元気なうちに。

日本のあらゆるものに影響が出ている“ナフサ不足”。
こういう事態になってから『え!こんなものまで関わってたの??』と初めて知ることの多さに驚きを隠せません。
自分もこの業界に携わってから20年近く経ちますが、ボンド・革の色付け・金具のメッキと、ナフサあるいはシンナーがなくなることによって、こんなにもまともに影響を受ける業界だったのかと知って驚く毎日です。


今週、いつもお世話になっている革問屋さんの新作展示会に行ったときのこと。
展示会場に一歩足を踏み入れてビックリ!新作の量がパッと見、いつもの半分以下だったのです。
聞くと、シンナー不足で色付けができない、さらに革の元になる原皮の輸送コストが上がりすぎて、いくらで売っていいのか値段が確約できない…というとんでもない事態になっていることを知らされました。


ところがここの担当者が面白くて。


『こんなときだからこそ、こんなの作ってやりましたよ!』
と、見せてくれた1枚の革がコチラ。



ナフサないんちゃうんかーい!!(笑)

さすが関西の問屋さん。好きよ。そーゆーとこ。
まぁ嘆いてばっかりいてもしゃーないんで。みんなで知恵を出し合って、なんとか乗り越えていきたいですね!





さて





先週末はバンディ家初のイベントがございました。
今年おふくろがめでたく古希を迎えたので、いつもは離れて暮らす自分たちもなにかしてあげたいと思い立ち、おふくろをこちらに呼び出して家族旅行に行ってきました。

当初は『もうそんな遠くへ行く気力もないし…』なんて言ってたけど、そんなことはウン十年とこの人の子供やってる自分にとっては想定済み。
おふくろの重い腰をバシッと動かす一言で気持ちが揺らいだ隙に…間髪入れずキップ送る〜!みたいな(笑)


されど、おふくろを連れての旅行は過去に2回連続キャンセルになってるという事実。
この原因は『ご先祖さまが飛行機に乗るな!』と言ってると勝手に解釈し、一路向かうは軽井沢。もちろんクルマで。



浅間山と鬼押し出しをぶらりと観光して。



軽井沢名物“白糸の滝”へ。
『テレビでしか見たことないけど、実物はやっぱりええなぁ!』と嬉しそうでした。



食後、めずらしく『食べ過ぎて苦しいぃぃ』とおふくろが言うぐらい、美味しいご飯も食べることができました。



『東京で一泊してから帰る?』と聞いても、『大丈夫!このまま帰るわー』とおふくろ。
帰り道、次はどこへ行きたいかの話になると『もうそんな私にお金使わんでいい!』って言うけど、まぁそう言うのも想定済み。すかさずその重い腰を動かす一言を。


『お袋が元気なうちに親孝行させてーな!』







【イベント情報】

第3回目になりました“SL-700EXで革を縫う体験会”を、6月21日(日)に開催します!
自宅で革が縫える時代になったことを実感してもらえるイベントになっておりますので、ご興味がある方はぜひ遊びにきてください。
詳しくはインスタグラムにてお知らせしておりますので、リンクからご覧ください。



【今週の看板娘】

ジーナ、旅行中に10歳の誕生日を迎えました!
変なものつけられて喜んでるのは人間だけですが(笑)
食欲旺盛、ボール大好きはまだまだ健在!この一年も楽しいこといっぱいしようねー♪



【今週の教室風景】

ミシンで縫い幅を決める定規で面白いものを発見!
その名も“梅花定規”。昔の人はネームセンス素晴らしいなぁ〜




ジーナの休日。





ソトハテンキガイイノニ

ゴシュジンサマハオシゴトダカラ

ワタシハヒマヒマデス



ミカネタゴシュジンサマガ

ソトデボールアソビヲシテクレマシタ

ソシタラゴシュジンサマモ

『アソビニイクカ!』ッテイッテ



クルマデウミニツレテッテクレマシタ

デモダイスキナシバフガイマイチデ

オモシロクナカッタデス



ソシタラ『フジサンミニイコ!』ッテ

ヘンナノリモノニノリマシタ



サイショハチョットコワカッタケド

オイモサンモラッタカラガマンデキマシタ



ゴシュジンサマハ『フジサンミエタ!』ッテイッテルケド

ナニカワカリマセン

ッテイウカスゴイカゼデ

ゴシュジンサマガイロイロヘンデコワカッタデス



デモゴシュジンサマハアタシヲミテ

イッパイワラッテマシタ

ナンデデスカ?



