自称“路地裏すぎる店”です。
住所こそ“浅草”ですが、浅草寺の裏側、通称“裏浅草”と呼ばれる地区にお店はあります。
あまり知られていませんが実はこのあたり、革と靴の問屋街なのです。
それこそバッグ屋を営む自分にとってはとてもとても恵まれた環境なのですが…
平日こそ働く人たちの姿でガヤガヤしてますが、週末はほとんど人がいません。
静か〜な街です。
でも、これが良くてここに来ました。
ウチへと続く細道は、地元の人でも知らないぐらいマイナーウェイ…
去年の“ドカ雪”のとき、この道沿いの家はウチしかないので、端から端までぜ〜んぶ自分一人で雪かきしました。
ちりとりで(笑)
ずっと前屈みでやったので、途中で上半身がちぎれるかと思ったのを思い出します。
なんだか今年も暖冬でヤバそう…。
そんなマイナーすぎる道の入り口に、カンバンを置かせてもらえるようになったのは去年の11月ごろ。
いつもお世話になっているその角の革問屋さんの若社長にお願いしたら、“土日祭日だけなら”という条件で許可をもらいました。
フル手作りながらも、なかなか気に入っておるのです。
するとこれがたいしたもので、ちょこちょこフリーのお客さんが見に来るではないですか!
こりゃなかなか効果があるな…とほくそ笑んでたのですが、ここで重大な問題が。
お客さんが店に入ってこない。
店の前までは来てくれるんですが、おそるおそる覗き込んで…引き返す。
次のお客さんも…引き返す。
まぁあれです。何屋かわかんないんでしょうね(笑)
しかも狭いので、入ったら出にくいのは想像がつくので入りづらいと思います。私も(笑)
でもやっぱりこちらとしては勇気を出して入ってほしいのです。
もちろん捕って食べたりしないし、買わなくてもいいですから。
そのためにできること。
今から店を広げることはできない。
“お気軽にお入りください”なんてメッセージはヤボだし。
とりあえず立て看板をイジってみようかな…と。
せめて何屋さんかわかるように(笑)
そこで思い出した、昔買ってあったこんな本。
いきなり上手くなんてできないけど、とりあえずやってみよっと!
バンディさんのお店は路地裏の静かな通り沿いで雰囲気があると思いますよ、処で先日電話でお聞きしたスライサーを水戸で手に入れることができお蔭さまで何とか羊革コートをリメークしてバックを完成することができました、ありがとうございました。しかし、完成度は今一です。(笑)
自分も路地裏が好きでここに決めましたしね。
まぁあとはなんというか…ひたすら耐えるのみ、ですね(笑)
バッグ、無事に完成したようで何よりです!
一個目で完成度がいいなんてありえません。。。
ぜひもう一度作ってみてくださいネ〜。