リアル大人になってみると。

Tシャツが大好きです。
昔から散々買ってて、1〜2回しか着ないでお蔵入り〜なんてのもザラにあるので、今はパッと見たときに、本当にグッときたものしか買わないようにしてます。


それで今週、グッときたので1枚ゲット。



イラストもとっても好みなんですが、さらにグッときたのがそのメッセージ!


『心の声のボリュームを上げて行こうぜ!』


っていう意味らしい。
さらにそのメッセージとイラストが左胸(心臓の上)にあるっていう演出がニクい。
いや〜グッときた。



実はこのTシャツ、バンディの地元伊勢にあるオーディオショップのもの。
若い頃足繁く通ってたけど、値段を見ては『買えね〜なぁ〜…』ってトボトボと帰ってたのを思い出します。

今となっては自分もいい大人になって、


『大人って楽しいぜ!!』


なーんて言ったり思ったりする時もありますが、そういう時はたいがい昔の子供心を今の財力でねじ伏せちゃって、満足してることが多い気がします。



でも最近は…ちょっと違ってきた。


周りにとても大切な誰かがいてくれること。

誰かの成長が自分のことのように嬉しく感じたこと。

自分の仕事が誰かを幸せにできてること。


そいういことが『楽しいナァ』って思い始めてる自分がいます。



こうやって丸くなっていくことが歳をとってる証拠かもしれませんが(笑)
でも….これって悪くない。ゼッタイに。



ザッと降る大雨を見ながら、そんなことを考える44歳の梅雨。



とはいえ、グッときたTシャツ見つけたら財力ブン回して買っちゃうけどねー(笑)




今週はマクラだけ書いて満足しちゃったので、これにて終わり。






【教えるフェスタ2021参加者募集中!】

独学では知り得ない知識や技術を知れる講座が盛り沢山!
作家としてもうワンステップ上がりたい方、必見です★
ぜひお申し込みお待ちしています。

詳しい内容・お申し込みはサンプル師が教えるバッグ教室の告知記事をご覧ください。




【今週の看板娘】

散髪してサッパリんこです♪




【今週の教室風景】

水曜夜の風景。
なんだか女子校のような賑やかさです(笑)



【レザークラフト 教室のご案内】


『ぜんぜんミシン初心者なんですけど大丈夫なんですか?』
とおっしゃられる方が多いですが、ほとんどが初心者の方です。
ぜひ一度体験教室にいらしてください!

体験教室では実際に工業用ミシンを使って、レザーキンチャクを作っていただけます。
小さなキンチャクですが革を切る・縫う・漉く・ヘリ返す・タグを作るなど、ミシン仕立てならではの技術を一通り体験してもらえます。
詳細・お申し込みは下記のリンクからどうぞ。

教室の内容や、生徒さんの作品など詳しくは教室のホームページをご覧ください!
BANDY’S Leather craft school

下記材料屋さんにもパンフレットを置いていただいておりますので、ぜひお手に取ってご覧下さい。

レザーメイト さとう さん
三洋商会 さん
角田商店 さん
Kファスナー さん

ご検討のほどよろしくお願いいたします。


新しいお仕事と去年から引き続きのお仕事と。

年に一回ぐらい….なんですが、ムショ〜に食べたくなる物がありまして。
それが



インスタント焼きそば



とはいえ、本当に年に一回あるかないかぐらいで、ほとんど食べないんです。
しかしそのビッグウェーブが突然来まして。
いそいそとコンビニへ行って、おもむろにカップラーメンコーナーへ。

迷わず手に取ったのは“焼きそばUFO”。
東京に来てから知ったのですが、関東の方がカップ焼きそばというと“ペヤング”だそうな。
でもウチら西の方の人間からすると、ペヤングにはぜんぜん馴染みがなく…というかそもそも売ってたのかな〜??っていうレベル。

なので自然とUFOに手が伸びるのは当たり前なのですが、数年ぶりに手に取ったUFOを見てビックリ。


カップが丸くない!

勝手に大盛りになってる!

ソースが“特濃”ってなんやねんそれーっ!


って、我が馴染みのUFOがなんやわけのわからんことになってまして。
40代になった今となっては大盛りもいらんし、ソースも普通のでええのです。
思わずそっと元の棚へ戻してしまいました。


するとそのすぐ横に、な〜んの変わりもない昔ながらのペヤングが。
その潔い佇まいに好感触を抱き、今回のビッグウェーブはペヤングにて。



人生二度目のペヤング!


『東京に魂を売ったなー!』とか昔なら思ったかもしれませんが、そんなの1ミリも思わなかったのは丸くなった証拠か(笑)
大変美味しゅうございました♪







さて






新しいお仕事のご依頼をいただきました!



なんと“執筆”のお仕事です!

この度8月から、いつもお世話になっているミシンメーカーJUKIさんの公式インスタグラムにて、レザークラフトの投稿を担当させてもらうことになりました★

浅草の片隅でちょこちょこレザークラフトやってただけの人間が、まさかJUKIさんのSNSのお手伝いをすることになるなんて….
なんだか夢のようなお話です。

このブログも前のブログと合わせたら約13年、インスタグラムは約7年、細々とですが続けてきた甲斐があったな〜って思います。


基本はレザークラフトに関する内容ですが、自分的には『お役立ちコラム』みたいな感覚で、これまた末長く続けることができたら…と思っています。
なにせJUKIさんのインスタのフォロワー数が34,000人!!(7月4日現在)もいらっしゃいます。
自分の投稿を見て、一人でも多くのかたが『レザークラフトやってみようかな〜』って思ってもらえたら嬉しいですね!
そして自分だけではなく、ミシンに関するお役立ち情報がたくさんありますので、ご興味がありましたらJUKIさんの公式インスタグラム(juki_homesewing_jp)をご覧ください!