ソレハオイシクナサソウダカライリマセン

イッパイアソンデタノシカッター

マタアソビニツレテッテクダサイ!




【イベント情報】

第3回目になりました“SL-700EXで革を縫う体験会”を、6月21日(日)に開催します!
自宅で革が縫える時代になったことを実感してもらえるイベントになっておりますので、ご興味がある方はぜひ遊びにきてください。
詳しくはインスタグラムにてお知らせしておりますので、リンクからご覧ください。



【今週の教室風景】

リアルなクロコ型押しの革に、真鍮削り出しの金具。
うーんゴージャス!




猿より犬やろ。

にぎやかな(ウチの周りは静かだけど)ゴールデンウィークが終わり、この週末はちょっと強めの日差しに爽やかな風が気持ちいい、まさに“風薫る5月”な陽気の浅草です。

毎年この時期になると必ず、自分の中にある感情がムクムクっと湧いてきます。それは


“バイクに乗りたい”




昔は大きなバイクにも乗ってましたが、今はもうちっちゃいのでいいんです。ちっちゃいので。
なんかええのないかな〜とSNSでチラッと調べると、『アナタが知りたいことはコレでしょーっ!』と言わんばかりにわんさか情報が流れてきます。
その中のひとつに目が止まりました。
ヨメさんに話すと『私も行ってみたい』というので、早速伺うことに。



Cub House(カブハウス)というコチラのお店。
名前のとおりホンダの名車“カブ”をメインに、車体だけじゃなくライフスタイルまで提案するお店で、日本一号店なんだそう。
店内にはカブを始め、同じ排気量のカワイイ小型バイクがたくさん並んでいて、目をキラキラさせながら見ていると、試乗させてもらえることに。

今バイクの試乗ってめんどくさいことになっていて、ディーラーさんに行っても試乗ではなく『レンタルで申し込んで』と言われてしまいます。
そうなるとヘルメットも自前で用意して、当然お金も払わなきゃいけない。まぁクルマに比べて事故のリスクとかもあるんでしょうが、お客側からするとちとめんどくさい。
なのでパッと試乗させてもらえるとのことで、カブ・ダックス・モンキーの3車種を乗り比べさせてもらいました。



一番乗りやすかったのはこのダックス!
一番乗りにくかったのは意外にも本命のカブでした…。

自分みたいなおっきな人間が乗っても、メチャクチャ元気によく走る!
ちょっと感動すら覚えるほどに。
維持費も安いし、もう買っちゃうか!と思ったけど、バイクの色が白か黒しかない…


それこそモンキーは色がめっちゃかわいくて、コッチにするか!と思ったら、ヨメさんに


『猿(モンキー)より犬(ダックス)の方がええ。』


と、うまいこと言われ(笑)ノーゲットで渋々お店をあとにしました。

さて、この後どーなることやら。
とりあえず、梅雨になるとバイクに乗りたい熱は収まっちゃうんですが(笑)

都内はこのぐらいのバイクが一台あると、けっこう便利なのよね〜。。。





【今週の看板娘】

まだ9ヶ月のシバ公に焼きを入れてやりました。
大人のシバには追いかけ回されるからね(笑)



【今週の教室風景】

友達の出産祝いでバッグをプレゼントしたいという生徒さんから、タグのリクエスト。
『サヤは天使のお母さんになりました』
ステキすぎるー!




