ドラマチック土曜日。

先日、ご近所さんがくれた桜の枝。
瓶に挿してあるだけなのに、見事に花を咲かせてくれました。
我がホームタウンの桜の名所“隅田公園”も、ちょうど今が満開で見頃。
でも今年は昼間にお花見の予定がなく…
この玄関先で可憐に咲いた桜を眺めながら、春の訪れを感じております。
そしてその日が、不思議な不思議な一日になることもつゆ知らず。。。

実はついきのう(4月2日)のお話。

この桜を眺めながら、いつもと変わらぬ営業時間。
“こんちはー!”と入ってきたのは同郷のクラフター仲間さん。
久しぶりに東京へ来たとのことで、立ち寄ってくれました。
お会いするのは約2年ぶり。
業務用のミシンを手に入れて、技術を勉強するために大阪まで通っているスゴい方です。
同じ“伊勢弁”で交わされる会話は心地よく、あっという間に時間が過ぎます。
そしてまた再会を約束して別れました。

その数時間後

作業をしていると、外から一生懸命手を振る男性。
以前、共通の友達の結婚式で仲良くなったMくんでした。
なぜか彼と会うのはハワイだったり、バンディの地元伊勢だったりと、不思議なところでよく会うのに、お店に来てくれたのは初めて!
“今自分に元気をくれるのはバンディさんかなって思って…”と、わざわざ会いに来てくれたんですが、顔を見るなり“あれ?バンディさん疲れてます??”なんて言われる始末(笑)
彼とは一年半ぶりの再会。
お互いの好きなインテリアや犬の話で盛り上がってると…
今度は外からニヤニヤしながら、店の中を見つめる女性が。
よ〜く見ると、これまた古い友達!
“なんか今会わなくちゃと思ってさ〜”と、これまた初来店。

自分的にはものスゴいレアな顔ぶれで楽しくて楽しくて。
3人でいろんな話で盛り上がってると、またもう一人男性が入店。
でもこの方は面識がなく、フリーの方かな〜って思っていました。
自分たち三人は相変わらず盛り上がってしまってたんですが、10分ぐらいたっても商品を見てくれてる。
さすがに“うるさくてすいません…”と声をかけると、“◯◯くん(バンディの本名)お久しぶりです。自分のことわかりますか?”と言うではないですか。
“え?え?え?”とその男性の顔をあやしいぐらいじ〜っと見ると、ビビビっと思い出したのです!
なんとその男性は、バンディが中学生の時のバスケ部の後輩だったのです!!
なんと25年ぶりの再会。
っていうか、気づいた自分がスゴい(笑)
たまたま浅草に家族で泊まることになったらしく、なんとなくバンディがお店をやってるらいしいとウワサを聞き、わざわざ探して会いに来てくれたんです。

こんなドラマチックな一日って…あるんですね。

 

“元気そうでよかった”

“会いに来てよかった”

そして

“会いに来てくれてありがとう”

 

素直な気持ちで交わされるそんな言葉たちは、今年も吹き始めた春の暖かい風のように、少し疲れた心をほっこりとさせてくれると同時に、こんな自分でも“会いたい”と思ってくれる人がいる、というありがたみがカラダをゆっくりと温めてくれた気がします。

ホントにホントに

ご縁をありがとう!

毎年見る桜の花がちょっとだけいつもと違って見えた、不思議な土曜日でしたっ。

 

さてさて!

アイテムは次ぎから次へと出来上がってきております。

新しいトートバッグもイメージ通りにできあがりました!
企画展まではラスト一週間。
いろんな作品を見て、感じてもらえるように最後まで作り続けます☆

 

 

 

 

 

LINEで送る
Pocket
[`evernote` not found]