続いてはコチラ





コチラもいつも仲良くしていただいている大阪のバッグ教室“サンプル師が教えるバッグ教室”の中村先生が主催の『教えるフェスタ2021』に、去年に引き続き今年も参加させてもらうことになりました。


今年自分がやらせてもらう講座の内容は



《誰も教えてくれない クラフトイベントで売るコツ》

昔からこのブログを読んでいただいている方はご存知かと思いますが、クラフトイベントに出店することにハマっていた時期がありまして。
多いときには月2回のペースで出店していました。

その時の経験をもとに、頑張って出店したのにボロボロの赤字で帰ってこないための、自分なりのイロハを語らせていただきます。


一時期、クラフトイベントがちょっとしたブームみたいになっていた頃と比べると、今はだいぶ落ち着いた感はありますが、そのブームを機にクラフトイベントが日本中で増えました。
その分ものめずらしさが減り、売るのがなかなか難しくなってきたのも事実。
それでも作家としてイベントに出店することは、とってもとっても良い勉強になると思います。

一点でも多く、お客さんに自分が作ったアイテムを買ってもらえるように、自分がやっていた接客方法やお店作りのコツを、惜しみなく語らせてもらいます!


・イベントに出ているが、もっと売り上げを伸ばしたい!
・イベントに出てみたいけど、どうしたら良いか不安!
・イベントって本当に売れるの?


という作家さんへ、少しでもお役に立てれば幸いです。



また他にも独学では知り得ない知識や技術を知れる講座が盛り沢山!
作家としてもうワンステップ上がりたい方、必見です★
ぜひお申し込みお待ちしています。

詳しい内容・お申し込みはサンプル師が教えるバッグ教室の告知記事をご覧ください。







【今週の看板娘】

関東も今年はめずらしく毎日雨模様。
外に出られずヒマヒマ拗ねモードです。



【今週の教室風景】




『ここの教室に来るのが楽しみでしょうがない!』
と嬉しいことを言ってくださる生徒さん。
2個目の課題バッグ完成にも大満足のご様子でした!

次はいよいよ最終課題です。
じっくり取り組んでいきましょう♪





【レザークラフト 教室のご案内】


『ぜんぜんミシン初心者なんですけど大丈夫なんですか?』
とおっしゃられる方が多いですが、ほとんどが初心者の方です。
ぜひ一度体験教室にいらしてください!

体験教室では実際に工業用ミシンを使って、レザーキンチャクを作っていただけます。
小さなキンチャクですが革を切る・縫う・漉く・ヘリ返す・タグを作るなど、ミシン仕立てならではの技術を一通り体験してもらえます。
詳細・お申し込みは下記のリンクからどうぞ。

教室の内容や、生徒さんの作品など詳しくは教室のホームページをご覧ください!
BANDY’S Leather craft school

下記材料屋さんにもパンフレットを置いていただいておりますので、ぜひお手に取ってご覧下さい。

レザーメイト さとう さん
三洋商会 さん
角田商店 さん
Kファスナー さん

ご検討のほどよろしくお願いいたします。

久々の大物ワークショップ。

今日は本当に久しぶりの大物、帆布と革で作るトートバッグのワークショップでした!
このワークショップはSL-700EX専門です。


『え!このミシンでこんなバッグが作れちゃうの!?』


な〜んて反応がいつも密かな楽しみだったりします(笑)


じっくり取り組んでもらいたくて、定員は2名。
先月に参加者を募集させてもらったら、おかげさまであっという間にお申し込みをいただいてありがたい限りです。



まずはしっかりとミシンの練習から。





革を縫う感覚を掴んでもらい、狙ったところでしっかりと止まる練習、そして曲線を同じ間隔で綺麗に縫うための練習をしてもらいます。

一人で取り組んでいるとなかなかうまく縫えないことが多いですが、コツさえわかれば、ものの数分でこんなにキレイに縫えるようになります!





まずは内装から。





オープンポケット とファスナーポケット、両方とも取り組んでいただきます。
意外に洋裁とは作り方が違ったりするので、面白い箇所だったりします。





そして今回は教室でやる特典として、お好きなレザータグを作って付けてもらいました!
これが付くだけで、一気に自分だけのバッグとして愛着が湧くので不思議です。





そして外装へ。






ワークショップで作るバッグとはいえ、ちょっとした飾りまで手を抜きません!
だってこんなかわいいパーツ作ったら….テンション上がるでしょ?(笑)




ちょっと面白かったのが、こちらの受講者さんは本体が下、マチを上にして縫い合わせてますが




こちらは逆。
本体が上で、マチが下です。


どちらでも良いんです。
最終的にうまく纏まっていれば!





いよいよひっくり返します!






うまく仕上がったかな??






無事に完成しました!



7時間と長丁場でしたが、最後までじっくりと取り組んでいただきました!

『ホントに出来ちゃった!!』『なんか感慨深い〜』と、お二人とも出来上がったバッグを見て感動されている姿を見て、こちらもほっと一安心。
このSL-700EXはこんなバッグもラクラクに作れちゃいますから、ぜひこれからもこのミシンでレザークラフトを楽しんでくださいね♪

お疲れ様でした!!


なお、こちらのワークショップは二人一組でお申し込みいただきましたら、ご希望の日時で受け付けております。
ミシン仲間と一緒に、ワイワイとバッグを作ってみませんか?
お気軽にお問い合わせください。





【今週の看板娘】

こー見えて仕事中です(笑)




【今週の教室風景】

教室でもオリジナルのレザータグを付けるのがブームです♪




【レザークラフト 教室のご案内】


『ぜんぜんミシン初心者なんですけど大丈夫なんですか?』
とおっしゃられる方が多いですが、ほとんどが初心者の方です。
ぜひ一度体験教室にいらしてください!

