しそうだったので、行ってみることに。
ハイ、こちらもリピ確定!そのまま居座って、夜も食べたいぐらいでした(笑)
ここの店員さんには有名格闘家と間違われたり、お会計を2回も間違えられたり、そのお詫びにとマフィンをどっさりいただいたりと、おもしろハプニング満載だったナァ〜(笑)
また必ず行きます!!



いろいろ美味しいものを食べることができてシアワセでしたが、結構な移動距離と渋滞でヘトヘトになって帰ってきました。
だけど次の日。なんとカラダの軽いことか!やっぱり休みって大事!

あともう一個ゼイタクを言うならヒノキ風呂に入りたかったなぁ〜って言ったら、きのうヨメさんから『はい、誕生日プレゼントね』って渡されたものは…



風呂に浮かべるヒノキボール(笑)
センスええわぁ〜!




【ワークショップ情報】

11月2日・3日にダブルショルダーバッグのワークショップを開催します!
詳しい内容・お申し込み方法はインスタグラムをご覧ください。




【今週の看板娘】

古き良き日本の街並みに、ド洋犬現る(笑)
外人に絡まれまくって大変でした…。



【今週の教室風景】

生徒さんがパウンドケーキを焼いてきてくれました!美味しかった〜
帰ってきても食べてばっかりやーん♪





幸先ヨシ。

ということで、元気をチャージしに明日からソロキャンへGo!



と書いた、先週のブログ。
その後、キャンプ場の近くで何か面白いところはないかな〜とネットで調べていると、ある記事が目に留まりました。


『8月1日〜31日の一ヶ月間限定で“ゼロ戦”一般公開中』


今日は何日…30日!明日が最終日やん!!
何度も言ってますが、“紅の豚”が大好きな自分。
その影響か、飛行機、とりわけ戦闘機がけっこう好きだったりします。
その中でもやはり日本が誇る名機“ゼロ戦”は、生きている間に一度は実物を見てみたい!と昔から憧れていました。

現在国内には10機が保存されていて(すべて飛行不能)、飛行できるものはアメリカに5機(うち1機は日本人所有)だそうです。
大戦中は1万機以上作られたのに現存するのはこれだけというのは、いかに戦争末期の特攻、のちに敗戦後やってきたアメリカ軍によってそのほとんどが破壊されてしまったという実情が伺えます。


朝10時出発を7時出発に変更し、いざ河口湖ある展示会場に向かいました。




オープン時間ちょうどぐらいに到着しましたが、もう駐車場待ちの行列が。
自分の3台後ろのクルマは道にはみ出してしまうため、一旦追い返されてました。。。




建物は倉庫のようでしたが、一歩足を踏み入れると所狭しと日本の戦闘機が!
それぞれに解説もあり終始興奮しっぱなしの自分。



展示の仕方も戦闘機の魅力に見るものがゾワゾワするような見せ方。
ゼロ戦の設計者堀越二郎の『ゼロ戦は美しくなくてはならない』の言葉どおり、その機体の曲線美は見惚れるほど。

気づけば会場内を10周回っておりました。


満足するまで一通り見終わったころ、ふと我に返り当たり前だけど大変なことに気づきます。
それはこの美しい飛行機たちは戦争の道具であったこと。さらに言えば、人を殺すための兵器であるということです。
ここに展示されている機体は、墜落したり壊されたものを復元したもの。
ということは、当時実際に戦争の最中を飛び回っていたものです。
当然、人を撃ったものもあるでしょう。逆に撃たれて無念のまま墜落したものもあるでしょう。
そう思うと、カッコいい、美しい、そういう表面的なことばかりに一喜一憂した自分が少し恥ずかしくなって、見終わって車に戻る際、胸に込み上げるものがありました。


まさか楽しい楽しいソロキャンプの前にこんな気持ちになるとは、まったくもって想定外でしたが、今月は色々あったことも含め、大自然に癒されることにしました。




何年も前からずっとずっと来たかったキャンプ場。
やっと来ることができました。
受付を済ませると、『今日も明日もお客さまお一人なのでゆっくりお過ごしください』とのこと。

クマ…大丈夫ですよね?(笑)



なんか…本当に久しぶりに何も考えず自然の中でのんびりしました。
今月はなかなか寝付けない日も多かったけど、キャンプ中は不思議と瞬殺!
あっという間に眠り、朝までぐっすりでした。
いやー、なんかわかんないけど自然ってスゴい。


