予行練習。

早く梅雨明けないかなぁ〜…
なんて、ついこないだ言ってたような気がしますが、もう間もなくですね。
今日(18日)で西日本側は明けたようです。

これまでも十〜分暑いような気がしますが、これからが本番。
自分の周りでも疲れが溜まったこのタイミングで、けっこうカゼをひいてしまった人が多いです。
気をつけたいですね!

 

 

さて。

夏本番が来る、ということは、今年も革用ミシンの夏期講習が始まります。
今年もおかげさまで3日間ともすべて満席となりました!
ありがとうございます。

その本番に先駆けて、毎回やっているモニター。
もの作りがすきな友達や、手縫いでレザークラフトをやってるけど、ミシンをやったことがない友達に協力してもらってます。
限られた時間内でバッグを一個仕立てるワケですが、参加してくださる生徒さんたちのレベルも様々。
全員が時間内に完成するように、どれぐらい準備しておけばいいかを見定めるとても大事な作業だったりします。

そんなモニターを先日やってもらいました。

 

まずバッグのパーツは最小限の仕上げで準備。
一番時間がかかる状態でスタートします。

 

あとはどうやって説明したほうがわかりやすいか、どこでポイントを伝えた方がいいか。
意見をもらいながら進めていきます。

 

もちろん最初にミシンの練習をします。
慣れてないとなんとなくコワイな〜って感じる人もいるので、ゲーム感覚で。

 

とりあえず無事に完成!
なかなか〜というか、かなり上手に作ってくれました!
ふだんミシンを使ったことがないとは思えない出来映えです。
いや〜ヨカッタヨカッタ。

作業時間は正味6時間強。
でもこれマンツーマンでこの時間なので、実際本番はは6名。あと1時間分は工程を減らしてちょうどいいぐらいかな。

本番まで約2週間。
もっと内容を煮詰めて、生徒さんにとって楽しく、充実した一日になってもらえるようがんばります!

 

瓶底の固まったボンドをはがしたら、めっちゃニコちゃんマークでした(笑)

 

 

 

 

 

お茶、ときどきお知らせ。

このまま、梅雨は終わってしまうんでしょうか…
ジメジメはなくて嬉しい気はするけど、関東は水不足がかなり深刻なようです。
この夏も無事に乗り切れればいいのですが。

 

夏と言えば。
バンディの楽しみのひとつがコレ。

水出し緑茶

友達のお茶農家から“チャッティー”なるアイテムをすすめられまして。
それを使って水出し緑茶を作ってみたところ、なんとまぁおいしいことおいしいこと。
コレをのんだらペットボトルのお茶がぜんぜん物足りなくなります。
めちゃオススメ!

気になる方は【チャッティー】で検索♪

 

 

なんか今週は人とのご縁が突然繋がったり、切れたり。

昔ほどこういう出来事に一喜一憂することはなくなったけど、特に“切れたとき”は気にならないと言ったらウソになるかも。
でもその理由や原因は必ずあるはずだけど、正直自分にはわからないし答えもでないので…まぁ縁がなかったということで。

なんだか不思議な一週間でしたっ。

 

あ、ひとつお知らせです。

早くも秋のイベントが一カ所決まりました!
9月17・18日に開催される【浜名湖アート・クラフトフェア】です。

めずらしく東側ですが…またいいご縁があればなと思います。
参加させてもらうイベントは決まり次第順次ご報告させていただきます。

 

 

 

 

 

 

春の余韻。

ささやかな梅雨の晴れ間…

お店のガラスから差し込む日差しはすっかり夏です。

 

先日、お店に一本の電話がかかってきました。

【再現】
ピロピロピロ〜♪ ピロピロピロ〜♪ ガチャッ

私:ハイ!Qrinafでーす。

相手:(いきなり)おたくの〜名前は〜なんて読んだら〜いいのかのぉ〜?
(あきらかにおじいちゃん)

私:あ…あぁ…(心を落ち着けて)。かきくけこのクー、らりるれろのリー、なにぬねののナー、はひふへほのフーで、クーリーナーフって言います。

相手:ほぉーほぉー、オリナスさんですか。(マヂです(笑))