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詳細・お申し込みは下記のリンクからどうぞ。

教室の内容や、生徒さんの作品など詳しくは教室のホームページをご覧ください!
BANDY’S Leather craft school

下記材料屋さんにもパンフレットを置いていただいておりますので、ぜひお手に取ってご覧下さい。

レザーメイト さとう さん
三洋商会 さん
角田商店 さん
Kファスナー さん

ご検討のほどよろしくお願いいたします。

先週からの流れで。

先週のブログで、ちょっと革のお話をしました。


革のサンプル帳はテンション上がるけど、結局はどれを選んだらいいのかわからなくなる〜…といった内容です。

案の定、今週も生徒さんが『見せてくださーい!』ってパラパラとページをめくっておりましたが、パタンっと閉じてスッと元に戻します(笑)



そんな中、最近入ったばかりの生徒さんからこんな質問が。



『いい革ってどういう革なんですか?日本の革って安いんですか?イタリアの革ってやっぱり高いんですか??』



はい、きましたー(笑)
レザークラフト を始めると、必ずと言っていいほどこの壁にぶち当たります。
そして年に2〜3回はこの質問をされます。

先週も書いたように、なるべく“革のナゾ”的なことも丁寧に説明して、ウチの生徒さんには自分の望む革が買えるようにお手伝いさせてもらってます。
ですのでこの質問をされた時、必ずする話(説明)があります。
今週のブログはその話の内容を書こうと思うのですが…



自分はこのブログにレザークラフトのHow toや豆知識的なことを書くのが好きじゃありません。
というか、ブログ以外のSNSにもです。
現にほとんど書いてないと思います。
理由はと聞かれると….それだけで今回が終わってしまいそうなので割愛(笑)。


なので今日のブログはウチの生徒さんへの勉強用のつもりで書きます。
とはいえ誰でも読めますので、生徒さん以外でも、もしどこかでレザークラフトをやっている方が考えるきっかけになれば幸いです。


って、そんなお堅いことじゃありゃしまへんのでお気楽にドーゾ(笑)




【内容は“牛革”についてになります】

まず、基本的なことですが、日本とヨーロッパでは1枚の革の“切り方”が異なります。
レザークラフトをやられている方なら誰もが聞いたことがあるであろう“半裁”という言葉。

これは日本の規格で、牛一頭を背中で割った半分が半裁、“1枚”というと日本ではこれになります。



対してヨーロッパはと言うと


こういう切り方になります。
上半身(ショルダー)と下半身(ベンズ)、そしてお腹(ベリー)に切り分けされます。

日本の図と照らし合わせてもらうと、違いがわかりやすいかと。


厳密に言うと、部位によってその特性に見合った製品への使い方があったりもしますが、ことヨーロッパにおいては『革は食肉産業の副産物以上のもの』と捉えられているそうで、革としての使いやすさを考慮してこの切り方になったと言われています。



ここでポイントになってくるのが“ベリー(お腹)”と言われる部位。



半裁であれ切り革であれ、革を買ったことがる人なら誰しも経験したことがあると思いますが、革の床面(裏側)がボソボソになっていて使いにくかったことがあるはず。
それがいわゆるベリーと言われる部位です。

特にその革が薄めで内地(国産)の原皮だった場合は顕著。
元の牛の品種がみなさんご存知“ホルスタイン”、または一毛(ひとけ・毛の色が一色)の“黒毛和牛”であることが多いです。
この品種は血統を守ために近親交配が行われているため、遺伝子的に個体が弱くなります。
したがって皮膚も薄いため、厚い革が採れません。
特に雌牛はお腹が垂れ下がるため、ベリーはボソボソで使い物にならない場合が多いです。

海外の原皮の場合。
肉牛として雑種交配が多く、遠い遺伝子同士が結びついた方が個体が強くなるため、皮膚も厚くなって繊維も締まっており、ベリーもボソボソになりにくい。


したがって、日本規格の半裁はベリーが無条件で付いてくるので、革1枚に対して使える部分(これを歩留まりと言います)が少なくなり(全体の70%ぐらい、30%は使えない)、ヨーロッパ規格だとベリーは別の用途として切り取られているので、歩留まりは限りなく100%に近い革になります。

これを金額にすると、例えば日本の革が1デシ80円、ヨーロッパの革が1デシ100だった場合、日本は使えない約30%分も価格に乗っているので、厳密に言うと80円の3割増しで1デシ104円になって、ヨーロッパの革の値段を上回ることになります。
※注 この計算や金額はあくまでもわかりやすくした例です。


なので一概に

日本の革 ⇨  安い
ヨーロッパの革 ⇨ 高い

と言う図式は成り立たないことがわかります。



じゃあ日本の革がダメかと言うとそう言うことではありません。
ヨーロッパの革は原皮は良いのですが….重い!
フルレザーでバッグを作った場合、けっこうな重さになります。
日本の革でちゃんと厚みがコントロールできれば、フルレザーで作ってもぜんぜん重くありません。

Qrinafのバッグは日本の革を使うことがしばしばありますが、お客さんが持った時に『これは軽いですね!』ってよく言ってもらいますが、こういった理由があるためです。


ですので、生徒さんに覚えておいて欲しいのは、その革が良い悪いではなく、その革が持っている特徴を知り、自分が作ろうとしている作品に合っているかどうかを考えて欲しいと言うことです。
経験がないうちは失敗も大いにあります。
自分も今まで数え切れないほどの失敗してきました。

