休みましょう。さすれば…。

イベントイベント続きでこの2か月はがんばったので、ちょっと息抜きに行ってきました。

 

紅葉はちょうどピーク。
絵に描いたような秋晴れにも恵まれて、ホントに気持ちヨカッタです。

 

基本的に休みの日は“なにもしない”と決めたらなにもしない。
たまに聞かれたりします。
“自営業って、どうやってお休みをとるんですか?”
って。

独立した頃は“これからは休みが自由に決められるんや!”って、小躍りしたものです。
そしてほどなくしてから気づく“休日=赤字”の方程式。
自営業は自分で作業してなんぼですから、一日休めばその日の収入は“0”。
どころか、仕事をしてなくても固定費はかかっているワケですから実質はマイナスです。
それはやがて、休みを取ることへの“罪悪感”みたいなものへと繋がります。

“今日は休み!”って思ってテレビを2時間観るとします。
すると“この2時間であの作業が終わったかもしれないのにな…なんでたいして面白くもないテレビで2時間も使っちゃったんだろ。”
みたいな感じで。

そう思えるようになってしまうと休めない(しゃーない)

カラダとココロが疲れ果てる(ハワイでカメと泳いでる妄想とかしだす)

仕事のモチベーション上がらない(ヤル気スイッチ探してくれとか言いだす)

ミスをする(ミシンの前で人とは思えぬ奇声を発したりする)

仕事遅れる(ダメな人)

地獄サイクル突入(笑)
ある意味“自営業あるある”だと思いますが。。。

しかしこのサイクル、私バンディは意外な一言で解決することになります。

 

“休息とは、なにもしないことではない。”

 

なんやねんそれって思う方もいるとは思いますが、自営業のコツは“自分取り扱い説明書をどれだけ深く作れるか”だと思っている自分にとっては本当に救われました。

今までは“なにもしない=だらけている”という認識になってしまっていたものが、“なにもしない=カラダとココロを休めてる”という認識に自分説明書が変わった瞬間でした。

すると不思議なもので、なにもしてないとなにかしたくなってくる…

 

先日も、大好きなバンドのライブをダラダラしながら観てました。
するとわき上がるイメージ。。。

実はバンディ、昔からダークヒーローが好きだったりします。
見た目は怖かったり醜かったりするけど、心は誰よりも人間らしい。
そういうギャップが大好きです。

Qrinafは陰と陽で言うとあきらかに“陽”のイメージですが、いつか“陰”のイメージのラインも作りたい…
見た目は怖そうだけど、手にするとな〜んか愛着がわいちゃうような。

そんなイメージをかき立ててくれる音楽と映像にひたる、ある休日の秋の夜長。

 

 

 

拝啓。

あれだけ楽しみにしていたお盆休みもあっという間に終わり、またいつもの日々に戻りました。

いつも盆正は必ず帰省するバンディですが、今年はちょっと変更。
ご存知の通り4月からショップをオープンさせたため、遠くへ行く機会がめっきり減ってしまいました。(今までどんだけ自由だったんだよ(笑))
ですので帰省がてらちょっと足をのばして、大阪・京都・奈良へ行ってきました。

 

ずっと行きたいと思ってたところに行けて…

 

会いたい人に会えて。
とても幸せ。

 

そして今回の旅の一番の目的地。

見る人が見ればすぐにわかる、奈良の某地。
この先は写真撮影一切禁止。

 

4〜5年前
偶然テレビで見かけて知ったこの地。
そのときは“最強パワースポット”として紹介されていました。

そのたぐいのものはまったく興味ないのですが、何年たってもナゼか忘れられない…

それでは、と、思い切って行ってみました。

 

このしめ縄の入り口から、往復約3時間の山登り。
距離はそれほどでもないんですが、なんせ勾配がキツい。
あっという間にTシャツがベタベタ。

それでも登りきった山頂で見たものは…
なんとも不思議で、神秘的な光景(他言してはいけないそうです)と、どこかで聴いた覚えのある唱えのお言葉。

聴いたことがある…
間違いなく聴いたことがある…
でも…どこで??

一生懸命思い出そうとしますが、なぜか一段と大きく聞こえるセミの声がジャマをする。

それでもふと、思い出しました。

 

昔、死んだじぃちゃんが神棚に向かって唱えてた言葉だ。。。

 

その後、実家に戻り、あわててばぁちゃんちに向かいました。
そこでこの出来事をおじさんに伝えると

“あぁ、あそこはじぃちゃんが元気なとき、毎年行ってたからなぁ。”

 

驚きました。
そんなこと、まったく知らずに行きました。
なにも知らずに自分は
元気だった頃じぃちゃんが登ったであろう同じ道を、自分も歩いていたのです。

それを知って、同じ道を歩けた喜びと、同じ道だったことを知らなかった悔しさが同時に心に湧いてきました。

この出来事に意味があるのか?ないのか?
そんなこと関係ない。

約25年の時を経て
じぃちゃんとこんなカタチで繋がれた喜びは
単なる“夏の思い出”として心に閉まっておくには惜しいほど
大きな大きななにかを残してくれた気がします。