私:あ…あぁ…(さらに落ち着けて)。えっとかきくけこの〜…

相手:まぁいいんじゃがの。ところで〜…

 

こんなドリフのようなやりとりがすばらく続きまして(笑)
でもよくよくお話を聞いていると、どうやら先日参加させていただいた岩手県花巻市の“土澤アートクラフトフェア”でウチを見ていただいたようで、浅草に観光で行くからお店に寄ってみたいとのとても嬉しいお申し出でした。
しかし、ご要望されたアイテムがウチのラインナップになかったので、残念ながら実現はしなかったのですが。

このところイベントでウチを見ていただいた方からのお問い合わせをちょこちょこいただきます。
中には“あのイベントで見たバッグが忘れられないです。”とご注文もいただいた次第。
あの

2週間おきに4回連続地方イベント出店

という、今考えたらよくやったな〜と自分でも苦笑い…思い返してもしんどいことばっかり思い出します(笑)

 

そしてこちらもようやく通常モードで再開できた“minne”でのネット販売。
売り切れていたものは受注を再開し、新しいアイテムも並べました。

先日も

“minneで見つけて一目惚れして、実物を見にきました!”
とご来店くださいました。
“一目惚れ”が自分にとって、一番の褒め言葉です。
ようやくイベントの疲れも取れて、いつも通りの毎日に戻った自分に降り掛かる、嬉しい嬉しい出来事。
ホント、やっててよかった。この仕事。

 

P7032241そして今日も作り続けます。
まただれかの笑顔が見れますように。

 

 

 

 

 

いい色、夢気分。

まだまだ梅雨模様ですね。
みなさん体調等崩されていませんでしょうか?
バンディこの時期は、まるで花の“つぼみ”のようにおとなし〜くしております。
梅雨明け後、一気に花開くために(笑)

おとなしいと言えば。

 

現在のお店のお財布コーナーです。
やはりイベントにたくさん出たせいか、ちょっとおとなしめな財布ばかり…
去年とはまったく違うラインナップになっております。

おかげさまで真ん中の段の【Alfred】はご好評いただいておりますが、こうもおとなしい感じになるとウズウズとしてまいります。
また個性的な財布が作りたくて(笑)

 

ウチのようなフッと吹いたらピューッと飛んでっちゃうぐらい、小さな小さなブランドは、百貨店さんにキレ〜にディスプレイされているようなものと同じようなものを作っていては見向きもされません。(百貨店さんに売っている商品を否定しているワケではありません)
じゃあデザインで面白いものをつくればいいかというと、これもまた一概には言えない。
バッグや財布はファッションアイテムですが、あくまでも実用品。
バッグは持ってない場合があっても、財布を持ってないという人はほとんど見かけません。
そうすると当然ながら使い勝手がよくないと、長く愛用してもらえない。
そう考えると、例えばポケットの大きさや位置、ファスナーかマグネットか?など、細かいデザインはあっても、おのずと使いやすいデザインは決まってくる気がします

 

じゃあ何で百貨店さんの商品と差別化したらいいのか?

小さく、個人でやっている強みはなにか?

 

自分で出した答えは

“大きなブランドさんでは使えない革を自分の足で探し出して、使う。”

でした。
これが今のQrinafのスローガン“一枚の革から作れるだけ。売り切って、終わり。”の原点だったりします。

 

そんなウンチクはさておき…
いろいろと面白い革を発掘して仕入れてきましたよ〜

まずは

 

この変わった形の革は“アザラシ”です。
現在は輸入禁止になっているそうですが、これはデッドストックの正規品です。

カタチもさることながら、気に入ったのはこの色!
といっても、なんと表現していいのかわかりません(笑)
厚みはしっかりあるのに柔らかく、手にしっとりと吸い付く感じは独特で極上です。

 

すべてシリアルナンバーが入っていました。
233枚作ったことになっていますが、仕入れ先で見せてもらうとすべて色が違ったので233パターン作ったようです。
ということは、すべて世界に一枚しかない…のかな?
証拠はありませんが、多分そういうことかと思われます。