毎年9月1週目のブログでは書いてるんですが、9月1日は自分の独立記念日。
今年はその日をキャンプ場で迎え、ちょうど丸15年になりました。
ここまで続けてこられたのも、通ってくれる生徒さん、仕事で繋がってくれる皆さん、美味しいご飯を作ってくれるヨメさん、疲れを癒してくれるジーナ、そして平和な日本を作ってくれた先人の方々、そんなみなさんのおかげです。ありがとうございます。



テントも撤収した帰り際、ふと見上げると雲ひとつない夏空に一筋の不思議な雲が。
これが“登り竜”に見えてしまう自分は、生粋の辰年生まれ。
思わず心の中で叫んでしまいました。


『幸先ヨシ!!』





【今週の看板娘】

『ジーナちゃんだいぶ白くなったねぇ〜』
本人はキョトーンとしております(笑)



【今週の教室風景】

課題バッグ2つ目の生徒さん、初めてのひっくり返し。
ちゃんとできてるかドキドキな瞬間です。

カブヌシになりたい。

先日、何気なくインスタグラムを見ていると、ある投稿に指が止まりました。
アカウントの主はコアなファンをいっぱい持つ、某有名アーティスト。

自分におすすめってわけじゃないだろうけど、自分のフィードには有名人の投稿がよく上がってきます。
そのほとんどが、お仕事も私生活も充実してま〜す♪的なキラッキラの投稿だけど、それを見ても自分は気になったり羨ましくなったりすることはまったくない。


キラキラ投稿の裏では死ぬほど大変なことが絶対あるやんって思ってるから(笑)


ところが、その日目に止まった投稿にはちょっと羨ましくなりました。
その内容は


『友達にもらったカブで、あてもなく走ってます』


という一文とともに並んでいた写真は、夕方の田園風景やさびれたバス停、適当に入ったお店での食事やよくわからん建物の前でポーズをとったりと、何気ないものでした。



つい数年前まで、自分のメインの移動手段は10年以上バイクでした。
なんとかクルマに乗れるようになり、めっきり出動する機会が減ってしまったおり、弟から言われた一言で手放す決心をしました。


『乗ろう、じゃなくて、乗ってあげなきゃ…って思うようになったらもうあかんな』


その手放した時の様子は女々しい文面でブログに書いた。
それでしばらくはスッキリしてたけど、やっぱり都内での移動には小さいバイクかスクーターがベストだと気づくまでに、そう時間はかかりませんでした。

生徒さんで何人かカブに乗ってる人がいて、目に毒というか栄養というか(笑)その都度バイク談義になっていると、一人の生徒さんが『ウチのカブがお世話になってるお店に、面白い一台があるみたいですよ』と写真を送ってくれました。



ちなみにカブに乗っている人のことを業界用語で“カブヌシ”と呼ばれてるそうで。
なんか…イイね♪

送られてきた写真に写っていたのは見たこともない色のカブでしたが、調べてみるとなかなかレアな一台。
グラグラっと心が揺れたけど、前のバイクを手放したきっかけになった弟の一言、のあとに続くもう一言が、心のグラグラを止める。。。


『事故って腕が取れたらどーすんの!せっかく軌道に乗った仕事ができやんくなるで!乗るな乗るな!』


言われてみればその通り。
今この身体にそんな悲劇が襲いかかったらエライこっちゃ。
心を落ち着かせて生徒さんには冷静に返信し、自分の心にストップをかけつつ、気を紛らそうとインスタグラムを見ると、そこに流れてきたのは…


『バイク最高!九州最高!』


ってメチャクチャ楽しそ〜にツーリングしてる弟の投稿でした(笑)
勘弁してくれー






【イベント情報】

延期になってましたJUKIインスタライブフェス2025が今月26・27・28日に開催される運びとなりました。
自分は26日の午前11時から出演させていただきますので、お時間ある方は是非ご覧ください!



【今週の看板娘】

3色だんごを見つめる、巨大な黒だんご(笑)



【今週の教室風景】

この夏2回目の革合宿を開催しました!
今回も北は福島県、南は愛知県と遠くからご参加いただきました。
ぜひご自宅でも革を縫ってみてくださいね。
ありがとうございました!

