夜、東京にて。

pm 6:29  『困ったなぁ〜。』

いつのことかは忘れたが、そんな遠い過去ではないある夜のこと。
言葉にはならなかったけど、心の中で自然と呟いた一言。
もう今は現金を持ち歩かなくてもいい時代になった。と、テレビの中のいかにも物事を知ってそうな男性が勇ましく言う。
するとキャスターの女性が『でもまだ日本は現金主義だから…』と、少し庶民派寄りなコメント。
それもわかる気はするが、ちょっと流れについて行けなくなってるんじゃないの?なんて意地悪な視聴者の自分。
若い頃は最新のものをそれこそスポンジに吸われていく水のごとく吸収したものだ。
しかし今思えば、まだまだ不安定な若い自分を誇示するための“条件”のようなものだったのかもしれない。。。
少し話が逸れた。
『現金を持ち歩かない』=『財布が必要なくなる』
我が仕事の未来は明るいのか?
チラッと不安が心をタッチして、その時呟いた一言を思い出させた、人が不要になった改札の『しっかりタッチ』。

 

pm 6:53  『どうやって買ったのだろう。』

付き合ってきた年数はなんとなく思い出せた。
約20年…だと思う。
欲しくて欲しくて手に入れたのに、当時を振り返るとまるで虐げるようにこの靴と接していた気がしてならない。
一つのヒビ割れに目がいく。
なんでこうなる前に手入れしてあげなかったんだろう…
後悔にも似た気持ちがふと、よぎる。
最近になって、自分の商品を買ってくれたお客さんから『手入れはどうしたらいいですか?』と、聞かれるようになってきた。
自分は革を人の皮膚に例え、やれ掃除が大事だ、潤いが大事だ、などと言う。
もちろん間違ってはないのだが、その言葉はもしかしたら自分の『後悔』から発してるのかもしれない。
『痛んでからでは遅いんですよ。』
ハタチになるこの一足の靴から聞こえるようだ。
それにしても思い出せない。
キミはどうやってボクのところに来たのですか?

 

pm 7:14  『ちょっと待った!』

『会社の人間関係で悩んでます。どーしても苦手な人がいるんです。どーしたらいいですか?』
いつも金髪がトレードマークの有名なタレントさんが、誰かから送られて来たであろう、本人にとってはとてもとても深刻な悩みを綴った手紙を読むとこう言った。
『人間関係ってさ、ぜ〜んぶ良好だったらつまんないよ。きっと。たまに『あ〜この人苦手だな』って言う人の存在が、ある意味人間関係の“スパイス”なんだよね。そのピリッとしたスパイスがあるからこそ、全体の人間関係が味のあるものになっていくんじゃないでしょうか。だからそういうこともひっくるめて、深〜い味わいのある人生を送ってくださいな。』
自分にとって、その人が存在することで実害があれば話は別だが、この話は自分自身の人との付き合い方に大きな影響を与えた言葉だった。
もう10年以上前のことだろうか。

『出会いがあれば別れもあるよ。』
誰しもが一度は言った、もしくは言われたことがあるこの言葉。
そんな、人との関わりについてもっともポピュラーな、もっと言えば“人とのご縁の極意”のような言葉に、『ちょっと待った!』とブレーキをかけてくれる先の言葉で、また生まれる何かがある。
いや、実際にあった。
そして今も自分に訪れ続ける“出会いと別れ”。
ときに“別れ”は慎重に、しかし避けられない時はさりげなく。
自分の中に渦巻く何かがあっても、それは自分の中だけに。

 

pm 10:26  『寒いのは外か?中か?』

自分とはなんだろう?
自分らしくとはどういうことだろう?
小さな画面をいくら見つめたって、そこに答えはない。絶対。

『いいね!』その数には全く意味なんてなくて。
『お疲れ様でした!』そのコメントで絆が深まることなんてなくて。
そんなことより『よかったね』『お疲れだったね』と、大切な誰かにかけてもらうその一言がどんなに暖かいか。

防寒機能がない人間の体は服を着る。
防寒機能が衰えた人間の心はSNSで暖をとる?
いっとき暖かくはなっても、その冷めるスピードは計り知れず。
所詮、バーチャルだもの。

 

pm 10:31  『東京の午後、10時31分。』

きっと、日本のどこにいたってこの瞬間は、夜の10時31分なんだろう。
小さな箱に揺られ、それぞれの行き先へと向かう人々。
ボクのわずか10cm前に立っている男性は、一生懸命に指を動かしている。
誰かに何かを伝えてるのだろうか?
忘れてはいけない何かを頭をフル回転させて覚書してるのだろうか?
そんなの知ったこっちゃないけど、ボクもこの人も、東京で生きている。
でもボクは知っている。
きっと10年後…もしくはそれまでのうちに、ボクはここにはいないであろう、と、いうこと。
今はただ、ボクもこの人も、東京で生きている。

 

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なんだかムショ〜に文章が作りたくなって、長々と書いてしまいました。
特に意味はありませんので悪しからず(笑)

 

 

【今週の看板娘】

パトロールご苦労さま♪

 

 

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メール(qrinaf@gmail.com)またはお電話(03-6319-0146)にて。
またホームページにも“school”というバナーで詳細をアップしましたのでご覧下さい。
下記材料屋さんにパンフレットを置いていただいておりますので、ぜひお手に取ってご覧下さい。

レザーメイト さとう さん
三洋商会 さん
角田商店 さん
Kファスナー さん

ご検討のほどよろしくお願いいたします。

 

 

 

 

しゃべくり7…days。

“カワイイものがお好きなんですね!”