 

続いてはコチラ

 

超〜巨大な“エイ”の革です。
最近ではこの大きさもめずらしいですが、なんといってもこの色!
最初に思いついたのは、ドラえもんでタイムマシンに乗った時のまわりの色(笑)

 

ただしエイ革はこの表面のカチカチのツブツブが厄介でして…
ウチの仕立ては基本的にミシン縫いなので、加工しないとちゃんと縫えません。
その加工をまだやったことがないので…これが商品になるのはいつの日か(泣)

 

 

そして最後は2年ぐらい前に一目惚れしてから、ず〜っと欲しかったこの革。

 

どうなっているのかわかりますか??

 

本物のハラコをストライプ状に毛を刈り、その刈った部分を染め、同色の革ひもで装飾してあるという、世にも奇妙奇天烈、そして想像を絶する手間がかかった革です。
いつもお世話になっている革のバイヤーさんが、イタリアで一枚だけ仕入れてきたのを譲ってもらいました。

 

いかがでしょう?
とても百貨店さんには並んでない革ばかりかと(笑)
実は今は使ってないけれど、とてもお気に入りのショーケースがお店にありまして、そこにこういった“超レア”な革を使って作った商品ばかりを並べたコーナーを作りたいなって考えております。

しかしどれだけいい革でも、商品にして生かすも殺すも作り手次第。
だれも持っていない、自分だけのお気に入りが欲しいと考える方に出会い、一目惚れしてもらえる日を夢みて、これからもいろんなアイテムを生み出していきたいと思います☆

 

 

 

 

 

変わりゆく、自分もいろいろと。

先日、久しぶりにちょっと出かけてきました。
ザギンに。(笑)

お目当ては…

 

知る人ぞ知る、そして一部のマニアには“聖地”であるこちらの画廊。
自分も存在自体は知っていたものの、まさか足を踏み入れるときがくるなんて思ってもいませんでしたが…

ここでちょっと気になる展示が行われていたので行ってきました。
あえてどんな展示だったかは触れませんが、そりゃも〜ぅ衝撃的でした。
一通り展示を見て、画廊を出て、外の空気を吸って…一歩も動けず無心状態になるありさま(笑)

でも自分も“一表現者”の片割れのつもりなので、こんな表現方法があるんだな〜としみじみ。
衝撃的な内容にもかかわらず、ちょっと自分も絵を習ってみたいなと思いました。
絵心マイナス200の自分にはスタートラインに立つのも困難かと思っていましたが、上手いからいいってワケではないですよね。
要は“伝わる”ものがないと。
ま、今回伝わりすぎて抜け殻になたんですが(笑)

いやいや、疲れました。
でもこういうある種マニアックな展示を楽しめるっていうのもTokyoの大いなる魅力です。

 

せっかく久しぶりに銀座に来たので、もう少しプラプラ…
なんか数寄屋橋にでっかい建物ができてたので、ちょこっと寄ってみました。

自分がTokyoに出てきた頃(約12年前)、当時全盛だった“六本木ヒルズ”とかに出かけては最先端の洋服や雑貨を見て『将来はちょっと高くても気に入ったモノはパ〜ンと買えるようになる!』な〜んて思ってたのを思い出しました。

 

そして現在、銀座の一等地にある最先端の建物で、最先端の洋服や雑貨を見る…

まったく心を動かされない自分。

 

12年前の自分と今の自分は、まっったく違うと自覚はあります。
それでも“これまでか”と思えるほどに、新しいものに心を躍らされなかった自分。
一応ファッション的なお仕事をやらせていただいてるので、最新のものに対して不感症になったらあかんとは思いますが…いやはや。
先日イベントで訪れた、長野の自然の方がよっぽどテンション上がりましたわ。

今年、30代から40代への階段を登ろうとしている次の目標も、確実に見えた気がします。

 

いろんな意味でヘトヘトに疲れた帰り道、下町感たっぷりなわが町を歩きながら心がつぶやく。

 

あー落ち着くぅ〜(笑)

 

 