30年越しの。

先週の日曜日。
実は絶望の淵に立たされておりました。


というのは、今年必ず行こうと心に決めていたイベント“ジブリの立体造形展”。
そのチケットをそろそろ取ろうかと検索すると、なんと!まさかの!最終日まですべてSold out…。


『あかん!!完全に油断してた!!』


バカバカ自分のバカ…と頭をマンガのように叩き、うなだれることしかできませんでした。
ところが頭を叩いたからか、ふと“あれ?こんなサイトなかったっけ?”と突然ひらく記憶の扉。
そのサイトというのが、チケットを取ったけど行けなくなった人が売買する、というもの。
名前はわからないのでこの一文のままググる(笑)と、ありました!まさにそのサイト。
『ジブリの立体造形展』と入れて検索すると、出てくる出てくるチケットチケット。
ホントに行けなくなって残念な方から、めっちゃ転売やんってものまでズラリ。
ところが、そのほとんどがSold out。


『ここまでか…』


諦めかけたそのとき!1件だけ販売中のチケットを発見しました。
日にちを見るとなんと翌日!
もうこれは作業なんてしてる場合じゃない!と見たこともない速さでチケットをポチり、当日の朝コンビニでチケットをゲットすることに成功しました♪

いやースゴい時代だし、やっぱり自分…持ってるわぁ〜(笑)


ということで、10歩歩けば汗が噴き出す暑さのなか




ジブリの立体造形展行ってきました〜!

も〜入り口からテンション上がりまくり!!



実物大!




実物大!




実物大!…これは違ったかも?

小さな頃からずっと見てきた画面の中の風景が、とんでもなくリアルに再現されていて、造形物が出てくるたびに鳥肌モンでした。

しかし!

メインイベントは


この先に…!




コレやー!コレコレ!!

ポルコの愛機“サボイアS-21F”の実物大模型!!


おわかりいただけるだろうか…
この大きさと



迫力


そしてこの精巧な美しさ。
あまりの感動で言葉も出ません。

ポルコとピッコロオヤジと話をしたかったですが、人形に話しかけたらヤバいやつなので(笑)
とりあえず一緒に


腹ごしらえしときました(笑)
モリモリ食べて!ビシバシ働こ〜う!!by ピッコロオヤジ



いやーメチャクチャ楽しかった!!
いちジブリファンとして、さらには紅の豚推しの自分にとってはたまらないイベントでした。
バッチリ堪能したあとは、早く家に帰ってやっぱりまたジブリ映画を見たくなる。


おみやげは


イモリの黒焼きチョコ

誰やねんこんなん考えたの(笑)




【イベント情報】

延期になってましたJUKIインスタライブフェス2025が今月26・27・28日に開催される運びとなりました。
自分は26日の午前11時から出演させていただきますので、お時間ある方は是非ご覧ください!



【今週の看板娘】

ジーナを探せ!ってぐらい色一緒でした(笑)


【今週の教室風景】

生徒さんが水出しコーヒーと手作りパウンドケーキを差し入れてくれました!
レザークラフトカフェ、良いですねぇ♪




涼を求めて。

先週は暑くて暑くてガマンできず…
日曜日の朝からキャンプに行ってしまい…
ブログ更新サボりました。


基本、楽しいことを優先させるタイプです(笑)




ということで、今回キャンプ仲間と向かったのは関東の夏キャンプの定番“道志村”。
ですがキャンプ場に行く前に、以前ブログでも紹介した元生徒さんのお店がいよいよオープンしたとのことで、みんなでランチをしに寄らせてもらいました。


っていうか….




ナンジャコリャー!!

メチャクチャいい雰囲気になってました….。



革製品のお店兼アトリエと、雑貨屋さんもすっかりいい感じに出来上がってました!

写真映えするとSNS効果ですでに話題になっているとか。
いやーこれは確かに映えるよねぇ。
この日も特に犬連れの方が多くいらっしゃいました。



ランチもとっても美味しくて、メニュー全制覇したいぐらい。
とはいえ、今回はこのあとのキャンプでお腹ちぎれるぐらい食べなきゃいけないので(笑)
この一杯で勘弁してやりましたけどネ。


設備もすっかり揃って、すでに活気に溢れたお店にワクワクしちゃいましたが、これからもドンドンお客さんに来てほしいですね!
ここに行くためだけに山中湖に行く価値あり!ですので、ぜひ遊びに行ってください♪


リンク貼っておきます➡︎カントリータウンMt.Fuji





腹ごしらえを済ませて、僕らは一路キャンプ場へ。


まずは乾杯!