一足お先のGW。

世間は今がGWの真っ最中ですが、自分は先月末に第5週があって教室がお休みだったので、一足お先にお休みをいただきました。

人に会いに行ったり、自然の中へ飛び込んだり。
けっこう充実したお休みだったのでその様子をば。




まずは職人仲間が東京に来ていたので、久しぶりの再会。




彼とは2011年に出会ったので、早15年のお付き合い。
『早いねー』なんて言いながら、昔の話から今の話、そして将来の話と時間はあっという間に過ぎてゆく。
革作家として着実に歩み続ける彼のことを“イイなぁ”と思ったりもする。
この15年の月日で活躍のフィールドは変わったし、出会った頃に15年後の今の自分は想像すらできてなかった。
けど、お互いに革業界の第一線に立てていると思えば、それはそれは本当に嬉しいコトで。

彼とはこれからもたまに会って話す時間がとっても楽しみです。
日本橋高島屋での出店、お疲れさまでした!





次は自然にGo!




今回のキャンプは、ちょっと遠くていつも尻込みしてた長野県の中山高原へ行ってきました。
実はこの1週間前、長野で大きな地震があったんですが、この地域がまさかの震源地!
『よりによって….』とヨメさんと一度は落胆したけど、こればかりは日本ならどこに行っても避けようがなし。もしビビって目的地を遠くの東北とかにしてたら、それはそれで翌週に青森で大きな地震に遭ってたし….。
覚悟を決めて行ってまいりました。

NHKのドラマの撮影地にもなったこちら、まだ雪の残った北アルプスをとってもキレイに見ることができましたが、本当に見たかったのは“幻の池”。
真ん中のくぼんでいるところがキャンプ場ですが、実は3月下旬から5月上旬までの期間、山の雪解け水が集まってここに池が出没するそうで、それを目当てにやってきたんですが….。
今年は雪が少なかったとのことで見ることは叶わず。残念。

ところが、その代わりといってはお釣りがくるほどの出会いがありました。



目の前をピョーンっと動物が横切って、鹿かなと思ったら、鹿は鹿でも天然記念物の日本カモシカ!
キャンプ場付近に3頭ほどいるそうで、『滅多に見れないからラッキーですね!』なんて管理人さんに言われて嬉しかったなぁ〜



次は夜に現れた自然現象“つきがさ”。
東京でも見れないことはないと思うけど、遮るものが何もない、広大な高原の空で見る巨大なつきがさは圧巻の一言!
ま、この現象が現れたあとのお約束で、けっこうな雨に降られましたが。。。


今回のキャンプも大変楽しゅうございましたっ。




数日後、これまた自分的GWのお楽しみ

笠間の陶器市へ行ってきました!



なんか年々来場者が増えてる気がするけど、ここでのお宝探しがたまらなく楽しい♪
前回はぜんぜん気に入った子に出会えなくてショボーンでしたが、今年は….豊作!
ステキなお皿からカワイイ湯呑みまで、たくさんゲットできました。

推しの作家さんにも会えて、今回初めてインスタを交換しあったら、なんとフォロワーが◯万人もいらっしゃる大人気作家でビックリ…。

『私もスタンダードプードル飼いたいんです!』って気さくに声をかけてくれたのがきっかけで出会った作家さん。
次の年、『おかげでいいご縁がありました!』と報告をいただき、その子が今回も立派に看板犬をやっておりました。

まさかのラブラドール(笑)
おもち店長!おつかれさま!



たっぷり充電したので、今月もがんばりまーす。





【今週の看板娘】

ジーナも数えきれないほどボール遊びしました!
キャンプ楽しいね〜


【今週の教室風景】

キルティングのバッグを作りたい生徒さん。
いろいろと移行錯誤しながら取り組んでおります。
どんなふうに出来上がるのか楽しみです!