 

 

趣味っちゃ趣味。

ずーっとイベント続きだった週末が終わり、久しぶりにいつも通りののんびりな週末になりました。
まぁそうは言っても商売をさせてもらってるワケですから、のんびりできているのがいいのか悪いのか…(笑)

イベントでヘトヘトになるのも、いつも通りのんびりになるのも、それもこれも自分で選んだことですから!
自分にとってはすべてヨシです。

 

のんびり…と言えば。
自分の数少ない“趣味”の一つが、今ベストシーズンを迎えております。

かわいいかわいいグリーンたち。

ウチはお世辞にも日当りがいいほうではないので、比較的育てやすいと言われている多肉植物やサボテンが苦手だったりします。
その中で唯一生き残ったこのセダム。
多肉好きなのに育てられない自分にとっては、ホントに嬉しい一鉢。
このモリッモリに触ると、まるでパンチパーマのアタマをなでてるみたいで気持ちいいっすヨ(笑)

実はこのパンチの森の真ん中に

また別の多肉が埋もれてるんですが…なんとその子からつぼみが!
も〜う感動の嵐でしたが…

【悲報】
次の日の朝、ルンルンでかき分けてみたらキレ〜につぼみだけなくなってました(泣)

もちろん悲しいですが、ホントに不思議です。
自然って、ホント不思議。

 

でも他にもいろいろと元気に育ってます。

いっせいに咲いた着生ラン。
カワイイし、いい匂いだし最高です。
ただ、一つだけ疑問が。

どっから栄養摂ってるのか?
不思議です。

 

先日やっと名前が発覚したサルビア・スクラレア。
ほぼ一日で散ってしまう儚い花ですが、次から次へとこれでもか!っていうぐらい連発で咲いております(笑)

 

去年植えたけどいっこうに咲かなくて、今年も無理だろうなぁ〜と思っていた琉球アサガオ。
突然咲きました(笑)

 

毎年冬になると心配になるぐらい枯れっ枯れになるクレマチス。
大きい花はとっくに終わりましたが、今になって小さい花がわんさか咲いてきました。
すっかりシンボルツリーになったフリーシアのライトグリーンの葉っぱに、ムラサキがよく生えてキレイです。

 

浅草にアトリエを構えたときに、友達からお祝いでもらったガジュマル。
今はお客さんをお迎えするドアストッパー大臣として、大活躍しておられます。
すっかり大きくなりましたが、ここにきて突然変異!
向かって右側だけ大きな葉っぱが生えてきた….
これも大臣としての自覚の現れでしょうか?(笑)

 

約2年前、ウチに来た当時は20cmぐらいだったフランスゴムの木。
今シーズンでとうとう1mの大台超え!
実は買ったとき店員さんに“1年で1mは伸びますよ!”って言われたんですが…まだ半分。
まぁ飼い主と同じでのんびり屋さんなんですな、きっと。

 

まだまだ他にもいっぱいおりますが、自己満足すぎるブログはこのへんで(笑)
あ、そうそう…

 

元気いっぱいのゴムの木から、初めて挿し木をしてみました。
うまくいくかどうかわかりませんが、Youtubeで見た通りにやってみました(笑)

いい感じで根付いたら差し上げますんで、どなたか里親になってくださーい!

 

 

 

 

 

イベント春の陣、終了。

おかげさまで先日の“くらふてぃあ杜の市”をもって、春のイベントがすべて無事に終了いたしました!

 

さすが“日本一景色のいいクラフトイベント”と言われるにふさわしいロケーションでした。
この池も山のわき水を溜めているらしく、底がスッケスケ!
それになんと言っても空気がおいしいことおいしいこと。
大きく吸い込むと、マイナスイオンで潤った空気とともに鼻に抜ける森の香り…
もータマランです!!

水と空気がおいしい。
人間が行きて行くうえで欠かせない要素のTOP2がこのクオリティ…
“長寿日本一”もわかる気がします。

 

ちなみに

 

グルメも最高っす♪

長野….移住しちゃう?(笑)

 

 

話は戻って、くらふてぃあ杜の市。
ロケーションもさることながら、お客さんもいっぱい!
お話をうかがうと“毎年来てます”という声もたくさん聞かれて、みなさんから愛されているイベントなんだなって感じマス。
まさにイベントとしては理想型ですね!