今回初参加の生徒さん、メチャクチャかわいい乗り物で来てくれました。




なんとトゥクトゥク!!

しかも新車で購入したそうな…。
シンプルに新車で買えるんかい!っていう(笑)

失礼ながら、いかにも壊れそうなイメージですが、エンジンは日本製で意外とトラブルはないそうで。
以前もこれで九州を半周したそうです。しかもノントラブルで!
250ccでバイク扱いだから車庫証明はいらないし、普段の足には最高とのこと。

いやーこれはほしい。。。
とはいえ都内は置くところないけど。
またおもしろメンバーが入ってくれて嬉しいです!



今回は一泊なので、とりあえず食べる!



食べる!



ときどきギア談義♪
先月購入したバンディと同じ生まれ年のガソリンランタンもついにデビューしました。
ん〜よきよき。



そして今回自分が作ったのはタコス!
具材は準備してきた(というかヨメさんが(笑))ので、トルティーヤを温めて巻くだけ。
これがけっこう大好評でみんな腹いっぱいなのにバクバク食べてくれました。
いやーウレシイウレシイ。



夜は上着がいるぐらい冷え込みましたが、今回もいいキャンプでしたっ。
次はいつかな〜。。。





【今週の看板娘】

The ごはん待ち(笑)



【今週の教室風景】

生徒さんに頼まれて入れた刻印。どういう意味なの?って聞いたら
『先週、24.5cmの白キス釣ったんです!』だって。
バカうけしました(笑)




今のスタイル。

まだ6月だというのに、アトリエの窓から見える陽の光の質感は、まさに真夏の様相を呈しております。


西の方からはすでに“梅雨明け”の一報が届いていますが、東側はあとちょっと。


先日も、教室をやっている最中にザッと降ってきたかと思うと、次に外を覗いた頃には一筋の日差しが。
扉を開けると、水分をたっぷり含んだ重た〜い空気が一斉に流れ込んできます。


久しぶりにキャンプへ行こうと予約をとったのは、今月の頭。
そのころはまさかそのタイミングで梅雨が明けようとしてるなんて、思いもしていませんでした。

今回行ってきたのは茨城。



ずっと満員で予約がぜんぜん取れない人気キャンプ場。
キャンプに行きたいから取ったんじゃなく、偶然予約が取れたから行くことにした…が実は本当の理由(笑)



ところが、最初はあんまり気乗りしませんでした。
梅雨空だと思ってたのに、まさかの最高気温33℃予報にヒヨったといえばそうなんですが….いつもとテンションが違う。

なーんかここんところ身体がダルい。



でもその重い腰をな〜んとか上げて、出発。
暑い中、大汗かきながらテントをたて、寝床を作り、冷たい水をガブガブと飲みながら自然の景色を眺める。
そうしているうちに、なんだか心も身体もス〜っと軽くなってきました。



そして晩ごはんは朝取れとうもろこしと地鶏をじっくり炭火焼きで。

あ〜、この趣味やっててよかったなぁ〜としみじみ感じながら、一人でハフハフとうもろこしにかじりつく夏の夜。最高かよっ。



そして後日、同じキャンプつながりでこんなイベントがやってたのでサクッと覗いてきました。



TOKYO OUTDOOR SHOW

もうすっかり落ち着いた感があるキャンプブームですが、そのブームによってアウトドアを趣味にする人口は間違いなく底上げされたでしょう。
そうなると道具(ギア)もものすごく進化をするワケで…。

自分もいろんなイベントに行ったりしてますが、アウトドア系は実は初めて。
とっても楽しみにいってきました。


とはいえ、キャンプで使う道具なんてすでに出切ってしまってるのも事実。
そうなるとあとはその道具をどう進化させるしかない。
デザインや素材がブラッシュアップされていくのはいいけれど、それに伴ってお値段もアップ。
いろいろと気になったり、いいなぁ〜と思ったものはあったけど、最終的には『今あるヤツがまだ使えるしな。』と見送られるものばかり。フム〜。


なんというか、最初の頃は『ええやん!ええやん!』なんて言って、キャンプグッズを次から次へとポチってましたが、ある程度キャリアも重ねたことで、自分のスタイルが出来上がってきたんだと思う。

それは良いこと良いこと。

そんなことを考えながら会場を歩いていると、一気に心臓がキューンっとなる光景が!