ある休日。

自分は出かけるのが大好きだと思う。
特に今の自営業になってからは、作業場が自宅兼ということもあり、家でゆっくり過ごそうにも気がついたら作業場にいて、いつのまにか革を切ってたりする。
なので自分を休ませるためには、外に出ることが半ば強制的に休みをエンジョイさせる手段としては有効だったりします。


現在はありがたいことに自分の好きなクルマを所持できるようになりました。
でも今はありません。
少し前のブログでも書いたように、今年になってからいろんなトラブルがあってちょっと前に手放しました。

久しぶりのマイカーがない生活。

とはいえ、都内には“シェアカー”がいたるところにあるので、なにも不便はありません。
家の近所にもいろんなシェアカーがあって、久しぶりに(クルマを買う前はハードユーザーだった)借りてみました。
その小さな国産車は、狭い都内をキビキビとよく走ります。
クルマに対する変なこだわりがなければこれで十分だね〜と、ヨメさんと顔を合わせて感心しました。



でも….感動はない。



午後になって時間が空いたので、季節も進んだし新しいスニーカーでも買おうかと自転車で一路デパートへ向かいました。
そこには自分が好きなメーカーの大きなショップがあって、今年の新作が見れるのを楽しみにしていました。

お店に着くと、たくさんの人だかり。
パッと見、98%外国人。
その対応に店員さんが右往左往している。
イヤな予感しかしない(笑)

人の隙間を見つけながら棚を見ていき、ちょっと気になるのもあったりしたので店員さんにサイズを聞こうにも、どれが店員さんかもわからない。
チラッとレジカウンターに目をやるも、スマホを見せながらあーだこーだ言ってる外人さんに店員3人全員捕まってる。
そのうち自分の購買意欲は萎えていき、手にしたスニーカーを棚に戻してお店を後にしました。


それでも生半可“お買い物スイッチ”がONになってるものだから、今度は新しいサングラスでも買おうかとメガネ屋さんに入りました。
そのお店の名前は聞いたことがある、ちょっとオシャレなメガネ屋さん。
いくつか試着しているうちに、2つの候補に絞られました。

かけてしっくりくるのはA。
こんな感じが欲しいなとイメージしてたカタチはB。
絵に描いたような“理想と現実”にグラグラしつつ、これはもうプロのセンスを借りようと店員さんに声をかけました。


『わかりました。では順番にかけて見せてもらえますか?』


まずはA。そしてB。するとすかさず店員さんが


『Aですね。そっちの方がお似合いですよ。』


プロに決定を委ねたにもかかわらず….品番だけ聞いて店を後にました。




物欲はある。ぜんぜんある。
アレも欲しい、コレも欲しいって思ってるんだから。
じゃあなんで欲しいものがあったのに買わなかったのか?


やっぱり接客。


これも以前ブログで家具をゲットしなかったことを書いたけど、その時と同じで接客がワクワクしなかったから。(靴屋はそれ以前の問題(笑))
とはいえ、メガネ屋の店員さんは自分がかけてしっくりきた方をすすめてくれたのになぜ買わなかったのか?

それは


自分は散々迷ってたのに、あまりにアッサリ決められたのが悔しかったから(笑)


そーんなことを考えながら自転車を漕ぐ帰り道、あからさまに距離をあけたクルマが自分の横を追い抜いていきました。


モノもいっぱいあって安全で、なんか面白い国。NIPPON。





【今週の看板娘】

なんか怖いことされてもオヤビンには逆らえない、健気な姿がカワエエのぉ。


【今週の教室風景】

久しぶりに体験教室をさせていただいて、お二人とも教室へご入会!
これから一緒にレザークラフト楽しみましょうね。





春、続々と。

『お疲れさまでしたー』


そう言って、教室の扉から出ていく生徒さんを見送る午後5時15分。
ふと外を見ると



まだこんなに明るい。

同じ時間だったら、ついこないだまで真っ暗だったのに。

春ですなぁ。





今週、いよいよ東京でも桜の開花宣言が出されたそうな。

外人さんたちの人並みをかき分け、たどり着いたのは自分が大好きな浅草寺にある一本の桜の木。



まだ咲いてはいなかったけど、そのピンク色の蕾は今にもはじけそう。

ついこないだまでは枝しかなかったのにね。

春ですなぁ。




そんな植物たちも一斉に目覚めはじめる春だけど、花を咲かせたり新芽を出したりするには当然ながら栄養が必要。
そういう意味では、バンディ家でずっと前から不思議に思ってることが一つあります。