先週行われていた“クラフトフェアまつもと”ともちょっと違う感じ。
というか逆ですね。まつもとがこういう屋外クラフトイベントの中では、ある意味特殊であることは行ってみるとわかります。

自分はこの杜の市の雰囲気は大好きです。

 

しかもずーっと会ってみたかった憧れのワンちゃんを偶然発見!
癒されるわ〜♪

このあと職人仲間や悪友どもがこぞって現れて、ヘンに盛り上がりましたが(笑)

 

それでも、いくつか参加してきたイベントの中で、唯一このイベントだけで難儀だったこと。
それは、出店場所が“早い者勝ち”だったことです。
店を終えてから出発し、当日の夜中3時に会場へ到着。
真っ暗闇の中、スマホのフラッシュ片手にうろちょろ…完全に通報レベルのあやしさ(笑)
でも現場を見てあぜんとしました。
もぅすでに8割りがた場所がうまっていたのです。

ウチはお察しの通り荷物の両がハンパないので(笑)
選ぶ余地もなく、出店場所はなるべく搬入口から近いところにしましたが、これまでで一番搬入出が大変でした〜。
機会があれば来年もチャレンジしてみたいところですが、同じ状況ならちょ〜っと迷いどころ。。。
ま、来年のことは来年考えます(笑)

 

ともかく!これで2016年の春のイベントがすべて終了しました!
群馬・岩手・飯田そして駒ヶ根。
イベントを通じてたくさんのご縁をいただきました。

何者かもわからない自分から、決して安くはないアイテムを気に入って買ってくださったみなさん、本当にありがとうございました。
みなさんのライフスタイルに、Qrinafのアイテムが少しでもシアワセをもたらせたら…ずっとそう願っております。
もちろんお買い上げがなくても!話を聞いてくださった方、労をねぎらってくれた方、差し入れをしてくださった方…みなさんに感謝です。
やっぱり人と人との出会いは奇跡的だし、本当に楽しいです。
行動してよかった!
正直、反省点や気づかされた点はいーっぱいあります。
それをふまえたうえで、また次の機会にステップアップしたQrinafを楽しんでもらえれば幸いです。
こんな自分と関わってくださったみなさんへ、感謝を込めて…

ありがとうございました!
今後ともどうぞよろしくお願いいたします。

 

さてさて!
定休日明けからはまた通常営業モードになります。
が、ご注文いただいたオーダーが溜まりに溜まっておりますので、順次とりかからねば。
自分のワガママでお待たせしていまっているみなさん、申し訳ありません。
一つ一つ心を込めて製作いたしますので、もぅ少しだけウキウキしながらお待ちいただけたらと思います。

あともう一つ。
今年も浅草橋のレザーメイト さとうさんにて、革用のミシンを使った夏期講習をさせていただくことになりました!
今年製作するアイテムは“ショルダーバッグ”です。
日程等、詳しいことは決まり次第お知らせいたしますので、ご興味がございます方はウチかレザーメイト さとうさんへご一報くだされば幸いです。

 

間もなく梅雨入りですね。
体調等崩されぬようお過ごしくださいませ!

 

 

 

 

 

 

とれろモヤモヤ。

雨スタートとなりました月曜日。
その雨の降り方もシトシト…というよりはザザーといった感じで、間もなくおとずれる梅雨を感じさせる気がします。

 

2週間ごとに続くイベントのためかちょっと疲れが溜まってしまったようで、先々週の飯田でのイベントのあとはちょっとおとなしくしておりました。

飯田でのイベントはとってもとってもいい天気に恵まれ…たのですが。
いいお天気すぎてかなりの暑さ。
出展者もお客さんもちょっと大変そうでした。

そんな天気と、地図からだけでは読めなかった特殊な地形も相まって、自分的には正直ちょっと不完全燃焼なイベントになってしまい…

まぁこれも勉強ですね!
こういうときこそいろいろと気づかされることがありました。

 

 

そしていつも悩む“店作り”。
自分のブースを出す場所がいったいどんな状態なのか?
それは行ってみないとわかりません。

広さはどれぐらいか?