この車を最初に見たのは2021年。
一瞬で心が鷲掴みにされ、日本導入の暁には絶対に買ってやる!と意気込んでいたクルマが、いよいよ日本に入ってきました。


やっぱりいい!!


熱心に説明してくれるディーラーのお姉さん…しかし心の中では
『知っとんねん!そんなスペックとかデザインとか、こちとら4年前から調べ尽くして全部知っとんねん!
しかし…やっぱりカワイイ!!なんてカワイイんだ!!
だけど…数値より実物はデカい!値段が思ってたより高い!そして完全EV…
これを都内で維持するのは現実的にしんどいかもしれん…』
と、ホレボレする気持ちとイラつき、そして諦めが交互に襲いかかるカオスモード。

こんなにデザインで心がときめくクルマに出会ったのも久しぶりだったもので心がまさにキャンプファイヤーしたけど(笑)、現実は…。
ふとこんな問いかけが頭をよぎる。


自分がもしあと20歳若かったら…迷わず買ってたんちゃうか?


今の自分の答えを“スタイルだ”なんて言ってることの裏側の要因が、決して“老い”であるなんて認めたくはない、50代を目前に控えたそんな自分がいる。




【今週の看板娘】

暑くなってからというもの、夜の散歩はキャンセル界隈です。(使い方あってる?笑)



【今週の教室風景】

ファスナーを自分の好きな長さに作るなんて経験は、世の中のほとんどの人がしないと思うけど、できるようになるとそれはそれで楽しいヨ。



9th BD。

まもなく関東地方も梅雨入りを迎えそうです。
昔と違って、ちょっと身の危険を感じるほどの降り方をする日もありますが、我が国日本にはなくてはならない季節。


お米のためにもね。。。


アトリエのグリーンたちも賑やかになってきました。




油断すると、ビックリするところまで伸びる野ブドウのツル。
出始めの葉っぱは斑が入っていて、とってもかわいいのです。



賑やかな緑色に混じって、梅雨入り前の虫干し。
自宅で使っているギャッベという敷物。
夏に絨毯?って感じですが、ギャッベは夏こそ快適。むしろコレが使えると思うとワクワクしちゃう。
いよいよ今年もバンディ家の夏を迎える準備が始まりました。


暑いんだろうなぁ〜今年も。






さて






先週の6月1日は、我が家の愛犬ジーナの誕生日でした。


今年で9歳。あっという間です。
毛色はすっかりロマンスグレーになりました。


せっかくなのでジーナを連れて、お誕生日旅行に行ってきました。
向かったのは長野県黒姫。



池のほとりにある、犬も滞在オッケーな一棟貸しの施設。
そして飼い主にも嬉しい…



プライベートサウナ付き!
こりゃもう三昧確定です。



このサウナは自分で温度を上げていくセルフ式。
薪のサウナは初めてで、とっても楽しみにしてました。
キャンプの経験が生かされて、無事に点火。




いや〜…薪サウナ、最高でした!
普段入ってるサウナと温度は同じなのに、不思議と薪火の方がぜんぜんしんどくなくて、いつもより身体がポッカポカになりました。
地下水の水風呂、自然の中での整いタイム、すべてが気持ち良すぎ。
いい経験ができました。




その後晩ごはんで、これまた初挑戦の薪火ステーキ!
火加減がメチャクチャ難しかったけど、じっくり丁寧に焼いて奇跡的な焼き上がりに。
普通の鶏もも肉でも、薪火の香りがする極上のお味でした。



さらにご当地スーパーで見つけた謎の食材“森のほたて”。
試しに買って焼いてみることに。



この見た目、何かわかりますか?
確かに繊維がホタテっぽいけど、誰でも絶対に見たことがある食材。だけどそれをこんな食べ方しようなんて思った人いるんだろうか…




正解はえのきの根本!なんなら切って捨てちゃう部分。
普段自分たちがよく買うえのきよりだいぶ大きいものだけど、これ…めちゃくちゃ美味しい!なんせえのきの味が濃くて、普段食べてるえのきってなんなの?って思っちゃうほどに。

お値段、一個60円。

今度から長野に来た時は必ず買って食べようとヨメさんと堅く誓いました。




健康診断でちょこちょこ引っかかり出したとこもあったり、昔は永遠やってたボール遊びもちょっと疲れが出るようになったけど、まだまだ元気!
これからもいっぱい一緒にお出かけしたいと思います。


誕生日おめでとう!