例えば、作ったは良いけどまったくひっくり返せなかったり、革が古かったことに気づかず、出来上がってから裂けてしまったり….。



革の特徴や向いている用途を見分けるには経験が必要ですが、そこはうちの教室に通ってもらっていることを大いに利用してもらって、なんでも相談して欲しいと思います。
どんな革を探しているか?買ったは良いけど、自分が作ろうとしているものに向いているか?
出来る限りのアドバイスをさせてもらいますので、遠慮なく聞いてくださいネ♪



失敗談も遠慮なく聞いてネ(笑)




【念のため】
このブログの内容は私バンディ個人の知識と見解で書きました。
これからもアップデートを続けていきますので、先々言うことが変わる可能性があります。
また内容に間違いがあると思われた場合は、今度直接教えてください(笑)





【今週の看板娘】

なんか視線を感じるな〜と思って見上げたら…(笑)




【今週の教室風景】

水曜の夜の部は昼間と違って、なんだかまったりな空気感。
その空気に寄り添う音楽を。





『ぜんぜんミシン初心者なんですけど大丈夫なんですか?』
とおっしゃられる方が多いですが、ほとんどが初心者の方です。
ぜひ一度体験教室にいらしてください!

体験教室では実際に工業用ミシンを使って、レザーキンチャクを作っていただけます。
小さなキンチャクですが革を切る・縫う・漉く・ヘリ返す・タグを作るなど、ミシン仕立てならではの技術を一通り体験してもらえます。
詳細・お申し込みは下記のリンクからどうぞ。

教室の内容や、生徒さんの作品など詳しくは教室のホームページをご覧ください!
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下記材料屋さんにもパンフレットを置いていただいておりますので、ぜひお手に取ってご覧下さい。

レザーメイト さとう さん
三洋商会 さん
角田商店 さん
Kファスナー さん

ご検討のほどよろしくお願いいたします。



居心地ヨシは正義。

最近、足繁く通っております、コチラの




Cafe 102さん。

カフェは好きなんですが、そんなに長居するタイプじゃないんです。
でもここのお店だけは違う。

なんというんでしょうか…
お店の雰囲気、マスターの人柄、そしてレコード。
すべてが心地良くて、ついつい長居。

そのせいか、偶然その場に居合わせたお客同士で会話が始まったりします。
マスターが個別にしゃべっていても、『ねぇ?バンディ!』(もう名前で呼ばれてる(笑))って会話に混ぜてくれたり。


ウチからの距離も絶妙で。
こういう場所って、近いとつまらないし、遠いとめんどくさい。
自転車で10分弱ってのがいい。


わかりづらくて隠れ家みたいなお店ですが居心地が最高なので、これからも通い続けたいと思います。






さて





遅ればせながら、こんなものを設置しました。



革のサンプル帳です。
生徒さんに自由に見てもらえるように。





初心者の頃だとなかなか牛の半裁は大きくて買いづらく、切り革や半端な革をお安く買ってくることが多いと思います。
自分も最初はそうでした。

それはそれで宝探しのようでぜんぜん良いことなのですが、ちょっと大物のバッグや、いくつか数を作りたいとなると、その買い方ではリピート(同じ革の再購入)ができないことが多いので足りなくなったりします。
そうなると問屋さんからちゃんと在庫と品質が保たれた、いわゆる“定番モノ”と言われる革を買うことになります。


でも実はこれがなかなか難儀。
この分厚いサンプル帳からもわかる通り、定番モノはとても種類が多い!
見ている分にはとっても楽しいものです。
実際、生徒さんがこのサンプル帳を手に取ると

『ずーっと見ていられる!』
とか
『このサンプル帳を見ながらお酒を飲みたい!』
など、テンション爆上がりしてましたし(笑)


しかし、イメージがあって革を探している時、レザークラフト歴が浅いと、この見てて楽しいサンプル帳が逆にアダになる時も。

まずほとんどの方が、種類が多すぎて選べない!
ただでさえ“半裁”というけっこうな量を買わなくちゃいけないというプレッシャーも相まって、あれほどキラキラしていた目が、サンプル帳を見るほどにテンションがガタガタガタ〜と下がっていくのが、目に見えてわかるほど…..。


でもそこは我が教室に通ってもらってることを、最大限生かして欲しい!
ということで、生徒さんの革相談にはとことん乗ります☆
その生徒さんが何をどんなふうに作りたいのか?
色のイメージはどんなふうに描いているのか?
根掘り葉掘り聞いて、できるだけ生徒さんの希望に沿った革を見つけるお手伝いをしたい。



実際にそうやって買ってくれた生徒さんの革。




意を決して買った半裁を目の前にした生徒さんが、『わぁ!ステキ!!』って言ってもらえるよう、素材である“革”に関してもまだまだ勉強していかなければ….と思う次第です。



バッグの作り方を教わるだけじゃなく、革も安心して買える。


そして


良い音楽と美味しいコーヒー、先生のおもしろトーク(笑)
バンディの趣味だらけの教室ですが、生徒さんにとって居心地の良い教室作りをこれからも。






【今週の看板娘】

夏の夜に駆け回れる、とっても良いロケーションの公園を見つけました!
看板娘もご機嫌デス★




【今週の教室風景】

カービングもやられているこちらの生徒さん。
自分で掘ったポケットをバッグのどこに入れようか思案中。。。
どんな感じに仕上がるか楽しみです!




〜〜【生徒さん募集のお知らせ】〜〜
平日の部(水・木の昼)の生徒さんを若干名募集します。
教室は消毒・換気・マスク着用を徹底し、感染予防に努めて営業しております。
新しいことを始めたい!また、ミシン仕立てのレザークラフトをやってみたい!という方、一緒にレザークラフトをやりませんか?
ご興味がある方はぜひ一度体験教室にお越しください!
お申し込み・お問い合わせは、下記リンクの教室のホームページのお申し込みフォームからお願いいたします。


『ぜんぜんミシン初心者なんですけど大丈夫なんですか?』
とおっしゃられる方が多いですが、ほとんどが初心者の方です。
ぜひ一度体験教室にいらしてください!