 

拝啓 じぃちゃん

いつも見てくれてるから知ってると思うケド(笑)
孫はたくさんの大好きな人々に囲まれて元気にやってます。

これからもたくさん、誰かの笑顔を作れるように
自分にできることをやっていくから

ずっと見ててネ。

 

 

そしてそして

みんな笑顔になってくれたらいいナ…の思いで
一つのアイデアが生まれました。

大切な仲間と一緒に、実れば良いなぁ。

 

 

 

 

 

夏のお休みです。

早く終われ…早く終われ…

そう毎日思っていた梅雨空は、すでに懐かしく。
パワフルな太陽が毎日大活躍の8月に、早くも突入しました。

 

Qrinafのショップのほうも、おかげさまで4か月がたちました。
まだ4か月…なのか、もぅ4か月…なのか。

自分の心に聞いてみると…

“まだ”のほうがちょっと強い気がします。

なんせ浅草のはずれですから、別に日々そんなに忙しいワケじゃありません。
でもお店としてトビラを開いたことで、毎日がとにかくドラマチック。

ドアのカウベルが一度も鳴らない日もあれば、“カラ〜ン”と鳴ってお店に出て行くと“ハンコお願いしま〜す”とクロネコさんだったり(笑)

それでも先日、初めてのリピーターさんができたり!

 

まだまだ、ぜんぜん、知名度はないけど…ちょっとずつ、お店を持つ“醍醐味”を味合わせていただいております。

 

めざせ、路地裏の銘店。

 

なーんて(笑)

 

 

 

〜夏休みのお知らせ〜

8月の10日〜14日まで、お休みをいただきます。
15日から通常営業となりますので、よろしくお願いいたします。

タネから育てた向日葵も、立派に咲きました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

遅咲きでGO。

降ったり止んだり。

四季がある日本にはとても大切な季節なのに、いかんせん嫌われがちな梅雨。
まだまだ続きそうですが、早くも6月は終わろうとしています。

“もぅ今年も半分終わっちゃったね〜”

“まだ半分あるでしょ!”

な〜んて会話が、あちらこちらから聞こえてきます。

 

Bandy的にはこの6月、ちょっと大変でした。
やっぱり“カラダ様”の調子が良くないと、いろんなことに影響してしまいがち。

まわりに迷惑かけてもダメなんで、日々おとなしくおとなしく…

してたつもり(笑)

ありがたいことにいろいろ声をかけていただくお誘いも、無理せず行けるやつだけ。

 

6月も終盤に入り、急になにかがゴロン。

突然新しい出会いがたくさんあって、面白い友達ができたり、魅力的なお仕事のオファーをいただいたり。

主催した仲間との集まりも笑顔がたくさん生まれて、とてもとても楽しい時間が作れたり…

 

 

だれだってしんどいときはある。

そういうときは無理をしない。

できないときは断る。

そして…

身の回りのことで一喜一憂しない。

 

今頃、そんなことに気づいたアラフォー、2015年の梅雨。

 

 

 

 

新芽ラッシュ。

モッサモサです。
店先が。

コレいくらですか〜?とかって
園芸屋さんと間違われるのも時間の問題かと。

 

日に日に空気が潤うこの時期、グリーンたちもいっせいに新芽ラッシュ。

 

 

 

かわいいことこの上なし。

 

 

そして夏に向けて、グリーンで遊ぼうプロジェクト第二弾はじめました。

 

ウチの家と隣の駐車場のわずかな隙間…
ここに

 

どどーっと土を流し込むこと250リットル!
今回は初めて“タネ”から育ててみることに。

最近は苗で買ってくるのが主流ゆえ、タネからまいて育てるとなると…
中学校の授業でやった“菊”以来かも。

かと言って、ここを菊だらけにしたら余計に怪しまれるので(笑)
元気になれるあの花のタネを投入。

 

ドキドキしながら水を撒き撒き。
ホントに出てくるんかいな。

 

ハイ、あっという間。

ものの3〜4日でこの状態!
これは期待できそうです。

ただ…
3種類のタネを蒔いたんですが、どれがどれかわからず(笑)

 

まぁでもまた夏の楽しみが一つ増えました。
夏にはなかなかステキな感じになる予定なのでお楽しみに♪

 

それにしても

 

 

ウチのこの壁、なんかもったいない。
だれか絵でも描いてくれないかな〜って言ってたら
友達がパソコンでイメージを作って見せてくれました。

 

 

即却下(笑)

切なすぎて。

毎週月・火とお休みをいただいております。
火曜日は私用があるので、実際に一日フリーになるのは月曜日だけです。

すると、必然的に月曜日はプライベートな予定で満載になってしまうワケで…

 

 

某日、月曜日。

ラジオ番組で当たった“大アマゾン展”のチケット。
めっちゃ行きたかったからやっと行ける!