【イベント情報】

JUKIさんのオンラインイベント“JUKIインスタグラムライブフェス2025”に出演させていただきます!
ライブフェスの名前の通り、当日は生中継でアトリエのご紹介やレザークラフトのこと、さらには自分からビッグニュースもあります!
世界中どこからでもインスタグラムを通じて参加できますので、ぜひご覧ください。





【今週の看板娘】

旅行先でジーナとそっくりな毛色のトイプードルと遭遇!
犬見知り具合まで一緒でした(笑)



【今週の教室風景】

フランスとイギリスのなんとも不思議な組み合わせのバッグが進行中です。。。





昭和の遊び、令和の遊び。

『これからレザークラフト始めたいんですけど、何から揃えたらいいですか?』



そう言われて来店する方を、日々お相手させてもらっていたアルバイト時代。
何を作りたいか?予算はいくらか?などを聞いてご案内しておりました。

正確な数字ではなく、あくまでも自分の感覚ですが、そうやってレザークラフトを始められて、『今度はこんなものを作りたい』とお店に2度目の来店をしてくれる確率…10%にも満たない気がします。
続けられないにはいろいろと理由があると思う。


“思ってたより(想像してたより)〇〇だった”


なんて、なんにでもあることだけど、ことレザークラフトに関すれば
・思ってたより音が出る(主に手縫い)
・思ってたより専用道具がいる
・思ってたより革の種類が多くて何を選べばいいかわからない
・思ってたより消耗品が多くてお金がかかる
こんな感じで辞めてしまう理由はなんぼでもある気がする。


そんな中、十年ほど前。当時自分が接客させてもらって、レザークラフトをスタートさせたお客さんで、忘れられない方がいます。
このときすでに定年を超えてらっしゃっていたか、まだだったかは忘れてしまったけど、作ったものをお店に持ってきてくれては


『ダメ出ししてください』


と毎回言われ、その度に返答に困りながらも自分なりにアドバイスさせてもらってました。
やがて手縫いからミシンにシフトし、見事革作家の道へ。
積極的にイベントに出店され、作ったものが売れる喜びを伝えるSNSを拝見しては、とても嬉しく思っていました。

そして今年のGW。



笠間のイベントに出店されているところに、会いに行かせてもらいました!

『もうあと何年できるかわかんないよ〜』

なんて言われてたけど、なんのなんの。
キレイに並べられたバッグたちは十分売り物としてのレベルに達しているし、ここまでできるようになったのにやめてどうすんのよ!な〜んてエラそうに言ってみたり(笑)


作って、人と交流して、報酬を得る。


誰もがやりたくてもできないサイクルを、自らの情熱と行動力で生み出したことは本当に素晴らしいことだと思うし、人生の先輩として尊敬します。
細く長く、ご自分のペースでモノづくりライフ楽しんでいってください!

おじゃましました。







さて






とってもいい季節です。
そうとなればやることは一つ。



ハイ、キャンプ〜

いい時期は思ってるより短いですからね!
行ける時にバンバン行っておかないと。
今回のキャンプ地は千葉の山奥。
都内から1時間ちょいも走ればこんなステキなキャンプ場がありました。




今回のパートナーもSさん。
もうね、彼と行くとホンマに楽チン。



黙っていても…



次から次へと美味しい料理を作ってくれます。




サイトのすぐ裏に気持ちい〜い滝と川があったので




久しぶりに水切りにチャレンジ!
こんなの昭和時代以来かも(笑)
結果は….




ドボーン!

何度やってもダメでした(笑)




気を取り直して、またまた美味しいご飯を堪能していると

『バンディさん、いま流行りのやつやってあげましょうか?』

と言いつつ、スマホをいじる彼。



ハイ、バンディジブリ風〜

こ、これがウワサの!!
正直似てるかって言われたら似てないけど(笑)、なんかめっちゃ嬉しい!!

『あ、こっちの方が似てるかも…』

と差し出されたスマホを見てみると



北斗の拳風!!