今やアトリエのシンボルともなった、外を覆っているオカメヅタ。
去年末に夢叶って手に入れた照明をつけるため『春になればまた生えてくるやろ』と、その部分を結構豪快に伐採しました。
まぁ案の定、次から次へと新芽が出始めてヨシヨシと思っていたけど…やっぱり不思議。

というのも、このオカメヅタの“大元”が植っている木箱があるのだけれど、公園からちぎってきた20センチほどのオカメヅタをブスッとそこにさしてからというもの、一度も栄養(肥料等)をあげたことがない!
何を栄養にしてこんなに育つのか、まったくもって意味不明です。
逆に言えば、ちゃんと肥料をあげてたらきっと今頃家中がこのツタに覆われてたかと思うとゾッとしますが…。

とにかく。

ニョキニョキ出てくる新芽を見て思う。


春ですなぁ。





【今週の看板娘】

ジーナが大好きな芝生も、少しずつ青くなってきました。
花よりお芋なジーナ。


【今週の教室風景】

生徒さんから春らしい差し入れをいただきました。
なんかこうやって季節を取り入れたお菓子っていいですネ。





春と人に癒されし。

教室がある日は一歩も外に出ないこともめずらしくない自分ですが、来られた生徒さんの上着をハンガーに掛ける際に預かると、その素材・重さでなんとなくその日の季節感を知ることができます。

『あ、切り替わったな』

生徒さんの上着が軒並み軽く、薄くなり、そして花粉症の方は素材がナイロン系になった今週。
外に出ずとも季節の移り変わりを感じました。



ここのところ朝の散歩も億劫になってたけど、春の様子をどうしても見たくなって、ようやくヨメさん&ジーナと一緒に行ってきました。
するとそこには春の到来を感じさせる光景がそこらへん中に!

木蓮もそのプリプリな花を一斉に春の青空へ向かって開かせていたし



早咲きの大島桜はもうすぐ満開!
外はすっかり春めいておりました。


あとはこんなことも。


羽田空港の真ん前にある公園へ、ずっと気になってた鳥料理屋さんのお弁当を持って出掛けてきました。
美味しいもの食べて、ヨメさんと他愛のない話をして、飛び立つ飛行機を見送り、ジーナのボールを投げる。
ココロとカラダの栄養をグングン吸収するようなこんな時間が、今の自分には必要で。




『なんか最近のブログ、暗いですけど大丈夫ですか?』

なんて生徒さんに余計な心配かけちゃって申し訳なかったけど、今週の教室はなんだかめちゃくちゃ笑うことが多かった気がします。
というか、やっと笑えるようになってきた…あれ?回復早い?(笑)

もしいまだに一人で作家活動を続けてたら、きっとまだまだ引きずっていたと思う。
だけど今は仕事とはいえ、生徒さんたちといろいろと話してるうちにドンドン元気になって、そのうちにしんどい話も笑い飛ばせるようになってきて…

ホンマにこの仕事やっててよかった。
生徒さんたちいつもありがとう。
もぅレザークラフトのことならなんでも教えちゃうわよ(笑)




【今週の看板娘】

我が癒しよ。どうかいつまでも元気でいておくれ。


【今週の教室風景】

ソトハネラバーズ…このタグすごくいい!