ってよく言われます。
こんなゴツい男がなんでやねんとお思いの方もいらっしゃると思いますが…メチャ好きなんです(笑)
いつ頃からそんなことになったのか定かではありませんが、物心ついた頃には…って言っても過言ではないほど昔から。
良くか悪くかその甲斐あって、今自分が作るレザーアイテムに“どこかちょっとカワイイ”雰囲気を感じてもらうことができれば、自分の生み出すものに“一貫性”がある、と証明できたようで嬉しい気がします。

それは製品以外にも言えること。

わかりやすいのは店づくりですが、こんなことにも。
これはお買い上げいただいた製品をショッパーに入れて、その口を閉じるためのタグです。
ただの荷造り札にコーヒー染めをしてアンティーク加工し、ゴムハンコで文字を押して、針金を赤い紙紐に付け替えたもの。

“こんなこと良くやるナァ〜”

って声が聞こえてきそうですが…好きなんですよねぇ(笑)
きっとお客さんはお家に着いて、ショッパーを開けるときに外されたこのタグのことをほとんど気にとめることはないかもしれません。
ただ、自分の知る限り、いいお店やブランドほどこういう細かいところがいちいちステキだったりします。
自分の店がそんな誰かのお気に入りになれたら…
な〜んて妄想しつつ、今日も大きな体を丸めてせっせとこしらえマス☆

 

 

さて

今週はいろいろとありました!

が!

ほとんどのイベントにおいて、ほぼ写真を撮っていないという凡ミス。。。
とはいえ、東京レザーフェアと忘年会が3回ほどあったということだけですが(笑)

そんな中、今週はよーーーーーく喋った気がします。

レザーフェアでは新しい革について説明聞きまくり〜の質問しまくり〜の。
その後一緒に行った先輩職人さんと居酒屋で5時間も激論し〜の。
次の日の忘年会では、敏腕オバちゃん会計士さんと海外から革を引っ張ってるインポーターさん、姫路のやり手タンナーさんたちと時勢を切りまくり〜からのディープ革談義。
さらに次の日の忘年会は、20年ぶりに再会した高校の同級生と“今だから話せるあんなことやこんなこと”で、あっという間の4時間。。。などなど。

唯一撮った写真は

 

高校の時のノリそのままの悪ガキ3人の写真だけでしたっ(笑)

新しい友達は幾つになっても作れるけど、ガキの頃の時間を共にした友達は今からは作れません。
毎日生きてりゃ離れて行ってしまうご縁もいくつかあるけど、またこうやって繋がるご縁もある。
今年もあとわずかではありますが日々前向きに、ボチボチ進んでいけたらと思います。

健康第一でね♪

ってシメがなんかおじさんっぽい(笑)

 

 

【今週の看板娘】

毎日行われる、『超〜日本の風景』と『超〜洋犬』のコラボレーション。
いよいよ“ひつジーナ”なんて呼ばれるようになりました(笑)

 

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角田商店 さん
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冬が楽しみになるようなバッグ。

いよいよ12月に突入しました〜。

『もう1ヶ月しかない…』
と、思うか。
『まだあと1ヶ月ある!』
と、思うか。

…ま、どっちでも一緒かな(笑)

正直…毎年個人的には“明石家サンタ”しかそれほど興味がないクリスマスですが、お店はちょこっとクリスマスモード♪

 

造花作家さんに作ってもらった、とってもお気に入りのクリスマスリース☆
これを飾れるのが楽しみの一つ。
近所にはクリスマスの飾りや電飾もチラホラ。。。

でも毎日の散歩コースは、そんな雰囲気はどこへやら…

 

まさかの賀正(笑)
仲見世全部が完全にお正月モード!

 

ちょいワル顔の招き猫がお気に入りデス♡
キラッキラのクリスマスもいいけど、浅草にお越しの際はお気に入りのお正月飾りを見つけてくださいネ!

 

 

さて

おかげさまでオーダーに追われ続けた2017年でしたが、やっと冬バッグも作ってみました〜。

先日訪れたスペインで出会った、フワッフワのラビットファー。
贅沢に一枚丸ごと使って、定番のポシェット【Charles(シャルル)】をベースに製作しました。

毛足が長く、極上の手触りのラビットファーは、何気ない瞬間にも思わず手が伸びる心地よさ。
その触り心地はこれからの季節にあったかくて幸せな気分にしてくれます。

 

ファーのフォルムは自然のままを生かし、まるで遊牧民が持つワイルドなバッグのイメージで。

 

組み合わせる牛革も少しワイルドなイメージなものをセレクト。
革の切れ目に少し焦がし加工を施して、何百年と使われたクラシックソファのようなニュアンスをプラスさせました。

 

内装はシックなパープル。
ほんのり入った花柄が、クラシカルな雰囲気といいマッチングです。

 

ファーであっても甘すぎない、モノトーンになりがちな冬のコーディネートに個性的であったかいワンポイントを…
そんな思いでリリースいたします。

製作数は3点のみ。
クリスマスプレゼントや、ご自分へのご褒美にいかがですか?

【Charles】
size : w23 h17 d3  cm
price : ¥34,000-(税別)

 

 

【今週の看板娘】

『キャーッ!ヒツジみたーい!』
って、散歩するたびに10回は言われます(笑)

 

 

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