生業で革の作家や職人をやっている人に限ったことではないと思いますが、自分のまわりでは極端に分かれてる気がします。
プライベートでもレザークラフトをやるか?やらないか?
自分はほとんどやりません。
っていうと、結構驚かれることもあります。
なんでやらないのか?って考えたときに、ふと思うのは『一番最初に始めたきっかけが、趣味か?仕事か?』ではないかと思うのです。
趣味ではじめて、それで食えるようになればそれはいいことなんじゃないかなぁと思います。
でもたまに“好きでやってたのに、仕事にしたら嫌いになった”なんて話も聞きますが(笑)
やっぱり好きで始めた人はプライベートでもやるし、最初から仕事だとやらないような気がします。
となると自分は後者ですが、まったくやらないわけではありません。
自分がプライベートでレザークラフトをやる数少ない機会は、数年に一度の自分用のサイフ作りと、趣味に関するアイテム。
ということで、久しぶりにプライベートレザークラフトやってみました。

作ったのはキャンプで使うランタンにつけるフューエルエプロン…
普段は小難しいバッグ作ってるのに、プライベートはコレかよ!!っていうね(笑)
とはいえ切った貼っただけとはならず、売り物になるぐらいのレベルまでいろいろと小細工ができるのは生業の特権ですかね。
いい感じにエイジングしてってくれたらいいな〜。
さて
今週は本当に久しぶりにこんなイベントに行ってきました。

モノづくり界隈では多分日本一有名なイベントかと。
とはいえ実はプライベートで訪れたことが一度もありません。
そんな自分が行こうと思った動機は“視察”。
2025年、仕事のことで自分の中では一つ大きな動きをしてみようと思ってまして、その動向を探りに….なんて言ったら大げさかもしれませんが、やっぱり現場を見て、肌で感じるのが一番かなとの思いで足を運びました。
ミシンメーカーさんのブースを回ったり、個人作家さんをみて回ったり。
素性を隠して革のワークショップにしれ〜っと参加してみようかと思ったり、やっぱりやめてみたり(笑)
革関係のブースもいくつか出てるかな〜と思いましたが、実際は1ブースだけ。

でもけっこう常に人だかりはできてる感じでした。
これは…チャンスかもしれません。
“すべての答えは顧客が持っている”プラス、その期待を超えるモノを提供したい。
今年はそちらに労力を費やしていきたいと思います。
さて、どうなることやら。
【今週の看板娘】

トリミングに行ってサッパリ!
アフロがちっちゃくて、なんだかおかっぱ頭みたいです(笑)
【今週の教室風景】

生徒さんがオリジナルバッグを思案中。
まずは床革でサンプル作り。
出来上がりが楽しみです!