Ultra soul mate。

少しずつですが春の足音も聞こえてきました。


自分的春の名物といえば、近所の隅田公園に咲く梅たち。
毎年白やピンクの小さくて可愛い花たちを見るのがとっても楽しみです。

それなのに、今年はその付近が大工事。
なにもこんな一番いい時期にやらなくてもいいじゃないの〜。なんてつぶやきつつ、近くを散歩で通ればフワッと梅の甘い香りが春の訪れを運んできてくれます。

とか思っていたら、『もう早咲きの桜がチラホラ咲いてきたよ!』とヨメさん。
ついこないだまで『2026年始まったなー』って言ってたところだったのに。
こんな感じで、今年も時の過ぎゆくその早さに圧倒、そして愕然としながら生きてゆくのだろう(笑)


自宅でもこの時期に楽しみにしていることがあります。


リプサリス

本来なら外に置くような植物ではないけど…元気でなにより(笑)


よく見るとたくさんの奇妙な花が咲いていて、とってもとってもカワイイ!
バンディ家の春のささやかな楽しみです。

みなさんはどんな春を見つけられましたか?






さて





そんなささやかなシアワセを感じつつも、実際に身の回りで起こっている出来事はなかなかハードめなことが多い2026年。
そのラスボスクラスの出来事が大きく動き出し、ある決断を余儀なくされました。
こんな心の状態で決断なんかしたってロクなことないのは、50年近く生きてきてよーくわかってるつもり。でも、なんとなーくその流れを止めることができないというか…。
“今はそうすることが自分にとっては良い”と自分に言い聞かせ、苦渋の決断をしました。


が、未練タラタラ(笑)


50なんていうい〜いオトナになったってこんなもんよネェ。
きっと1年後には良くも悪くも笑い話になってると思うけど、今現在は揺れたら今にも崩れそうなプリン状態。
チョンって刺激されたらザザーってあっという間に崩れそうだから、おとなし〜く過ごしてたワケですが…


あぁ….やっぱりあなたたちは私を救ってくれるのですね。



バンディの心のお兄ちゃんとお姉ちゃん登場!
なんとサプライズで遊びにきてくれました。

なんで自分がしんどいときがわかるのかなぁ〜??
こういうとき、いつもいつも助けてくれるお二人。
話してるだけでイヤなことなんてぜーんぶ忘れさせてくれる。
もうこのお二人とはソウルメイトを超えたウルトラソウルメイトであることが自分の中で確定です!異論は認めません!

どれだけ救われたかわからないよ。本当にありがとうね。
今年は一緒にキャンプいこーね。



苦渋の決断だったとしても、自分としては一つ行動を起こした。
しばらくは丁寧にいこう。丁寧に。




【今週の看板娘】

ご主人たちがお茶してるのをおとなし〜く待ってます。
良い子良い子。



【今週の教室風景】

ネットで面白いバッグを見つけたので、それを参考にして一つ作ってみました。
生徒さんに感想聞かせてもらおっと!





これはどっちだ。

都内は久しぶりに雪が積もりました。




積もったといっても数センチ。
とはいえ、めったに雪が降らない都内では、この程度でも事故が何箇所か発生したようです。
東北の知り合いには『数センチって(笑)』と笑われましたが、確かに雪国のレベルはシャレになっていません。
あの夏の猛暑を考えると、温暖化の影響で寒さも無くなっていくのかと思いきや…冬はまだまだ健在の様子。
夏も冬もあまりに極端で辟易しますが、なんとかこの冬も無事に乗り越えられたらと思います。



こんな雪模様になるなんて思いもしないほど暖かかった先週、クルマで八王子へ向かっている最中に、またとんでもない出来事に遭遇しました。

首都高を走っていると、たぶん引越しの荷物を積んでると思われるトラックが斜め前を走っていました。
荷台に山積みにされた荷物、そして素人によるロープがけ。ヨメさんと『なんか危ないね』と話しながら少し距離を取ろうとしたとき、それは起こりました。

横風がブワッと吹いた瞬間、トラックの荷台から荷物を運ぶ台車が舞い上がり、目の前に飛んできたのです。

『避けなきゃ直撃する!』

とっさにそう思いましたが、ここは首都高。二車線しかなく隣もクルマが走っています。
ぶつかる!と思った瞬間、なんと首都高入り口の加速スペースが現れ、そこへ逃げ込み間一髪で避けることができました。
もう心臓バクバクのヨメさんと自分。そんな後続車のパニックに気づくこともなく、引っ越しのトラックはブーンっと走り去っていきました。