もう後ろにひっくり返りそうなほど笑いました(笑)
確かにこっちの方が…でも『ガシャア』って効果音なによ!?(笑)

いやー楽しかった。




昭和の遊びに令和の遊び。
懐かしさと最新を両方楽しめる自分たち世代はとってもラッキーかもしれない。
でもこの“楽しむ”という精神を、これからもずっと持ち続けたいと思う。






【今週の看板娘】

彼女も“ボールは楽しい!”って精神を、ずっと持ち続けていますなっ。



【今週の教室風景】

生徒さんからの差し入れ。
せんべいでこんなカタチ作っちゃうなんて….なんか粋だねぇ〜なんて感心しながらみんなでいただきました。
ごちそうさまです!





我らデビュー屋さん。

2025年、早くもGWに入りました。


毎年GWは特に関係なく過ごすバンディ家ですが、これが始まると

『あ〜GWなんやなぁ〜』

と気づく瞬間があります。


それは、我が家のハゴロモジャスミンの開花。
毎年この頃になると甘い香りと共に、その小さくかわいい花をたくさん見せてくれます。

“ハゴロモジャスミン”
その花の名前をどこで知ったのか、正直覚えてません。
でもどうしても育ててみたくなった自分は、探して探してやっとの思いで見つけたのが、とある花屋さんの棚…の下。
その暗〜い空間に、ほとんど枯れた状態で放置されていた1本の苗でした。

そんな状態でもやっと出会えたハゴロモジャスミン。
お店の人に買いたいと伝えると


『よかったら差し上げます。ぜひ元気に咲かせてあげてください!』


あれから8年。
根は1階にあるのに、どうやって2階の手すりまでたどり着いたのかいまだにナゾだけど、その甘い香りと満開の花を見せるGWは、バンディ家にとっては桜の開花と同じぐらい心躍る季節なのです。






さて






今週はお休みをいただいて、キャンプに行ってきました。
キャンプ歴もそこそこ年数を重ねてくると、これからキャンプを始めたい、とりあえず一回やってみたい、そんな人たちのお手伝いをする機会も増えてきます。

そして今回もデビューのお手伝い。
お相手は



地元の友達夫婦。

帰省して、一緒にごはんを食べるたびに『道具は持ってるのになかなか始められない』と話す二人を、キャンプ沼にはめてやろうとバンディ流“おもてなしキャンプ”に誘い出したのです。

実は去年の秋が初回のはずでしたが、天気に恵まれず断念。
ですが今年はバンディが一番行ってみたかったキャンプ場、さらに一番人気のサイトを3か月前から予約し、あとは日頃の行いをよくするのみ…で、当日。



サイコーかよー!!

富士山周辺のキャンプ場で、その姿が見える確率は50%と言われてますが、なんとまぁべッピンさんなこと!
極上の眺めを堪能させていただきました。




あとは基本的なことをレクチャー。
薪割りに苦戦する姿を見ると始めた頃の自分を思い出します。

『コツがわかってきた!楽しい!』

友達夫婦も同じアラフィフ世代。
幾つになっても初めてのことをやるっていいよねー。



逆に自分は“ペタンク”という競技を教えてもらったり。
単純だけどメチャクチャ奥深くて楽しい!
そのうち道具をポチリそう(笑)



そして富士山周辺のキャンプ場の一番の楽しみといえば、起きてテントを開けた瞬間の一番富士を見ること。

さてさて…



完璧。

最初は思わず『うわ〜!!』となりますが、あまりの神々しさにその後は声も出ません。
咲き残ってくれた桜と一緒に見ることができたその風景は、疲れたアラフィフたちの心を優しく洗い流してくれました。



『今度あそこのキャンプ場行ってみようか!』

そんな会話が友達夫婦から自然と生まれて、ホッと一安心。
お互いアラフィフになってカラダのガタがいろいろと出始めたけど、キャンプは様々なことが自分たちのペースにコントロールできる、とってもいい趣味だと思う。
次一緒にキャンプするときには、そのキャリアを少しでも積み上げてくれていたら嬉しいな。






【今週の看板娘】

『なんだコイツは!?』ってお互いに思ってるんだろう、きっと(笑)



【今週の教室風景】

レザークラフトで重要な工程の一つ、裁断。
正確に、そして材料を無駄にしないように、集中してカット。