デザイン考察。

あれば便利なのはわかっているのに、ついつい後回しになった挙句に忘れ、また同じタイミングで思い出す…。
そういうものって誰でもありますよね?

ボクの場合は『ミシン針ケース』でした。

自分がレザーアイテムを作るとき、ミシンの針をよく変えます。
工業用ミシンをお使いの方はご存知だと思いますが、針のメーカーは2種類、さらに太さ、形状などいろんなバリエーションがあります。
要は『何をどんなステッチで縫いたいか』によってセレクトしますが、ウチの場合ステッチのスタイルは決まっているので、あとはそのステッチをどんな革の種類、厚みでも安定して出せるか。
そこがポイントになってきます。

そのために選ぶのは最低でも『メーカー』と『太さ』。
それだけで自分の場合は6種類あるので、それがすぐにパッと手に取れるようにしたいなぁ〜って、ズ〜〜〜〜〜っと思ったまま放置プレイ(笑)
で、先日ちょっと手が空いたタイミングで『そうや!』と思いついて、やっっっと作りました。

 

ビックリするほど大したものではない(笑)
でもこれでビックリするほど針を探す煩わしさから解放!
『なんでもっと早く作らなかったんだろう…』って一万回ぐらい思いました(笑)

ミシンをやってる方は早く作ったほうがいいですよ〜(←エラソーに(笑))

 

 

さて

今日はちょこっと教室のお話。
バッグやお財布を作る上で、大切でもあり、ちょっとデリケートなこと。
それは『デザイン』に関してです。

世の中には本当にたくさんのモノが存在します。
そしてそのほとんどにおいてデザインという作業がされています。
でも『わぁ〜!これスゴいデザインだな!』って普段生きている中で感じることって…どれぐらいありますか?
実はほとんど意識されていないのが現実だと思います。
しかし必ずと言っていいほど、そのモノは誰かによってデザインされたものであることに間違いはありません。
アイデアやカタチのデザインが頭の中に浮かんでこそ、それを可視化することによって現実として誰かに見てもらったり、手に取ってもらうことが初めてできるわけです。

最初に書いたように世の中にはたくさんのモノが存在し、この革業界の中にもバッグや財布のデザインが無数にあります。
ボク自身の実感としては『全く新しいデザイン』を生み出すことは相当に困難なことであると思っています。
ある意味、自分のようにクリエイトしたものをモノづくりで表現していくことを生業としている人間にとって、この『0から1を生み出す(デザインの一番初期段階)』ことがどれだけできるか、がとっても重要であることは断言できます。

ある程度モノづくり、ひいてはボクと同じような革の仕事でやっている方にはわかってもらえると思いますが、この『0から1を生み出す』という作業がどれだけ大変なことか。
きっと全ての人ができることではありません。
だから『デザイナー』という職業が存在するのだろうと思います。

 

ボクの幼なじみに東京でグラフィックデザイナーをやっている男がいます。
彼は名だたるアーティストを顧客にもち、まさに第一線で活躍するデザイナーです。
そんな彼に自分は幼なじみであることをいいことに『ウチのロゴをデザインして〜』なんて気軽に言うと『おーええよ!』と二つ返事で快諾してくれました。
そして当日、彼の事務所に行き、自分なりのイメージを伝えたり、彼のアイデアを聞いたりしながら作業を進めていくと、自分の中で『あららら??』と沸き起こる、なんていうか…やってもーた感。
彼はベースになるフォントを一文字一文字デザインし直し、さらには並べた文字と文字の間隔、その字間一つにもなんと『0.1mm』単位でバランスを見始めたのです。
カチッカチッと間隔を延ばしたり縮めたり。
『これでよし』と思っても、10分ほど置いてからさらにチェック、そして修正。
これを延々と続けるのです。

『アカン。これはえらいこと簡単に頼んでもーた…。』

作業を進めるほどに申し訳なさが膨らむ。
『よっしゃ、これでええんちゃう?』と言いながら、彼が見せてくれたのがこのロゴでした。

 

もう感動して、『めっちゃええやーーーーん!!』って叫んだのを覚えています。
今では当たり前のように使っているこのロゴですが、実はこんな一流のプロに作ってもらった裏話があったのです。
そして『デザインする』ということのスゴさ、大変さを心の底から実感したのはこの時が初めてだった気がします。
このロゴはボクがこの仕事を続ける限り、大切に大切に使わせてもらいます。

ちなみに。
よく『なんでタツノオトシゴなんですか〜?』って聞かれます。
これは単純にボクが『辰年』生まれであることと、タツノオトシゴが『安産のお守り』であることから、たくさんいいアイテムが生み出せるように…という思いを込めて。
そして『i』だけが赤なのは、『i =私(私だけの)』と『i =愛(愛着)』という2つがスローガンにかかっているから。
ということからです。

 

なんか本来書こうと思っていたこと(教室内でのデザインの話)が全然書けていない…来週に続く(笑)

 

【今週の看板娘】

五右衛門に似てきた(笑)

 

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ぜひ一度見学または体験教室にいらしてください!
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お申し込み・お問い合わせ、パンフレットのご希望は当店まで。
メール(qrinaf@gmail.com)またはお電話(03-6319-0146)にて。
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下記材料屋さんにパンフレットを置いていただいておりますので、ぜひお手に取ってご覧下さい。

レザーメイト さとう さん
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ご検討のほどよろしくお願いいたします。

 

 

 

もう2018年ですよ。

先週、
『今年最後のブログです』
なんて書いてたのが懐かしくなるぐらい、あっという間に新年です(笑)

改めまして。
新年あけましておめでとうございます。
今年もどうぞよろしくお願いいたします。

 

先日、廃人製造機(コタツ)にやられっぱなしのお正月休みから帰って来まして、お嬢の散歩始めをしてますと、雷門のあたりで何やらヒソヒソと聞こえてきたこんな一言。

『あんなおっきい犬、見たことないねぇ〜」

めずらしくレオンベルガーでもいるのかと思い浅草寺に向かって歩いていくと…

 

これのことかい!(笑)

おとーさんソックリやんかと思ったら…ちゃんと下の方に携帯会社のマークが。
いや〜面白い。
こういうありそうでなかった、意外やけど当然、みたいなアイデアを今年もいろいろと発想できたらな〜って新年早々刺激もらいました。おとーさんから(笑)

 

今年はどんな年にしたいですか?

ってな質問に迷わず答えることができたら、なんかカッコええ気がします。
自分は『未来につながる一年にする』でしょうか。
というのも、どの占いを見ても“ガマンの年”とか“勉強の一年”みたいな耐える的なことばっかり書いてあって…
っていうのは冗談半分で(笑)

でもなんとな〜く自分でもそんな一年になりそうな予感アリアリなのです。
いろいろと新しいことも考えていますが、まずは去年から始めたことの地盤をしっかり固めること。
そんな気持ちが一番根本にある気がするのです。
決して人と比べることなく、目標と今の自分の間にあるものだけを意識して自分らしく進んでいけたら。
またこの一年後、『ええ年やった!』って振り返れるように。
ボチボチやっていきたいと思います。
そしてまたステキなご縁に巡り会えますように。
2018年もQrinafをよろしくお願いいたします。

 

【今年初の看板娘】

気に入ったのでまたヒツジにしてみました!
戌年なのにねぇ(笑)

 

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