八王子での用事を済ませ、ゆっくりお茶をしてるとキレイな富士山が見えました。
『ヨシ!もっと近くで富士山を見よう!』と、急遽進路方向を山梨へ。
“富士山がキレイに見える公園”で検索して、おすすめスポットに行ってみることにしました。
便利な時代だー。


真っ青な空に雲ひとつかかってない富士山。とてもとてもべっぴんさんな姿を拝むことができました。


そんな帰り道…


夜の中央道をおよそ100kmほどの速度で走行してました。
すると斜め前を走っていた10トントラックが突然の急ブレーキ!
キキキキーっとタイヤがアスファルトの上を滑り、その大きな車体が左右に大きく揺れました。
危ない!と追い越し車線入りトラックを追い抜くと、今にも止まりそうなトラックの前にあったもの、そこにはなんとオートバイがひっくり返ってたのです。
あまりに一瞬の出来事で、ライダーがどうなったのかもわかりません。
2〜300m先にはたぶん一緒にツーリングしていたと思われる仲間が、慌ててバイクを路肩に寄せていました。



これはなんなんだろう??



もうかれこれ30年以上クルマを運転してますが、事故の瞬間を見る、ましてや自分が巻き込まれそうになることなんて滅多にありません。
なのに1月のブレーキトラブルを含めると、この短い間に3回も大事故に巻き込まれかけました。
とはいえ、自分はまったくの無傷なのも事実。

クルマが強運なのか?

それとも疫病神で、自分が強運なのか?

どっちなんだろう??

それを推しはかる術はありませんが、実はブレーキトラブル以降、いろんなことで疲れ果て、身も心もボロボロな状態でした。寝ても覚めてもぼーっとして、頭も回らない。
そんな状態で迎えた、昨日のスペシャルワークショップ。
普段大きなワークショップでもほとんど緊張しない自分ですが、前日は理由のない不安がなかなか払拭できませんでした。
こんなこと初めての経験です。


なんとか無事にワークショップを終え、疲れ切って帰ってくると、泥のように眠ったその先にあったもの…
ワークショップの様子と一緒にまた来週。




【今週の看板娘】

常に外人さんから大人気のジーナ。
プードルってそんなにめずらしいの??めっちゃ洋犬なのに?(笑)



【今週の教室風景】

先週紹介した某スーパーブランドのヌメ革が届きました!
またいい革を生徒さんに紹介できて嬉しいなー






元々サスティナブル。

もう何日間も雨が降ってない東京。
ニュースでもちょこちょこ“水不足”の話題が出てきました。

手洗いをしている間にも水を流しっぱなししてると、約16リットルもの水が流されていると知ってビックリ。
日本の水道水は世界でたった9カ国しかない“安心して飲める水”。
一人の心がけでは本当に微々たるものですが、こまめに水を止めて、節水していこうと思いました。



雨はないけど、冬晴れの空は気持ちよくて。
散歩中、ふと見上げると、小さな小さなつぼみがたくさん桜の木に芽吹いていました。

あっという間に桜が咲いて散ったら、ゴールデンウィーク。
そして梅雨に入ったと思ったらすぐお盆。
で、クリスマス(笑)

今年もあっという間に日々は過ぎ去っていきそうです。





さて





『きっとバンディさんも気にいると思いますよ!』

そう言って誘ってくれたのは元生徒さん。
今や大人気作家として日々活躍されていますが、彼女の作風がとっても面白くて、『どんな革使ってるの〜?』なんて話から問屋さんを紹介してもらえることになりました。