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Kファスナー さん

ご検討のほどよろしくお願いいたします。

ここまでの道のりを振り返ってみた。

先週、大阪から中村先生が来てくださった理由がコチラでした!




中村先生と繋がりのあるメーカーさんや職人さんを取材するチャンネルに、自分も出演させていただきました。


上京してから今までのことを改めて振り返ると…そりゃまぁ〜いろいろありましたね(笑)
でもその節々にのちにターニングポイントになる出来事があって、その積み重ねで今があることを実感します。


動画の中で


『もしタイムマシンがあったら、独立を決めた自分を褒めてあげたい』


と言っていますが、これがまさに本音。
それだけ今の仕事の状況や環境が、自分の夢として描いた通りに叶っているということだと思います。
とてもとてもありがたいことです。





そして自分でもこの動画を見て気づいたことがありました。
これは誰にでも当てはまるかどうかはわかりませんが…


“ラッキーなことの前には、必ず行動がある”


ということです。



築地で魚をさばきながら『これをしに東京に来たんじゃない…』と気づけば、次の日から転職先を探した
⇨働いてみたい会社が見つかった 

バッグを売るために『構造を知ろう』と思い、教えてくれるところをすぐに探した。
⇨学校が見つかった

学校に行けるチャンスが来たから、その場で電話をした。
⇨滑り込みで入学できた

心から潮時だと感じたから、思い切って独立した。
⇨10年たった今もありがたいことに続いている

もっと人と交流したいと思ったから、次の日から物件を探しはじめた。
⇨今の理想の物件が見つかる

出会った物件に一目惚れしたから、迷わずに即決した。
⇨自分が内覧した3時間後に別の人から入居の申し込みがあったそう

レザーメイト さとうさんで働きたい!と思い、直談判。
⇨今の自分の礎ともなる何事にも変えがたい経験をさせてもらえた



これでも一部ですが、すべてその時のことはハッキリと覚えています。
だから今後の自分の生き方も、何かを感じたり、気づいたり、降りて来たり(笑)した時は即行動!
これが死ぬまで自分のラッキーを引き寄せるコツやな〜って、改めて見つけることができた気がします。



この動画がどこかで誰かの人生に、1mmでも良い影響を与えることができたら…
ありがたいけど、そんなたいしたもんでもないか(笑)
よかったらクスクスと笑いながらでも見てもらえたら嬉しいです。


あと、動画の中で言っている中村先生主催の“教えるフェスタ”。
今年もお誘いいただき、自分は『クラフトイベントに出店してみよう!』的な内容でおしゃべりさせてもらいます。
クラフトイベントに出ようとしている作家さん、不安で迷っている作家さん、出たけどうまくいかなかった作家さんなどの背中を、ちょっとでも押せたら幸いです。
教えるフェスタの詳細は、サンプル師が教えるバッグ教室のインスタグラム等をチェックして下さい!



最後に、こんな楽しくてありがたい機会をくださった中村先生!
いつもいつもありがとうございます!!






【今週の看板娘】

ジーナ、6月1日で5歳になりました!
どなた様も大変な一年でしたが、我が家はジーナにどれだけ助けられたことか。
家族としての絆が、より深まった気がします。
これからも元気に長生きしてなー




【今週の教室風景】

少し前に入ってくれた生徒さん、大変だった1個目の課題バッグが完成しました!
自宅用にSL-700EXも購入されて、これからもどんどんレザークラフトを楽しんでくださいね。
お疲れ様でした。





〜〜【生徒さん募集のお知らせ】〜〜
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ご興味がある方はぜひ一度体験教室にお越しください!
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『ぜんぜんミシン初心者なんですけど大丈夫なんですか?』
とおっしゃられる方が多いですが、ほとんどが初心者の方です。
ぜひ一度体験教室にいらしてください!

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三洋商会 さん
角田商店 さん
Kファスナー さん

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西からの使者。

このまま梅雨入りするのかと思いきや、なんだかい〜いお天気が続いている東京です。


先日の朝の散歩道、犬コロにこっちこっちと引っ張られて進んだ道すがら、この時期のお楽しみに目を奪われて思わずパチリ。




アジサイがと〜ってもキレイに咲いてました。

アジサイの色はその土のpHで決まると言われてますが…
真っ青な横にどピンクがあったりでなんのこっちゃ(笑)

でもこの色とりどりな花たちが、なんだかジト〜っとしがちな空気や気持ちを爽やかにしてくれますね♪
日本の四季って本当に素晴らしいです。





さて





今週は大阪から二組、アトリエを尋ねてくれました。




まずは大阪の革問屋に勤める後輩。
前はよく会ってましたが、本当に久々。

毎回最新の革事情話で盛り上がるのですが、今回見せられたのがこの革。
何の革かわかりますか??


って、聞くのも野暮なんですが…
実は合皮。


正直、最近の合皮は製品になってしまってたら見分けがつきません。
見分けるには切り口を見ないと。
まぁ〜とってもよくできてる。

しかし本当に驚くのはそこではなく、この合皮の原材料がなんと“リンゴ”!!
もう一度言います、リンゴですよリンゴ!!
もう何がどうなってこの合皮ができるのか、まったく理解不能です。
手触りや見た目はフツーに合皮です。


『なんでこんなもん作る必要があんねん!』


って言う先輩に後輩が一言。


『これがサスティナブルですよ』


ハイハイ(笑)







続いて来てくれたのが


サンプル師が教えるバッグ教室の中村先生!
東京に来るのも1年ぶりだそうで。
お忙しい中、わざわざ寄って下さいました。


そして何をしに来たかと言うと…



ムフフ。
近日中に公開されるかなー!
どんな感じになったのか楽しみです♪



いつまでもコロナのせいにしてないで(してないけど(笑))、今できることをきっちりやっていかねば!