芝生か?土か?アスファルトか?

壁際か?通路沿いか?

もちろんいくつか配置パターンは持っていますが、それでも実際の現場に合わせて調整する必要があるので、初日の準備のときはイベントが始まる寸前まで毎回悩みます。

そしてできた今回のお店。(一番上の写真)
こういう屋外のクラフトイベントに行かれたことがある方にはおわかりいただけると思うのですが、かなり型破りなスタイルです。
もちろん自分はこれがいい!と自身を持って構築しているわけですが、お客さんにとってこれが本当にいいのか…?
出店の回数を重ねるうちに、今回ふと感じたのです。

そのモヤモヤをなんとか払拭したい。

そのためにきのう、思い立ってココに行ってきました!

 

クラフトフェアまつもと

ご存知の方もいると思いますが、言わずと知れた“日本一レベルが高い”クラフトイベントです。
実は自分がイベントに出店する前からちょこちょこ行っていたのですが、自分が“出店者の立場”になった今、目線を変えて改めて見えるものがあるのではないか?
そう思ったのです。

結果…

思い切って行って大正解でした!
やはり他のイベントとは違う。なにもかも。
もう30回以上開催されている実績はダテじゃないことは、今の自分の目で見ると明らかでした。

そして先に書いた、今の自分の“モヤモヤ”にも答えが見つかりました!
内容は詳しく書きませんが、今自分がやっているスタイルはぜんぜん間違いじゃないってことは確信に変わりました。
あとはやっぱり“経験を重ねる”、これに勝るものはありません。

そのためにはイベントに出続ける。
そして…

いつの日か、自分もまつもとへ。

来週はこの春最後の出店になります

“くらふてぃあ杜の市”

が駒ヶ根で開催されます!
このイベントもまつもとに負けず劣らず、たくさんの出展者と来場者のようです。
さらにはこのイベント、【日本一景色がすばらしい会場】と言われています!
ぜひこの機会に遊びにいらしてくださいね♪

まさか3週連続長野に行くとは思わなかった(笑)

回転、時代。

浅草寺の裏側、通称“裏浅草”とよばれるエリア。
浅草といえばやはり“浅草寺”が一般的ではありますが、実は浅草の地場産業が“皮革工業”だったりすることは、ほとんど知られていません。
そしてこのエリアがまさに革と革靴の問屋街になっています。
その一角にウチもお店を構えさせてもらってますが、そこにもやはり栄枯盛衰があるワケで。

 

先日も自分もよくよくお世話になった、老夫婦が営む自転車屋さんがなくなりました。

ある日、自分の友達が街中でパンクをして立ち往生してるとfacebookにあげていました。
それを見て、ここのご主人に相談すると“クルマ貸してやるから迎えに行ってあげな!”とポーンとカギを貸してくれたことは忘れることができません。
他にも自分が持っていない工具が必要になると、“ほれ!”と貸してくれる工具はめちゃくちゃ年季が入ってて、なんかとんでもなくスゴいものを借りたような気になったものです。
改めてお話を伺うと、なんとここで55年!
一生懸命、寡黙に自転車を直し続けるご主人と、通り行く人に気さくに声をかけ、そのご主人が直す背中をずっと見つめるお母さん。
幸か不幸か、そんなお二人の歴史の最後を見届けることになってしまいました。

どうかお元気で。

 

 

そして、ウチの真裏にあった某有名革問屋さんの跡地にも、いよいよ10階建てのマンションが。
日当りがめっちゃ悪くなってしまいました(泣)

 

まぁでも。
そんな時代の移り変わりは、いつの時代にもあるもので。
いつまでも寂しく思っていても仕方ない!
いつか自分にもくるそんなときに後悔せぬよう、今の自分にできることをして楽しまなくては。

 

 