月曜休館日。

 

 

 

じゃあ仕事用のサンダルを買いに行こう!

閉店。

 

 

せっかくここまで来たから、ずっと行きたかった車屋さん見に行ってみよう!

定休日。

 

 

気を取り直しておいしいハンバーガー食べよう!

白パンに落下。

 

 

このように、月曜日があまりにも切ないので…

来月から定休日を“火・水”に変更したいと思います。
よろしくお願いいたします。

 

 

 

 

 

遅ればせながら。

今年はお天気に恵まれそうなGW、いかがお過ごしですか?
そろそろ自然の中へ飛び込みたいBandyです。

 

“atelier & shop Qrinaf”をオープンして、おかげさまで一ヶ月が経ちました。
場所柄、普段からそんなに人通りがありませんが、フリーのお客様も少しずつ来ていただけるようになり嬉しい限りです。
遅ればせながら、どんなお店か自己紹介を。

お店は3つのカテゴリーで運営しております。
・自社ブランド“Qrinaf”のアイテム販売
・店主Bandyがセレクトした職人さん手作りのアイテム販売
・自分で作る、自分だけのレザーアイテム“ワークショップ”

 
店内入って右側が“セレクトサイド”

現在4名の個人作家さんのアイテムを取り扱っております。

 

 

先日まで行われていたイベントでも大好評でした。
カスタムスニーカー“DWARF”。

 

独特の世界観を“鉄”で表現する“マノミホ”。
某クラフトイベントで彼女の作品に惚れて、声をかけさせてもらったのがきっかけでした。
ちなみに…

 

 

当店のブランドアイコン“タツノオトシゴ”の外カンバンも彼女の作品です。

 

 

同じ革の職人仲間、Kogaくんが作るテディベア。
カワイイさとゴシックが見事に融合していて、ぬいぐるみというよりオブジェ感覚で置いて欲しい一品です。
Bandyとしては、ぜひ男性の部屋に置いて欲しい…

 

 

ジュエリーデザイナーであり、自らも職人として腕をふるうSetsukoさん。
その個人ブランド“Vijin.g”(ビジンガ)のアイテムを、個人店としては初の取り扱いをさせてもらっています。
ゴールドやダイヤ、パールなど上質な素材を使って、一点一点手作り。

 

ブライダルリングのオーダーも承っております。
お二人のためだけに、心を込めて手作りいたします。

 

 

 

そして、入って左側“Qrinafサイド”

私Bandyがデザインから製作、販売まで一人で行っております。

 

 

ネット上にも載せていない、気まぐれで作ったアイテムも…あったりします。

 

 

どれだけ上手に写真が撮れても、実際の手触りや使い心地は伝えられません。

どれだけいいモノを作っても、ボクらのブランドはまだまだ無名です。

けれど…

自信と誇りをもち、なにより“モノ作り”が大好きな職人が一つ一つ手作りしたアイテムを、一人でも多くの人に知ってもらいたい。実際に手に取ってもらいたい。

“これでいいや…”じゃなくて

“これがいい!”

そう感じて選んでもらえるアイテムを伝えていきたいと思っています。

 

 


表はさながら園芸屋さんのよう(笑)
たった8畳ほどの小さな小さなお店に、大男の店主が一人でやっております。
あなただけの運命の一品を探しに、ぜひ遊びにいらしてください。

 

 

 

 

 

油断大敵。

 

事件です。。。

大事に大事に食べていたスルメスティックが、一瞬で消えた模様。

 

犯人の目撃情報によると….

全身黒尽くめ。
浅黒い肌。
日本人離れした目鼻立ち。
そして…

立派なアフロ。

 

 

被疑者確保(笑)

よっぽどノドが乾くのか、笑えるほど水をがぶ飲み。
でもまさかあんなところまで手が届くとは…
まだまだ飼い主も勉強中。

元気ならそれでよい。

 

 

OLYMPUS DIGITAL CAMERA次は大好きなイタリアの革を使った、バンディも長年愛用している三つ折りウォレット製作中です。

いい味でますヨ。

 

 

 

 

0分と0歳。


“夢は通勤時間を0分にすること。”

最初はそんなくだらない動機だった気がします。
そんな夢をいつから抱いたかはさだかではありませんが…。

でもその夢は、いつしかいろんな意味や思惑を含み始め
目の前に現実として現れました。

時は流れ

縁あってたどり着いたのはここ。浅草。

 

 


その片隅に小さな小さなお店を構えました。
自然と笑顔が集まる、あったかいお店作りをしていきますので、どうぞごひいきにしてやってくださいませ。

 

5年前の自分は、まさか5年後にあこがれの浅草に住めるなんて想像もしてません。

10年前の自分は、まさか10年後にバッグ職人としてブランドとお店を立ち上げるなんて想像もしてません。

 

“人生はどうなるかわからないから楽しい。”

だれが言ったか知らないケド、最近やっとそれを楽しめるようになってきた…かな?