【今週の看板娘】

エブリデイ元気!!
その楽しいことにまっしぐらな姿勢、見習わなくては(笑)




【今週の教室風景】

今日はSL-700EXのワークショップでした!
ご参加いただいた皆さん、ありがとうございました。






〜〜【生徒さん募集のお知らせ】〜〜
平日の部(水・木の昼)の生徒さんを若干名募集します。
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お申し込み・お問い合わせは、下記リンクの教室のホームページのお申し込みフォームからお願いいたします。


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レザーメイト さとう さん
三洋商会 さん
角田商店 さん
Kファスナー さん

ご検討のほどよろしくお願いいたします。



褒めてもらいました。

先日の金曜日。
いよいよ開催されました、JUKIさん初のオンラインイベント



JUKI Webソーイングフェスティバル!


17日より計5日間行われたのですが、なんと最終日のトリをワタクシが拝命いたしまして。
午前中は卓上革漉き機“スカイミニ”の解説を、そして午後は職業用ミシンSL-700EXで作るレザーキンチャクのデモンストレーションをさせていただきました。





久しぶりのJUKIさんの本社!
感染症対策もしっかりされていて、今やリモートワーク率70%だそうで….。
サースーガーです。




いつも自分の担当をしてくれるTさんとも1年以上ぶりに再会。
電話はたまにしますが、やっぱり直接会えるのって嬉しいですね!
お互いにちょこっとだけお腹が出ちゃってたのはご愛敬(笑)





早速最終打ち合わせとリハーサルをやって、いよいよ本番!






司会をしてくれた社員さんがだいぶ緊張されていたので、ちょっと場を和ませようとしておちゃらけて登場したのですが….逆効果だったかな?(笑)


午前も午後も1時間の予定だったのが大幅に延長してしまって、特に午後は気づけば約2時間半!
試聴してくださった皆さんが、たくさんたくさんコメントや質問をしてくださったおかげで、とっても盛り上がりました!
っていうか、そのコメントがリアルタイムじゃないと見れないのがとってもとっても残念….。
全部読みたかったナァ〜。


もちろん自分にお伝えできる事は精一杯出し切ったつもりですが、視聴者さんにうまいこと伝わったのかな…。
今思えば、アレも言ってないな〜とか、こうやって言えばもっと伝わったかな〜とか多々ありますが。
もしこのライブを観て、一人でも『ミシンでレザークラフト、やってみようかな?』って思ってもらえたら嬉しいですね。

ご試聴してくだった皆さん、本当にありがとうございました。





そしてそして



メインで喋らせてもらっていたのは自分ですが、その裏ではたくさんのJUKIの社員さんが支えてくださってました。
このような機会をいただき、本当にありがとうございました!

配信前や後にも繋がりのある社員さんが次から次へと『バンディさん久しぶりー!』『配信見てたよー!』ってご挨拶に来てくださって、とっても嬉しかったナァ〜。

さらにはJUKIの社長さんまでご挨拶に来られて『午後の配信見せていただきますからね!』なんて言われちゃったので、おちゃらけ登場どうしようか一瞬迷いが(笑)


でもここで諦めたら自分ちゃうやろ!


と自分を奮い立たせ….やってやりましたよ★
『もぅあの職人使うのヤメロ』なんて言われても仕方ねー!なんて一瞬覚悟を決めましたが、終了後『社長が面白かったって言ってましたよ!』とお褒めの言葉を聞いてホッと一安心。
ええ社長やぁ〜(笑)

そんなおちゃらけ登場はともかく(笑)、この配信ライブは両方ともJUKIさんのインスタグラムからアーカイブでいつでも見れるようになっています!
映画一本より長いので、興味がある方はお暇な時にボチボチ見てもらえれば幸いです。



そして次はとあるお方のYouTubeチャンネルに出演予定です。
乞うご期待♪




あ〜久しぶりのイベント、疲れたぁ〜!!




【お知らせ】
5月30日のSL-700EXのワークショップは午前午後ともに満席となりました。
ありがとうございました。




【今週の看板娘】

せっかくアジサイ撮ってたのに割り込んできやがった。
カワイイやつめ★



【今週の教室風景】

たまたま同じ服装だったお二人が面白くて、思わずパチリ(笑)




〜〜【生徒さん募集のお知らせ】〜〜
平日の部(水・木の昼)の生徒さんを若干名募集します。
教室は消毒・換気・マスク着用を徹底し、感染予防に努めて営業しております。
春から新しいことを始めたい!また、ミシン仕立てのレザークラフトをやってみたい!という方、一緒にレザークラフトをやりませんか?
ご興味がある方はぜひ一度体験教室にお越しください!
お申し込み・お問い合わせは、下記リンクの教室のホームページのお申し込みフォームからお願いいたします。


『ぜんぜんミシン初心者なんですけど大丈夫なんですか?』
とおっしゃられる方が多いですが、ほとんどが初心者の方です。
ぜひ一度体験教室にいらしてください!