ちょっと作業の手を止めて、いつもの気分転換木工所(笑)
前からちょっと寂しいなぁ〜と思ってたここの壁。
ピ〜ンとひらめきまして…

 

昔もらって、裏にほったらかしにしてあった“廃パレット”を棚にして付けてみました!
アサガオも植えてみたので、上部の金網がアサガオでいっぱいになってくれたらいいな〜♪

 

 

こりゃもう園芸屋だ(笑)

 

 

 

 

 

 

2016 春 土澤アートクラフトフェア終了。

また、半年先かぁ…

なんて、まだまだ先だと思っていた去年の秋。
あっという間に月日はすぎて、またこの地に来ることができました。

意外と少なかったりする春・秋の年二回開催のイベント。
この土澤もその一つ。
Qrinafとしては初めての“リピート出店”でしたので、前回来ていただいたお客さんと再会できるのが本当に楽しみでもあり、来てくれるかどうかドキドキでもあったり…

当日の朝7時に到着する予定で出発したのですが、降りるインターチェンジの60km手前でまさかの事故による通行止め!
強制的に高速道路を降ろされ、しばらく下道で進んだものの、同じく降ろされたクルマでひたすら大渋滞。。。
開会までに間に合わなかったらどーすんじゃい(笑)と思いながらも、こればっかりは焦っても解決しないので、考えるのをヤメ。
結果、なんとか間に合いましたが、準備はバッタバタの波乱のスタートとなりました〜。

 

IMG_71392スペース分をまぁ〜贅沢に使わせてもらいまして。
本来はこんなつもりじゃなかったんですが(笑)

2日目の雨予報も影響したのか、1日目のスタートから驚くほどの客足!
今まで参加したイベントで一番の多さだったんじゃないでしょうか。。。

そしてそしてちょびっと心配してたリピーターさんは…

 

 

来てくれました〜!
こちらのお兄さんは、前回奥様と一緒に帆布トートをお買い上げしてくださって、今回は【Joe】をゲットしてくれました♪
いや〜ホントに嬉しい!!

他にも
いきなり“バンディーっ!!元気だったかーっ!!”って呼んでくれた、前回お財布を買ってくれたお兄さん。
とても寒かった前回、“これ使ってください!”とホッカイロをくれた女性が、“今年もホッカイロありますよ〜”と笑顔でご来店。おいしいおいしいパンの差し入れもいただきました。
“前回これ買ったんだけど、本当に気に入ってるからもう一つ買いに来たわよ!”とクッションカバーを買いに来てくれた女性。

書ききれないぐらい来てくださいました。
あの心配はなんだったんだろ…と思うぐらいに。

 

そして今回、初めて来てくださったお客さんも多数!
ご来店ならびにお買い上げ、本当にありがとうございました。

 

 

実は今回、ナナメ向かいにクラフター仲間のNさんも出店されていたので、帰りに仙台に寄って牛タンで打ち上げ!
これも地方どさ回りの楽しみの一つです♪

 

 

帰りに予想されていた大渋滞もなんとか回避して、無事帰ってまいりました。

イベントは出店するたびにいろいろ発見や気づきがあります。

ものすごい手に取ってもらえるのに、なぜか売れないもの。
他のイベントではぜんぜん売れなかったのに、別のイベントだとよく売れるもの。
そして与えられたスペースや環境に合わせた什器の配置、及び自分の立ち位置などなど…

不思議だけど、すべて同じような手作りイベントなのに、すべて違う。

その一種の“クセ”のようなものをいち早く読み取って、いかにブースに反映させるか。
回数を重ねることで、だんだんわかってきたような気がします。
でももっともっと経験を積んで、これからもたくさんの人にQrinafの世界観を感じてもらえたらなって思います。

土澤のみなさん、本当にありがとうございました!
次回の秋はどうやら開催がまだ未定のようですが、また行きますのでぜひ元気でお会いしましょう!

 

 

次の出店は長野県飯田市で開催される“クラフトフェア飯田”です。ありがたいことに、パンフレットに【Alfred】の写真を載せていただいてます!

在庫、ちゃんと作っていかなくっちゃ(笑)