とはいえ、実はそんなに期待することはありませんでした。
というのも少々ネガティブな革の事情を話すと、革という素材に対して、もう正直“ネタ切れ感”があるのは否めません。
今までもいくつかの問屋さんを紹介してもらうこともありました。
もちろんみなさんいい革を作るために日々努力はされています。だけどなんというか…感動はない。
自分が革を見すぎてスレてるという意味ではなく(革を見る目は肥えてる方だと思うけど)、一目見て、実際に触って、革のストーリーを聞いて『おー!これいいやん!』って素直に思える革に、そう簡単に出会えることはありません。


そんな思いを胸の奥のほ〜うに秘めつつ、でも新しい革に出会えるワクワク〜も秘めつつ、一路問屋さんがある日本橋へ行ってきました。自転車で(クルマコワイ(笑))。



結果からいうと、素晴らしい問屋さんに出会えました!
何が素晴らしいかって、革という素材の付加価値をもう一段上げようとする志と、研究熱心さ、そして実際に行動に移す力がすごかった。


昨今、“サスティナブル”という言葉がよく聞かれるけど、そういう意味では革は元々とってもサスティナブルな素材です。
食肉用に育てられた牛がお肉になるのが年間約100万頭と言われています。
その副産物として生まれるのが“皮”ですが、それが鞣されて素材としての“革”になるのは全体の約半分です。
でもそうやって利用しなければ、100万枚もの皮が焼却処分されることになります。
そのための燃料や排出される二酸化炭素の量は、私たちの想像をはるかに超える値なのでは…と思います。


ちょっと話がそれたけど、その問屋さんでメチャクチャ気に入った2枚の革。



もうこの色味をみてピンときた人もいるはず。“抹茶レザー”です!
京都・宇治にある老舗茶屋“森半”で、抹茶を製造するときに排出される茶葉のカスを再利用し、それで革を鞣しているのだとか。
まさにアップサイクルのお手本のような革です。

『茶葉で鞣してるせいかわからないんですが、やっぱり緑がとってもキレイに出るんですよね』と社長さん。

その美しすぎる色に惚れてすぐ仕入れたいと思いましたが、やはりまだ在庫を抱えるのは難しいらしく、注文枚数がロットに達してから製造するとのこと。
すかさず自分も数枚オーダーを入れてきました。欲しい!欲しい!



こちらの革は一見するとよくある感じの風合いですが…これがまたよかった!その名も“和牛バケッタ”。

日本人なら誰でも知ってるし、みんな食べたことのある和牛。でもその革はそれほど質が良くないことはあまり知られていません。
理由は“純血交配”ならではの弊害ではあるのですが…その話はちょっと長くなるのでここではスルー。

そのちょっとランクが下の“皮”を、イタリアの鞣し技術バケッタ製法で“革”にするという、なんともまぁステキなハイブリッドっぷり!
ちょっと懐かしい感じがする革の香り、キュキュッと鳴る手触り、自然のシワをそのまま生かした仕上げ、そしてイタリアンレザーと比べてもダントツの軽さ…感動モノです。

これはたまたま在庫があったので仕入れさせてもらいました。
この感じ、絶対好きな生徒さんいるもん!


さらに国内の革製造だけにとどまらず、なんとあの某スーパーブランドが使っているというメチャクチャいい感じのスペイン産ヌメ革も扱っていて….これも仕入れちゃいました(笑)


いやー、とっても勉強になりました!
既存の価値をどうやったらもっと上げることができるか?それも環境に配慮したカタチで。とはいえ、志だけでは商売にならない。それをいかに流通させていくかが大きな課題です。
自分がやってるのは小さな小さな革教室ですが、そのお手伝いをちょっとでもさせてもらえたら…そんな思いでこれからもお付き合いさせていただきたい思います。




【今週の看板娘】

家がとっても寒いので、モジャモジャがモコモコを着ております。



【今週の教室風景】

『パンダがいなくなっちゃったから、この生地と革でキーホルダーを作りたいです!』
ウチの教室はバッグしか作れないと思われてる方もいらっしゃいますが、革だったらなんでもオッケーなのですよ!カワイイ!