体験教室では実際に工業用ミシンを使って、レザーキンチャクを作っていただけます。
小さなキンチャクですが革を切る・縫う・漉く・ヘリ返す・タグを作るなど、ミシン仕立てならではの技術を一通り体験してもらえます。
詳細・お申し込みは下記のリンクからどうぞ。

教室の内容や、生徒さんの作品など詳しくは教室のホームページをご覧ください!
BANDY’S Leather craft school

下記材料屋さんにもパンフレットを置いていただいておりますので、ぜひお手に取ってご覧下さい。

レザーメイト さとう さん
三洋商会 さん
角田商店 さん
Kファスナー さん

ご検討のほどよろしくお願いいたします。

今にピッタリの趣味。

この一年は皆様方においてもいろんなことがあり、そしていろんなことを考えさせられた一年だったのではないでしょうか?


自分ももちろんその例外ではありません。


たくさん考えさせられた中で、自分的には日頃から結構心がけていたけど、さらに強く思ったこと。それは




『やりたい事は先延ばしせず、元気なうちにやる。」




様々な理由や状況はあります。
しかし、やれる範囲内でやりたい事はやっていきたいと思うのです。

今、テレビでもラジオでも、人と会っても話題はコロナコロナコロナ…..。


もぅえーっちゅうの!(笑)




感染対策なんてずーっと前からできる事やっとるっちゅーねん。
だけど….ちゃんとやってる人も変異したヤツにかかるってそんなん…..


どないせーっちゅうねん!!(笑)




….とはいえ。
コロナに関しては“明日は我が身”という気持ちを、絶対に忘れたらアカンと思うのです。
もし万が一忘れて、自分がかかってしまい、死の淵を彷徨うようなことがあったら。


『あれ、やりたかったなぁ〜」

とか

『できるチャンスあったのになぁ〜』


そんな後悔は(なるべく)したくない!
ということで。
前述した決意を、新たに心した次第でゴザイマス。




しかしリアルに遠出はなかなかできぬ。
身近になにかやりたいこと、やれることはないか…と考えていると、一つピーンっとひらめきました☆




JAZZ 喫茶巡り!!

まだ自分が将来東京に出てくるなんて、夢にも思っていなかった二十歳ぐらいの頃。

『なんか大人っぽくてカッコいい♪』

ぐらいの気持ちで、よくJAZZを聴いていました。
その思い出話を2つほど。



この頃、当時まだぜんぜん売れてなくて、地方の小さな小さなライブハウスをどさ回りしていた綾戸智恵さんのライブに行った時のこと。
大ファンだった自分が開場と同時に猛ダッシュでゲットした席(今は席が早い者勝ちなんてありえない(笑))は、手を伸ばせば彼女に触れてしまいそうなその距離、たったの1メートル。
まさに目の前で聴いた彼女の歌声は、耳の鼓膜を通り超えて、その波長の波が心臓にまで届きそうなほどソウルフル。(でも身長はイスに座った自分と同じぐらい!)

そのライブの中盤、のちに彼女がNHKの紅白で歌うことになる定番曲“Tennessee Waltz”を歌いながら、自分のほっぺを撫でてくれたのは一生の思い出!

ライブ終わりでCDにサインをもらいに行ったら、

『にいちゃん!さっきはごめんなぁ!!若い人めずらしいからついやでつい!』

って豪快に笑いながらサインしてくれたCDは、今も宝物です♪




ど田舎の地元の方ではなかなかJAZZ喫茶というものはなく、その情報を集めるためのインターネットももちろんまだない時代。
『四日市にいいJAZZ喫茶があるらしい』なんてザックリした情報をもとに、車を2時間走らせて現地に向かい、地元の人に『ここらへんにJAZZ喫茶があるって聞いたんですが…』なんて聞き込みをして、やっとお店にたどり着いたこともありました。

そのお店はご年配の女性がお一人でやられていて、自分が伊勢から探してやってきたと伝えると


『来てくださったお礼に、お好きな1曲プレゼントしますよ』


と、自分が一番好きなChris Connorの“Lullabys of Birdland”を特大のJBLで大音量で聴かせてくれたときは、あまりの感動に溢れる涙を必死で堪えたのを覚えています。





JAZZ喫茶って、基本一人だし。
JAZZ喫茶って、基本しゃべらないし。
なにより都内にはいっぱいあるし。
今の状況にピッタリ。
ってことで。


四半世紀の時を超えて、JAZZ喫茶巡りと自宅でJAZZ鑑賞の趣味復活です!!
好きな人がいたら教室でもJAZZ流したいな♪


ってそんなことしたら、まるでオシャレ教室みたいやーん(笑)
(ちなみに普段の教室はAMラジオ(爆))



【お知らせ】
5月30日の午後からやりますワークショップ《SL-700EX専門 ミシンで初めてのレザークラフト 〜レザーキンチャク編〜》に、1席空きがあります。
レザークラフト の経験がなくても参加できますので、ご興味ある方はメール(qrinaf@gmail.com)までお知らせください。


そしてそして!いよいよ来週です!

5月17日〜21日に行われるJUKIさんのオンラインイベント、“WEB ソーイングフェスティバル”に講師として出演させていただきます!
ボクの担当は最終日の21日。
午前は“スカイミニ”の解説、午後はレザーキンチャクを作るデモンストレーションをします。
他にもミシン好きなら勉強になる内容が盛り沢山なので、ぜひインスタライブにてご覧ください!



【今週の看板娘】

トリミングしてサッパリんこでございまーす♪



【今週の教室風景】




少し前に腕ミシンを手に入れて、メキメキと腕を上げている生徒さん!
キレイにラウンドファスナーが出来上がりました。
初めて教室に来た時は『ミシンなんて小学校以来です』なんて言ってた彼が、ここまでできるようになるなんて、ちょっと感激です。
次はどんなものにチャレンジしてくれるのか楽しみです!



