SL-700EX新作ワークショップ完成。

少し前にでき上がった“チムニーバッグ”のワークショップに続き、今度は久しぶりにバッグのワークショップを考えてみました。


今回のバッグは教室でも人気の“帆布と革のキンチャクショルダーバッグ”。

教室で作るモノより、もうちょっと作りやすくなるように改良しました。
自分的にちょっと面白いポイントはバッグ…じゃなくて、口元を閉める革ヒモ!
3cm幅で1mm厚の革を三つ折りにして、たった1cm幅で厚さ4mmになった革のキワを縫います。
普通にやったら縫えない(ミシンを使ってる方ならわかるはず)ですが、あるコツを押さえれば誰でも縫えるので、ちょっと勉強になるポイントかな〜と思います。


自分で作ってみたところで、最終チェックにモニターをやります。
自分ができたからといって誰でもできるとは限りません。
普段からミシンを使っている一般的なレベルの方に協力してもらって、工程の進め方、説明を細かくしたほうがいいところなどを洗い出していきます。





モニターとはいえ、毎回初回はドキドキします。
パーツや準備の不備はないか…ナドナド。
ま、それをチェックするのがモニターなんですけど(笑)




モニターは基本的に生徒さんの中から募集しています。
今回は応募が多数あったので、選考は…ルーレット(笑)(その様子もちゃんと全員に公開!)
当選したお二人に協力してもらいました。




進めている途中でも、気になったことがあればなんでも言ってもらいます。
実際にやっているその瞬間に感じたことが、一番正解に近いことが多いので。




ウチのワークショップの目玉の一つであるオリジナルのレザータグ。
参加者さんの好きな言葉でお作りします。
モニターでももちろんプレゼント!





教室の一番の目的は“作れるようになること”ですが、ワークショップの一番の目的は“時間内に完成させること”。
さらにワークショップであっても、なるべく参加者さん自身で作り上げてほしいと思っているので、ボクはほとんど手を貸しません。
そのかわりやり方はとことん丁寧に説明します。




そうするとワークショップの場合、参加者さんは一般募集のため、ひとりひとりの力量が読めません。
なので最初の段階で、どこまで作業工程を残しておくかが大きなポイントになります。

作業工程が少ないと、早めに終わるけど物足りなさを感じる可能性がある。
逆に多いと、充実感はあるけど時間内に終わらない可能性がある。





そこでこのモニターを通じて、“充実感がある内容で、ちゃんと時間内に終わらせるワークショップ”を作ることが、自分の最大の目標です。




先ほど“おもしろポイント”って書いた革ヒモも、コツを伝えれば初めてのお二人もちゃんとできました!





無事に完成です!




い〜い感じに仕上がりました!






今回協力してもらった生徒さん。
改善点も積極的に言ってくれて、とっても助かりました!

たくさんの方に“作ってみたい!”って思ってもらえるようなワークショップに仕上げて、近々インスタグラムの方で募集したいと思います。
このグレードのバッグが職業用ミシンを使って1日で完成します。
ご興味ある方はぜひご応募お待ちしてます!






【今週の看板娘】

犬を連れた西郷どんならぬ、アフロ犬を連れた孫悟空。
違和感しかない(笑)




【今週の教室風景】

『先生!バッグの持ち手だけいっぱい作ってもいいですか!?』
ドーゾドーゾ。




【BANDY’Sレザークラフト 教室のご案内】

現在教室の方は、空きが出次第お申し込み順にご案内させていただいております。
また教室へ入会希望の全ての方に体験教室の受講をお願いしております。
以下のリンクよりお申し込みください。


《体験教室お申し込みフォーム》


『ぜんぜんミシン初心者なんですけど大丈夫なんですか?』
とおっしゃられる方が多いですが、ほとんどが初心者の方です。
ぜひ一度体験教室にいらしてください!

体験教室では実際に工業用ミシンを使って、レザーキンチャクを作っていただけます。
小さなキンチャクですが革を切る・縫う・漉く・ヘリ返す・タグを作るなど、ミシン仕立てならではの技術を一通り体験してもらえます。
詳細・お申し込みは下記のリンクからどうぞ。

教室の内容や、生徒さんの作品など詳しくは教室のホームページをご覧ください!
BANDY’S Leather craft school

下記材料屋さんにもパンフレットを置いていただいておりますので、ぜひお手に取ってご覧下さい。

レザーメイト さとう さん
三洋商会 さん
角田商店 さん
Kファスナー さん

ご検討のほどよろしくお願いいたします

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