〜〜【生徒さん募集のお知らせ】〜〜
平日の部(水・木の昼)の生徒さんを若干名募集します。
教室は消毒・換気・マスク着用を徹底し、感染予防に努めて営業しております。
春から新しいことを始めたい!また、ミシン仕立てのレザークラフトをやってみたい!という方、一緒にレザークラフトをやりませんか?
ご興味がある方はぜひ一度体験教室にお越しください!
お申し込み・お問い合わせは、下記リンクの教室のホームページのお申し込みフォームからお願いいたします。


『ぜんぜんミシン初心者なんですけど大丈夫なんですか?』
とおっしゃられる方が多いですが、ほとんどが初心者の方です。
ぜひ一度体験教室にいらしてください!

体験教室では実際に工業用ミシンを使って、レザーキンチャクを作っていただけます。
小さなキンチャクですが革を切る・縫う・漉く・ヘリ返す・タグを作るなど、ミシン仕立てならではの技術を一通り体験してもらえます。
詳細・お申し込みは下記のリンクからどうぞ。

教室の内容や、生徒さんの作品など詳しくは教室のホームページをご覧ください!
BANDY’S Leather craft school

下記材料屋さんにもパンフレットを置いていただいておりますので、ぜひお手に取ってご覧下さい。

レザーメイト さとう さん
三洋商会 さん
角田商店 さん
Kファスナー さん

ご検討のほどよろしくお願いいたします。

新作、作りけり。

3年ぐらい前から、ずーっと頭の片隅にイメージはあったんです。
でもなんだか伸ばし伸ばしになってて。

そして最近になって、急にパチンっとスイッチが入ったので作りました。



元々大好きな、ちょっと大きめのバッグ。
独立した頃なんかは


『バンディの作るバッグはどれも大きい!』


なんて言われたこともありましたが….今ではちょっと加減を覚えたかな(笑)


このバッグ、実は2パターンありまして。
これは底の方にタックがあって、ぽってりとしたバージョン。
もう一つは



タックがないオールレザーのバージョン。

タックがあるかないかだけで、元の型紙はまったく一緒なのに、こんなにもフォルムが変わるとは。



底がサイドのマチまで見えている“船底”と呼ばれる底がポイント。



この底が見える面積まで違う!?
とっても謎です。


内容量が減らないように、マグネットはブリッジ式にしました。



イメージの違いによって、コバの処理も変えてあります。
タックありの方はカジュアルなイメージなので、染色+磨き。
タックなしのオールレザーの方はエレガントなイメージで、すべてヘリ返しです。



染色+磨き。



持ち手やね革もすべてヘリ返し。



ちなみに持ち手とね革の裏側はこんな感じです。
こんなの見る機会ないですよねー。

磨きとヘリ返し、どちらも結構な手間がかかりますが、丁寧に処理すれば自ずとバッグのグレードがついてきます。
『めんどくさ〜』ってなりがちですが、そこは生徒さんにも実感して欲しいですね!




このバッグは生徒さんも作れるし、『欲しい!』とご要望いただければワタクシめが心を込めてお作りいたします☆

お問い合わせください。



【お知らせ】
5月30日の午後からやりますワークショップ《SL-700EX専門 ミシンで初めてのレザークラフト 〜レザーキンチャク編〜》に、1席空きがあります。
レザークラフト の経験がなくても参加できますので、ご興味ある方はメール(qrinaf@gmail.com)までお知らせください。




【今週の看板娘】

どこからか飛んできた看板とマッチして面白いぞキミ(笑)



【今週の教室風景】

偶然同じバッグ、そして出来上がったタイミングも同じだったお二人。

右側の生徒さんはなんと自分のお母さんと、旦那さんのお母さんへ母の日プレゼント!
こんな手作りバッグもらったら感動しちゃいますよね〜。
『これで点数稼いどかなきゃ』だって(笑)
そして左の生徒さんは、ほぼ出来上がったバッグにご自宅で紐を通してたら、ご家族の方に『新しいバッグ買ったの〜?』って言われたそうで、逆にビックリしたそうな(笑)

お二人とも素晴らしいクオリティでした!
お疲れ様でした。



【イベントのお知らせ】


5月17日〜21日に行われるJUKIさんのオンラインイベント、“WEB ソーイングフェスティバル”に講師として出演させていただきます!
ボクの担当は最終日の21日。
午前は“スカイミニ”の解説、午後はレザーキンチャクを作るデモンストレーションをします。
他にもミシン好きなら勉強になる内容が盛り沢山なので、ぜひインスタライブにてご覧ください!




〜〜【生徒さん募集のお知らせ】〜〜
平日の部(水・木の昼)の生徒さんを若干名募集します。
教室は消毒・換気・マスク着用を徹底し、感染予防に努めて営業しております。
春から新しいことを始めたい!また、ミシン仕立てのレザークラフトをやってみたい!という方、一緒にレザークラフトをやりませんか?
ご興味がある方はぜひ一度体験教室にお越しください!
お申し込み・お問い合わせは、下記リンクの教室のホームページのお申し込みフォームからお願いいたします。


『ぜんぜんミシン初心者なんですけど大丈夫なんですか?』
とおっしゃられる方が多いですが、ほとんどが初心者の方です。
ぜひ一度体験教室にいらしてください!

体験教室では実際に工業用ミシンを使って、レザーキンチャクを作っていただけます。
小さなキンチャクですが革を切る・縫う・漉く・ヘリ返す・タグを作るなど、ミシン仕立てならではの技術を一通り体験してもらえます。
詳細・お申し込みは下記のリンクからどうぞ。

教室の内容や、生徒さんの作品など詳しくは教室のホームページをご覧ください!
BANDY’S Leather craft school

下記材料屋さんにもパンフレットを置いていただいておりますので、ぜひお手に取ってご覧下さい。

レザーメイト さとう さん
三洋商会 さん
角田商店 さん
Kファスナー さん

ご検討のほどよろしくお願いいたします。